【2023年・全国版】12月の限定御朱印45選！雪の結晶・うさぎなどの冬の御朱印を紹介

2024年3月の限定御朱印はこちらの記事で紹介しています。
【2024年・全国版】3月の限定御朱印43選！ひな祭り・梅・桜など春らしい御朱印を紹介

---

「12月の限定御朱印が欲しい！」
「冬をイメージした可愛らしい御朱印をいただきたい」

1万9千件以上の御朱印を紹介する日本最大の神社お寺・御朱印の検索サイト「ホトカミ」編集部の高原です。

寒さが増し、年の瀬に向けて忙しくなる12月。
12月は、雪の結晶や椿など冬をモチーフにした御朱印をいただける神社お寺がたくさんあります。

記事の前半では、
「近くで限定御朱印をいただける神社お寺を知りたい！」
という方のために、ホトカミに集まった45の神社お寺の御朱印情報を地域別にまとめました。
地域別の限定御朱印45件を見る>>

また、記事の後半では、除夜の鐘や大祓など12月の御朱印によく取り上げられるデザインと、ホトカミ編集部が特に注目した御朱印12選を紹介。

この記事では、ホトカミの公式神社お寺から直接発信された情報を中心に、12月限定御朱印の情報を紹介しています。
どの御朱印も、神主さんやお坊さんの想いや工夫がつまっています。

この記事を通じて、あなたと神社お寺の間に新たな縁が生まれますように。

※御朱印をいただく際には、
「ホトカミを見ました」とお伝えいただくと神社お寺の方も喜ばれます。

目次

1. 地域別の12月限定御朱印まとめ45件
   • 【北海道・東北地方】限定御朱印まとめ
   • 【関東地方】限定御朱印まとめ
   • 【甲信越地方】限定御朱印まとめ
   • 【東海・北陸地方】限定御朱印まとめ
   • 【近畿地方】限定御朱印まとめ
   • 【中国・四国地方】限定御朱印まとめ
   • 【九州地方】限定御朱印まとめ
2. 12月限定御朱印によく登場するデザインを紹介
   • 除夜の鐘をついて、悩みごとを取り去ろう【12月31日】
   • 大祓で半年間のけがれを清めよう【12月31日】
3. ホトカミ編集部がオススメ！12月の限定御朱印12選を紹介
   • 【ホトカミ編集部が特にイチオシする限定御朱印】
   • 四天王寺（三重県）の12月限定御朱印「雪と観音さま」
   • 定林坊（山梨）光を当てると隠されたえが浮かび上がる「光りの切り絵ご首題」
   • 普元寺（愛知）赤く染まった紅葉が美しい「特別参拝記念印」
   • 【北海道・東北地方】
   • 伊達神社（北海道）雪の結晶が冬の訪れを感じさせる「12月限定御朱印」
   • 鹿島台神社（宮城）雪降る夜空を眺めるうさぎがかわいらしい「12月限定御朱印」
   • 【関東地方】
   • 今市報徳二宮神社（栃木）大胆に描かれたダイアモンドリリーが美しい「季節の特別御朱印」
   • 銀杏岡八幡神社（東京）銀杏の切り絵が美しい「錦秋詣特別御朱印」
   • 【東海・北陸地方】
   • 小垣江神明神社（愛知）柚子風呂であたたまる犬がかわいらしい「12月月替わり御朱印」
   • 【近畿地方】
   • 開口神社（大阪）たくさんの妖怪たちが賑やかな「『沙界妖怪芸術祭』開催記念限定御朱印」
   • 御霊神社（奈良）二匹並んだ雪うさぎが可愛らしい「師走限定御朱印」
   • 【中国・四国地方】
   • 勝岡八幡神社（愛媛）柚子湯で温まるうさぎと龍がかわいらしい「12月限定御朱印」
   • 三津厳島神社（愛媛）雪降る街を歩く女性が印象的な「師走限定御朱印」
   • 【九州地方】
   • 春日神社（福岡）シマエナガがかわいらしい「12月限定御朱印」
4. おわりに

