ふくしょうじ(すまでら)|真言宗須磨寺派|上野山
福祥寺(須磨寺)公式兵庫県 須磨寺駅
8:30~17:00
御朱印 | |||
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限定 | - | ||
御朱印帳にお書き入れ | |||
御朱印帳 | |||
駐車場 | あり |
真言宗須磨寺派大本山 上野山 福祥寺(須磨寺)
『弘法大師御誕生1250年記念大法要』が4月23日に執り行われました。
それに併せて『柴灯護摩』も行われ、さらに4月23日~4月30日まで本堂内陣の『秘仏本尊御開帳』されています。
2月に参拝した際にこのことを知り、早々に御開帳の内拝チケットを購入してこの日を楽しみにしていたので、天候にも恵まれ最高の日曜日を迎えることができました。
朝8時30分から内拝開始だったのですが、なんだかんだで須磨寺に到着したのが9時30分!
駐車場に車を停めようとしたら心配していた『満車』の看板が😅
なんとか周辺のコインパーキングに停めることができましたが、あとちょっと遅かったら周辺の駐車場はどこも空いていなかったようです。
早速本堂へと向かうと既に多くの方が内拝のために並んでいらっしゃいました。
ワクワクしながら本堂内陣へ入れるのを待っていると、本堂隣に建つ護摩堂前で『柴灯護摩』が始まってしまいました。
山伏の方が法螺貝を吹きながら入場され、さぁこれから!というところで、内陣に入る順番がきてしまいました。
本堂内陣に「宮殿」(くうでん)と呼ばれる建物があり、その中央にご本尊の聖観世音菩薩像、そして脇侍として向かって右に不動明王像、左に毘沙門天像が祀られていました。
本堂内宮殿及仏壇は、応安元年(1368年)式部法橋長賢によって製作されたとされており、国指定重要文化財となっています。
聖観世音菩薩像はとても穏やかなお顔をされており、すぐ間近で合掌していると心が洗われるようでした。
内拝から出てくると『柴灯護摩』になんとか間に合い一安心。
護摩祈祷を終えると貫主様からのご挨拶があり、とてもユーモアにとんだお話でこの場でお参りできたことをとても良かったなと思いました。
最後に納経所に入ると『弘法大師御誕生記念御朱印帳』が販売されており、「限定400冊」の文字に「これは購入せねば!」と飛びついてしまいました😅
『秘仏本尊御開帳』のチケットには授与品が付いていました。
「特別切り絵御朱印」(限定2000枚)、「特別散華」、「お誕生大師御守」「オリジナルクリアファイル」でした。
特別散華はなんと8枚もあり、本当に有難い一日でした。
仁王門前の龍華橋
この時点でいつもより人が多いなと感じます
仁王門
本堂
いつも以上に多くの方がいらっしゃいます
『柴灯護摩』の様子を少し。
寺務長の小池陽人さんです
大師堂
大師様もいつもより嬉しそう?
特設舞台も用意され、こちらでいろいろな催しが行われるようでs
小池陽人さんの辻説法を聞きたかったのですが、午後から予定があったため断念
様々なキッチンカーも入って大盛況でした
庫裏
こちらは、お寺巡り画家 尾中康宏さんの車
境内では「1000秒であなただけの千手観音」を描いていただけるイベントも行われていました。
前回同様、寺務所屋上より本堂を撮影
本当にいい天気でした
三重塔
特別切り絵御朱印
散華
お誕生大師御守
オリジナルクリアファイル
弘法大師御誕生記念御朱印帳
弘法大師御誕生記念御朱印「稚児大師」
弘法大師御誕生記念御朱印「弘法大師」
弘法大師御誕生記念御朱印「遍照金剛」
「平家物語御朱印」の案内ポスター
こちらもいつか六社寺を集めて御朱印扇をいただきたいな・・・
神戸市須磨区にあるお寺です。
山号は上野山
宗旨宗派は真言宗須磨寺派
寺格は大本山
ご本尊は聖観音
です。
須磨寺の呼び方で親しまれています。
886年に光孝天皇の勅命によって聞鏡上人が上野山福祥寺を建立し、北峰寺よりその本尊である聖観世音菩薩像を遷して福祥寺の本尊としたのが始まりとされています。
このご本尊は、平安時代の初め、漁師が和田岬の沖で聖観音像を引き上げたとする説もありますが、「当山歴代」によれば、本尊聖観世音は1169年に源頼政が安置したとされています。
境内には、平敦盛遺愛の「青葉の笛」や弁慶の鐘、敦盛首塚、義経腰掛の松など、源平にまつわる史跡が存在しています。
山上にある奥の院には、弘法大師像が祀られています。
境内と奥の院を繋ぐ山道には十三佛・七福神が鎮座されており、お札を納めてお参りするようになっています。
