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福原西国三十三観音霊場

観音
専用御朱印
巡礼中151人

概要

福原西国三十三観音霊場(ふくはらさいごくざんじゅうさんかんのんれいじょう)は、神戸市の兵庫区・長田区を中心とした福原地区周辺に立地する札番付きの札所33カ寺に加えて番外4カ寺を含めた37カ寺を巡る霊場巡拝である。
その起源ははっきりしていないが、300年以上遡った1710年(宝永7年)に刊行された「兵庫名所記」に当時の参加寺院名とともに紹介されたのが、最も古い記録である。
その後明治維新後の廃仏毀釈により廃寺となる寺院もあり、一旦廃絶状態となるが1887年(明治20年)に廃寺を別の寺院で補い、再編成される。その後1922年(大正11年)に「神戸巡礼会」が結成され、昭和初期に訪れた札所めぐりブームにも乗って隆盛期を迎えるが、第2次世界大戦末期の神戸大空襲により多くの寺院が壊滅的な被害を受け、再び廃絶状態となる。
戦後復活したのは1972年(昭和47年)になってのことで、「福原西国霊場案内」が作成された。その後1988年(昭和63年)には絵地図を伴った霊場のリストである「福原西国三十三所観音霊場案内」が刊行され、翌1989年(平成元年)には現在も一部で販売されている専用朱印帳である「福原西国霊場宝印帳」が刊行された。
その後1995年(平成7年)の阪神淡路大震災により、多くの寺院が倒壊するなどの被害を受け、一時的に巡礼の受け入れが難しくなる影響を受けた。また、2012年(平成24年)に放送されたNHK大河ドラマ平清盛の影響で巡拝者が増加することもあった。
現在ではあまり巡拝者の多くない霊場巡りとなっているが、加盟寺院はすべて管理する僧がおり、廃寺や無住寺は1カ寺もなく、全寺院で朱印の押印に対応している。もちろん納経関係者が少なく、連絡なしで訪問すると朱印を受けることができない可能性のある寺院もあるので、注意は必要である。
加盟寺院の宗派は多くに分かれているが、特に浄土宗・臨済宗南禅寺派・高野山真言宗が多い。臨済宗南禅寺派が多いのは、多くの寺院が一斉に臨済宗南禅寺派に移った時期があったためとされる。33番の真光寺が一遍の没した場所である関係で、関西では数の少ない時宗の寺院が3カ寺含まれているのも特徴である。
この霊場巡りの公式HPはないが、2020年8月現在でも前述の公式朱印帳が8番・11番・24番・25番札所等で手に入れることができる。さらに前述の「福原西国三十三所観音霊場案内」も9番札所の妙法寺などで現在でも販売されている。マイナーではあるが受け入れ体制は整った霊場巡りである。

引用:Wikipedia

基本情報基本情報

札所数札所数:37 (札所:33 その他:4)

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福原西国三十三観音霊場のサムネイル
福原西国三十三観音霊場の御朱印

福原西国三十三観音霊場

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