全国から日々、ホトカミに集まっている御朱印の情報。
その中から、2023年12月にいただける御朱印の情報を、北から南へ地域ごとにまとめました。

記事の後半では、この45件の中から、特にホトカミ編集部が注目した御朱印12選を詳しく紹介しています。
（「★」の付いている神社お寺）
こちらもぜひご覧ください。

【北海道・東北地方】限定御朱印まとめ

＜北海道＞
★伊達神社「12月限定御朱印❄️⛩」
・厳島神社「【12月特別頒布御朱印のおしらせ①】」
・札幌諏訪神社「札幌諏訪神社の日常」
・七重浜海津見神社「⛄12月限定ご朱印ご案内⛄」
＜青森県＞
・津軽赤倉山神社「１２月特別御朱印」
＜岩手県＞
・志賀理和氣神社「令和5年師走(12月)限定切り絵ご朱印」
＜宮城県＞
★鹿島台神社「12月御朱印のお知らせ」
・早馬神社「冬季限定御朱印のおしらせ」
＜山形県＞
・福田院「令和五年十二月の御朱印「大丈夫」」

【関東地方】限定御朱印まとめ

＜茨城県＞
・伏木香取神社「年越大祓式　及び　御朱印」
＜栃木県＞
★今市報徳二宮神社「季節の特別ご朱印「 ダイアモンドリリー 」のご案内です。」
＜群馬県＞
・吾妻神社「「月参り(師走) 特別御朱印」のお知らせ」
＜埼玉県＞
・糀谷八幡宮「今後の御朱印のお知らせ」
＜千葉県＞
・下総国三山　二宮神社「12月の月替特別御朱印「灼然」」
・櫻井子安神社「令和5年12月1日～25日限定御朱印『ゆく年』」
・勝覚寺「12月限定【サザンカ】の御朱印」
＜東京都＞
・矢先稲荷神社「月もうで御朱印(12月)」
・熊野町熊野神社「❄12月限定御朱印 冬麗(1面､直書き日指定)」
・秋葉神社「12月の月替り御朱印」
★銀杏岡八幡神社「【錦秋詣特別御朱印】のご案内」
＜神奈川県＞
・片瀬諏訪神社「令和5年12月御朱印」

【甲信越・北陸地方】限定御朱印まとめ

＜新潟県＞
・白山神社「１２月月詣り御朱印と冬詣御朱印」
・常泉寺「~お大師さまの絵入り御朱印８~」
＜石川県＞
・日本唯一香辛料の神　波自加彌神社「12月の見開き御朱印」
＜福井県＞
・和田八幡宮「月詣御朱印〜師走〜」
＜長野県＞
・穂高神社本宮「神竹灯御朱印（かみあかりごしゅいん）」

【東海地方】限定御朱印まとめ

＜岐阜県＞
・溝旗神社「見開き御朱印帳のご案内」
＜静岡県＞
・矢奈比賣神社（見付天神）「見付天神　令和5年12月1日からの　参拝記念　限定御朱印」
・法音庵「法音庵の日常」
＜愛知県＞
・青林山　延命寺「12月　マッチ売り地蔵」
・若宮神明社「12月御朱印のお知らせです。」
・普元寺「【 二日間限定】紅葉の特別参拝記念印」
★小垣江神明神社「令和５年１２月の月替わり御朱印」
＜三重県＞
・比佐豆知神社「１２月限定御朱印」
・隨願寺「新年の直書き見開き参詣印：【一富士二鷹三茄子】＋【初日の出と鯛】」
・比々岐神社「冬のご朱印」

【近畿地方】限定御朱印まとめ

＜滋賀県＞
・立志神社「【毎月花ご朱印体〜師走〜】」
＜大阪府＞
★開口神社「「沙界妖怪芸術祭」開催記念限定御朱印のご案内」
・観音寺「12月限定御朱印」
＜兵庫県＞
・生田神社「【生田神社】１２月限定御朱印のお知らせ」
＜奈良県＞
★御霊神社「師走限定御朱印のご案内❄️」

【中国・四国地方】限定御朱印まとめ

＜広島県＞
・賀羅加波神社「12月限定御朱印は雪輪❄️」
＜愛媛県＞
★三津厳島神社「【師走　限定御朱印】は12月1日～」
★勝岡八幡神社「12月限定御朱印「干支送り」」

