せきもりいなりじんじゃ
関守稲荷神社
兵庫県 山陽須磨駅
JR神戸線「須磨駅」から北へ徒歩6~7分ほどの住宅街の中になります。
周辺の道路は狭く、車を停めるスペースもないので駅周辺に車を停めて歩いて参拝がおすすめです。
この辺りに「須磨の関」があったとされることから関守稲荷と名付けられたようです。
ただ「須磨関屋跡」の石碑が出土したのは千森川と旧西国街道が交差する地点とされていて、現在地から東に約180mのところなので、実際にはここではないのかもしれませんね。
本殿後ろには御神木と思われる大きな切り株
須磨の関に関する古歌
源兼昌の歌碑
あはぢしま かよふちどりの鳴く声に いくよねざめぬ 須磨のせきもり
末社
須磨の関跡「関守稲荷神社」
山陽須磨駅からR2を東へ、インターナショナルスクールがある坂を登りきり左手にある。道は狭い。
駐車場は...境内、多分。
朱色の鳥居があり、鳥居横には藤原俊成の歌碑。
鳥居からぐるりと道なりに進むと朱色の拝殿。鳥居の横にあり拝殿の裏にある大きな木は御神木っぽい。境内に源兼昌の歌碑。
境内はそんなに大きな神社ではない。無人。
「須磨の関」は平安時代の関所で、諸説あるがその須磨の関があった地とされています。
源氏物語にも出てくるし、百人一首になっている源兼昌の「淡路島かよひ千鳥の〜」も須磨の関守で出て来ているという、こじんまりとした神社の割に歴史は古い。
鳥居
拝殿
利用開始をもって利用規約・プライバシーポリシーに
同意したものとみなします。
9
0