境外になりますが、須磨寺と綱敷天満宮を繋ぐ「智慧の道」には「弘天さん」と呼ばれる祠があります。
また参道手前には、地元では有名な須磨の霊泉もあります。
膨大な量の写真になってしまい、申し訳ありません。
ここから奥の院へ向かう
こんな急な山道です
ほとんど登山ではないですか
いよいよ奥の院かと思いきや・・・まだでした
いよいよ奥の院です
資材搬入用でしょうかモノレールです
駐車場まで下りてきました
「智慧の道」に「弘天さん」と呼ばれる祠があります
地元じゃ有名な「須磨霊泉」
須磨寺略歴縁起(寺蔵)によれば、兵庫区和田岬の海中より出現し給える聖観世音菩薩像を安置するために、淳和天皇の勅命により、兵庫区会下山に、恵偈山北峰寺が建立された。
後に、仁和二年(AD886)に、光孝天皇の勅命により、聞鏡上人が現在の地に上野山福祥寺を建立し、北峰寺より聖観世音菩薩像を遷し、本尊としてお祀りしたのが、当山の開基と伝えられる。
南北朝時代から江戸時代にかけて歴代住職が書き継いだ、当山歴代(県指定文化財)によれば、本尊聖観世音は嘉応元年(AD1169)源頼政が安置したとある。
住所 | 兵庫県神戸市須磨区須磨寺町4-6-8 |
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行き方 | 市バス「天神下」下車北へ12分
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名称 | 福祥寺(須磨寺) |
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読み方 | ふくしょうじ(すまでら) |
通称 | 須磨寺 |
参拝時間 | 8:30~17:00 |
参拝料 | なし |
御朱印 | あり |
限定御朱印 | なし |
御朱印帳 | あり |
電話番号 | 078-731-0416 お問い合わせの際は「ホトカミを見た」とお伝えいただければ幸いです。 |
ホームページ | http://www.sumadera.or.jp/ |
おみくじ | あり |
お守り | あり |
絵馬 | あり |
SNS |
新西国三十三箇所 第24番 | 御本尊:聖観音 御詠歌: 世にひびく 青葉の笛の 名にぞきく すまのみ寺の 松風の声 |
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福原西国三十三観音霊場 第7番 | 御本尊:聖観世音菩薩 御詠歌: 笛竹の ここに世々降る 須磨寺に 吹くや上野の 松風の音 |
摂津国三十三箇所 第7番 | 御本尊:聖観音 |
西国愛染十七霊場 第6番 | 御詠歌: 世にひびく 青葉(あおば)の笛(ふえ)の 名にぞきく すまのみ寺の 松風(まつかぜ)の声(こえ) |
摂津国八十八箇所 第88番 | 御本尊:聖観音菩薩 御詠歌: よにひびく あおばのふえの なにぞきく すまのみてらの まつかぜのこえ |
神戸十三仏霊場 第11番 | 御本尊:阿閦如来 御真言: おん あきしゅびや、うん 御詠歌: 世にひびく 青葉の笛の 名にぞきく 須磨のみ寺の 松風のこゑ |
真言宗十八本山 第2番 | 御本尊:聖観音 |
役行者霊蹟札所 第35番 | |
神仏霊場巡拝の道 | |
神戸七福神 第5番 | 御本尊:福禄寿尊 |
ご本尊 | 聖観世音菩薩 |
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山号 | 上野山 |
宗旨・宗派 | 真言宗須磨寺派 |
創建時代 | 886年(仁和二年) |
開山・開基 | 聞鏡上人 |
文化財 | 木造十一面観音立像,普賢十羅刹女像,福祥寺本堂内宮殿及仏壇(国指定重要文化財)
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ご由緒 | 須磨寺略歴縁起(寺蔵)によれば、兵庫区和田岬の海中より出現し給える聖観世音菩薩像を安置するために、淳和天皇の勅命により、兵庫区会下山に、恵偈山北峰寺が建立された。
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体験 | 写経・写仏祈祷おみくじ絵馬仏像御朱印博物館お守り重要文化財武将・サムライ有名人のお墓札所・七福神巡り除夜の鐘伝説法話 |
Youtube | |
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