【九州地方】限定御朱印まとめ

＜福岡県＞
★春日神社「12月限定御朱印」

ホトカミ編集部がオススメ！12月の限定御朱印12選を紹介>>

12月限定御朱印によく登場するデザインを紹介

神社お寺にお参りした証としていただける御朱印。
最近では、カラフルなデザインの御朱印を期間限定で頒布する神社お寺が増えています。

12月は、
・除夜の鐘
・大祓（おおはらえ）
・椿
・雪の結晶
など季節の行事や年末らしさをテーマにした御朱印が多くいただけます。

ここからは、12月限定御朱印によく取り上げられるデザインについて、素敵な御朱印と一緒に紹介します。

除夜の鐘をついて、悩みごとを取り去ろう【12月31日】

大晦日の恒例行事ともいえる除夜の鐘。
鐘の音が聞こえるたびに、おごそかな気持ちになりますよね。
そもそも、なぜ大晦日に鐘をつくことになったのでしょうか。

除夜の鐘とは、除夜（12月31日）の夜12時をまたいで鐘をつくことです。
108回つくことで、同じ数の煩悩（悩みごと）を取ってくれると言われています。

除夜の鐘という風習は中国における宗（そう）の時代から始まったとされています。
107回までをその年に、最後の1回を新年につくのが慣習となっているようです。
ところで、なぜ煩悩が108個と言われているのか気になりますよね。

これには諸説あり、例えば仏教の世界では
「人の持つ五感や心」、「状態の良し悪し」、「綺麗か否か」、「過去・現在・未来」
これら全ての要素を掛け合わせると108個となるという説があります。
現代の日本を生きる私たちにはなかなか想像しにくいですよね。

そのほかにも 「四苦（4×9＝36）＋八苦（8×9＝72）＝108」という説もあるようです。

こうした背景を知っておくと、除夜の鐘をつく時の心構えが変わるかもしれません。

除夜の鐘についてはこちらの記事でも紹介しているので、ぜひお読みください。
【2022~2023版】近くのお寺で除夜の鐘をつこう！回数の意味や時間も紹介

大祓で半年間のけがれを清めよう【12月31日】

大祓（おおはらえ）も大晦日に行われる行事ですが、「あまりよく知らない……」という方も多いでしょう。

大祓とは、人々の罪やけがれを清めるために宮中や神社で行われている神事のことです。
毎年6月と12月の晦日（最終日）に行われ、それぞれ夏越しの祓、年越しの祓とも言われています。

大祓の歴史は古く、その起源は「古事記」や「日本書紀」に見られるイザナギノミコトの禊祓（みそぎはらえ：けがれを清めること）だと言われています。

現在では、半年間の心身のけがれや、災いのもととなる罪や過ちを祓い清め、無病息災を祈るために行われています。

大祓の当日は、人形（ひとがた：人の形をした紙）を用いて身についたけがれを祓います。

具体的には
1.人形に名前と年齢などを書き込む。
2.人形を使って自分の体をこする。
3.人形に息を吹きかける。

この手順で、人形にけがれを移します。
あなたも、今年は大祓に参加して身を清めてみてはいかがでしょうか。

ここまでは、12月限定御朱印によく登場するデザインについて紹介しました。
続いて、雪の結晶や椿などの御朱印を中心に、
12月の限定御朱印12選を紹介します。

ホトカミ編集部がオススメ！12月の限定御朱印12選を紹介

ここからは、ホトカミ編集部がオススメする12月の限定御朱印を、北から南へ地域ごとに紹介していきます。
神社お寺の公式情報の中から、特に色合いやデザインが12月らしい、工夫の凝らされた御朱印を厳選しました。

【ホトカミ編集部が特にイチオシする限定御朱印】

伊勢の国 四天王寺（三重県）12月限定「雪と観音さま」

雪の結晶が淡い色で表現された限定御朱印。

聖徳太子が亡くなられてから1400年。
これを記念して、聖徳太子が建立したと伝わる伊勢の国 四天王寺では、2022年2月に新しい観音様をつくられました。
聖徳太子は観音様の化身だといわれています。
現在、「月替わりの観音さまの限定御朱印」「数量限定 薬師さまの限定御朱印」「数量限定 三面大黒天さまの限定御朱印」が頒布されています。
お参りすると御朱印帳に直書き、郵送では伝統工芸品の伊勢和紙に書いて送っていただけます。

