神祇伯さん（47ページ目）

菅公聖蹟二十五拝の第１番です。道真さんを含め朝廷に出仕していた菅原家の邸宅跡に作られた神社で、道真さんの生誕の場所とも言われています。

大和国添上郡の式内社です。主要道路から住宅街に降りる坂の途中にある神社で、この地域の氏神さまとして大事にされています。

大和国添上郡の式内論社です。御祭神の磐鹿六雁命は景行天皇さまが手ずから採ってきたハマグリを膾(なます)にして献上し、その美味さを讃えて宮中のお膳を管理したことから"料理の神様"として崇敬されています。

肥前国松浦郡の式内社です。平戸島の一番西の先にある神社で、志々伎山を御神体とする神南備信仰を主体としつつ、宮ノ浦港には邊都宮と沖都宮を持つ山と海のハイブリッドな神社です。 ブログにはここ…続きを読む

肥前国松浦郡の式内社です。宮ノ浦港のど真ん中にある島に立つ神社で、港の奥にある邊都宮に対して沖都宮と呼ばれています。宗像大社や志賀海神社に代表される島を御神体とする祭祀形態を遺しています。

肥前国松浦郡の式内社です。平戸市は長崎県の端にあり、現在は道が続いてますが元々は平戸島として独立していました。その島の中でも特に西の端にあるのがこの志々伎神社です。

太宰府に配流された菅原道真公がお召し物を着替える際に松に装束を掛けたという伝承のある神跡地に建てられている神社です。 菅公聖蹟二十五拝の双六にも番外として載っています。 正直上陸した場…続きを読む

かつてこの場所には「古野の荒神さん」として親しまれていた神社がありました。 しかしここはちまたにある神社と違って、宗教法人登録のされていない「個人所有」の神社だったそうです。そしてその管…続きを読む

福岡空港のそばにある神社で、太宰府に配流された菅原道真公が自分の手で植えた松の老木伝承があり、福岡県を中心に同名の神社やお寺が複数あります。 ただし、ここには松はありませんでした。

福岡空港のそばに立つ神社で、江戸時代に太宰府市の竈門神社から勧請して創建されました。 ちょっと高台から空港を見守るような場所に立ってるので、この辺りの変遷を長く見守ってきたのでしょうね。

ついに、ついに熊野三山奥宮で名高い玉置神社へ参拝できました！！ まぁ見事な山の中で、「選ばれた人しか行けない」という噂はあながち間違いではないでしょうね。 まさに「ナビがなければ即死だ…続きを読む

大阪、奈良、和歌山を中心に伝承されている「蟻通伝説」の残る神社で、現在も同名社が三社あります。 実は田辺市の同名社を目指しているときナビの情報入力をミスって辿り着きました。

大和国宇智郡の式内社です。お隣に安生寺が建っている神仏習合の形が残る神社で、もともとはこの安生寺を建てた役行者さんが修行中に現れた「国生明神」を祀る神社として建てられました。

尾張国山田郡の式内社です。全国には同名の式内社がいくつもありますが、池、川や井戸などの水に関連することが多く、この神社は大井という名前の池のそばに建てられたことが由来となっています。

日本三大荒神の1つである清荒神清澄寺です。三大荒神と名乗りを上げる神社は他に立里荒神さんや笠山荒神さんかありますが、そちらが神社なのに対してこちらはお寺です。・・・そうですね。もしかしたら…続きを読む

大阪にある「神宮」を名乗る神社です。元々は紀伊国造の末裔である「紀部氏」が一族の祖神を祀ったことに始まり、中世に菅公を祀ったことから"木部天神宮"とも呼ばれています。

岡山県に複数見られる「御崎神社」の一社です。大己貴命さまを祀る神社で、吉備国最古と言われていますが一体どういうことなんでしょう…？

奈多海岸沿いにある宇佐神宮の別宮とされている神社です。宇佐神宮創建の４年後に建てられたと伝えられ、「八幡奈多宮」とも呼ばれていることから日本で二番目の八幡宮とも言えるかもしれませんね。

伊予国新居郡の式内社です。現在は地続きですが元々は「黒島」として離れ小島であり、天武天皇さまの妃である大田姫さまが九州に向かう途中で産気付き、黒島で下船し無事に皇女を産んだことから、安産の…続きを読む

駿河国益頭郡の式内社です。駿河国各地に残る倭建命さま東征伝説の地で、この場所で倭建命さまが賊の罠にかかり火攻めに遭いますが、持っていた草薙の剣で草を薙ぎ払って難を逃れたという話は有名ですね。