---

郵送の詳細・申込（特設サイト）≫

山梨定林坊(じょうりんぼう)（山梨県）光を当てると隠されたえが浮かび上がる「光りの切り絵ご首題」

秋から冬に移り変わる身延山の情景を表現しています。

光を当てると、しんしんと降る雪やお地蔵さんの姿が浮かび上がります。
身延山の冬の姿を感じることができる工夫が込められています。

---

郵送の詳細・申込（フォーム）≫

普元寺（愛知県）赤く染まった紅葉が美しい「特別参拝記念印」

境内を彩る紅葉が表現されています。

普元寺を紅葉が赤く染める情景が美しく表現されています。
手漉きの和紙を使い、一枚一枚丁寧に描かれ紅葉の絵と文字にこだわりを感じます。

---

【北海道・東北地方】

伊達神社（北海道）伊達神社（北海道）雪の結晶が冬の訪れを感じさせる「12月限定御朱印」

雪の結晶が散りばめられています。

紫や水色で表現された雪の結晶が美しいですね。
冬の訪れを感じさせられる御朱印です。

---

郵送の詳細・申込（公式サイト）≫

鹿島台神社（宮城県）雪降る夜空を眺めるうさぎがかわいらしい「12月御朱印」

しんしんと降り積もる雪と今年の干支であるうさぎが描かれています。

夜空に浮かぶ三日月とそれを眺めるうさぎが印象的な御朱印です。
ところどころに押された雪の結晶の印からは、冬の自然の美しさを感じます。

---

郵送の詳細・申込（公式サイト）≫

【関東地方】

今市報徳二宮神社（栃木県）大胆に描かれたダイアモンドリリーが美しい「季節の特別御朱印」

御朱印いっぱいにダイヤモンドリリーが描かれています。

花びらに光が当たると、キラキラと輝く事からその名がつけられました。
大胆に描かれたダイヤモンドリリーが素敵な御朱印ですね。

---

銀杏岡八幡神社（東京都）銀杏の切り絵が美しい「錦秋詣特別御朱印」

社名にも含まれている銀杏が切り絵で表現されています。

銀杏岡神社では12月から銀杏が色づき始めます。
銀杏が金色にそまった光景が美しく表現されています。

---

東海・北陸地方

小垣江神明神社（愛知県）柚子風呂であたたまる犬がかわいらしい「12月月替わり御朱印」

柚子風呂であたたまる犬が描かれています。

柚子と犬にはともに「邪気払い」の力があると言われています。
冬至の日には、柚子風呂に入って溜まった邪気を祓いリフレッシュしてみてはいかがでしょうか。

---

近畿地方

開口神社（大阪府）たくさんの妖怪たちが賑やかな「『沙界妖怪芸術祭』開催記念限定御朱印」

日本に伝わる様々な妖怪が描かれています。

11月29日～12月3日に開催される「沙界妖怪芸術祭」を記念して頒布されています。
ユーモアのあるタッチで描かれた妖怪たちからは、どこか愉快で楽しげな雰囲気を感じます。

---

郵送の詳細・申込（公式サイト）≫

御霊神社（奈良県）二匹並んだ雪うさぎが可愛らしい「師走限定御朱印」

中央には雪うさぎ、周りには南天や舞う雪が描かれています。

大きさの違う二匹のうさぎが天から舞い降りる雪を眺めています。
優しい色使いも相まって、とても温かな気持ちになる御朱印ですね。

---

中国・四国地方

勝岡八幡神社（愛媛県）柚子湯で温まるうさぎと龍がかわいらしい「12月限定御朱印」

柚子湯に浸かるうさぎと龍が描かれています。

今年の干支である「卯」から来年の「辰」に干支を送るという意味が込められています。
2023年の終わりと2024年の始まりを感じられる御朱印です。

---

三津厳島神社（愛媛県）雪降る街を歩く女性が印象的な「師走限定御朱印」

しんしんと降る雪と瓦葺きの倉庫、そして女性が緻密な貼り絵によって表現されています。

女性の表情はどこか物憂げで、ドラマを感じさせてくれる御朱印です。
瓦や女性の着物など、細かいところまで貼り絵で表現されています。

---

郵送の詳細・申込（ホトカミページ）≫

九州地方

春日神社（福岡県）シマエナガがかわいらしい「12月限定御朱印」

雪降る中、二匹のシマエナガが身を寄せ合っています。

シマエナガのまんまるな体が可愛らしいですね。
音符に見立てた雪の結晶からは、どこか楽しげな雰囲気を感じます。

---

郵送の詳細・申込（公式サイト）≫

おわりに

今回は12月の限定御朱印を紹介しました。

年明けを控え、慌ただしくなりがちな12月。
除夜の鐘や大祓の御朱印をいただいて、今年の良い締めくくりにしたいですね。

また、ホトカミでは公式Instagramも更新中！
フォローすると、限定御朱印の情報を定期的に見ることができます。
ホトカミ公式Instagramを今すぐフォロー！

今回ご紹介した御朱印以外にも、四季を取り入れた御朱印は日本各地に溢れています。
ぜひ、あなたのお気に入りの御朱印を見つけてみてください。