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鴉宮ではいただけません
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からすのみや

鴉宮
大阪府 千鳥橋駅

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きどっち
きどっち
2024年11月07日(木)
1275投稿

大阪・淀川の下流、此花区伝法に鎮座する鴉宮(からすのみや)に参拝。
このあたりの神社には初めての参拝となります。

後で記載する御由緒にあるとおり、海上安全を祈念して創建されたとのこと。
その関係でしょうか、拝殿正面には船の舳先が突き出していて、とても珍しい拝殿でした。

御朱印は社務所前に書置きが置かれていて、4種類の御朱印がありました。
今回はそのうちの2種類の御朱印をいただいて参りました。

<御祭神>
 天照皇大神 住吉大神(四神)
 恵比須大神 市杵島比売大神

<御由緒>~境内の由緒書より~
此花区に残る最も古い伝記として、第八十四代順徳天皇の御代建保3年4月(1215)村と港の繁栄を祈念し、伝法村の中心に傳母頭宮殿として御鎮座されたが、文禄元年2月(1592)豊臣秀吉公瀬戸内より日本海への渡航に際し、御神前に祈願せしところ、御社殿奥の森より、三足の鴉が出現。
航海の安全守護他瑞祥を示さんとの神告があり、お告げの通り無事平安に帰国を果たした。
秀吉この事に大いに感激し神社名を以後、「鴉宮」に改めよと命名、自ら鴉の巣を成している所、すなわち現在地に御遷宮したと伝う。
現在、正連寺川に架る橋を「森巣橋」というのもこの御由緒によるものである。

鴉宮の鳥居

鳥居
駐車スペースは鳥居をくぐって左奥になります

鴉宮の歴史
鴉宮の本殿

拝殿

鴉宮の本殿

拝殿から突き出した船の舳先

鴉宮の本殿

本殿

鴉宮の本殿

拝殿 横から

鴉宮の芸術

拝殿の彫刻

鴉宮の手水

手水舎

鴉宮の末社

末社
元酉島町産土神社 元酉島町皇大神宮
元秀野町産土神社 元秀野町住吉神社
元伝法網屋町住吉神社 元申村愛宕神社

鴉宮の末社

琴平社
元北港神社 元常吉町北港常吉神社
元島船町水神社 元桜島町北港桜島神社

鴉宮の末社

稲荷社
元酉島町産土神社 元酉島町皇大神宮
元秀野町産土神社 元秀野町住吉神社

鴉宮の末社
鴉宮の末社

伊勢神宮遥拝所

鴉宮の建物その他
鴉宮の御朱印
鴉宮の御朱印
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神祇伯
神祇伯
2021年09月09日(木)
1463投稿

秀吉公が旅の祈願をしたとき、この神社の後ろにあった鎮守の杜から三本足の烏が現れたとされ、無事に帰国を果たしたことで「鴉宮」という名前をいただいたそうです。

鴉宮の鳥居

《一の鳥居》

鴉宮の御朱印

《由緒書き①》
もともとは鎌倉時代に地元の伝法村を守る神様として創建されました。

鴉宮の手水

《手水舎②》
コロナ禍で使えませんでした。

鴉宮の歴史

《由緒書き②》
👁チェックポイント‼️
この鴉宮のように"宮"で終わる社名は、戦後に神社本庁の所属下ではそれなりの由緒がないと正式名称では使えません。使えるかもしれませんが暗黙の了解で使わないのが鉄則ですが、
この神社は秀吉公に"宮号宣言"という"宮"という社名を名乗ることを認めさせる宣言を出されている珍しい神社です。

鴉宮の本殿

《拝殿前》
茅の輪っぽいものがまだありました。

鴉宮(大阪府)

《拝殿前》
面白いのが、船首が賽銭箱の後ろに取り付けられています。航海安全を守った由緒ならではですね。

鴉宮の本殿

《本殿》
現在は三本足の烏が現れたという森は無くなっていますが、この住宅街を挟んだ児童公園には八咫烏神社という小さな社があります。

鴉宮の末社

《末社・琴平社》
同じく航海安全の御神徳を持つ神様ですね。

鴉宮の鳥居

《末社・稲荷社》
いつもお世話n(🤛

鴉宮の建物その他

《社務所》
この神社以外にも、近くに祀られて後世に合祀された神社の御朱印が用意されてます。現在は全て書き置き対応でした。

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鴉宮の基本情報

住所大阪府大阪市此花区伝法2-10-18
行き方

阪神なんば線「伝法駅」または「千鳥橋」駅から徒歩約10分

アクセスを詳しく見る
名称鴉宮
読み方からすのみや
参拝時間

授与所:09:00〜16:00

参拝にかかる時間

約10分

参拝料

なし

トイレなし
御朱印あり

限定御朱印なし
御朱印帳なし
電話番号06-6461-3592
お問い合わせの際は「ホトカミを見た」とお伝えいただければ幸いです。

詳細情報

ご祭神《主祭神》
 天照大神
《配祀神》
 住吉大神
 蛭子大神
創建時代健法三年(1215年)
創始者不詳
本殿神明造
体験祈祷おみくじ絵馬七五三御朱印お守り祭り武将・サムライ伝説

Wikipediaからの引用

概要
鴉宮(からすのみや)は、大阪府大阪市此花区伝法に鎮座する神社。 伝法川跡の南岸(左岸)に鎮座する。伝法の集落は伝法川を境に北組と南組に分かれていたが、当社は南組の鎮守にあたる。
歴史
由緒[編集] 鎌倉時代の建保3年(1215年)4月、村と港の繁栄を祈念して、伝法村の中心に伝母頭神社として社殿を建立。文禄元年(1592年)2月に当社を訪れた豊臣秀吉が旅の無事を祈願したところ、社殿奥の森より三足の鴉が現れて数々の瑞兆を示したという。平穏に帰国を果たした秀吉は感激し、当社に「鴉宮」の名を贈った。それに合わせ、鴉が巣を成している森地に遷宮したと伝えられている。 江戸時代に入ると神領を没収されるなどして衰退したが明治時代に復興、酉島町の住吉神社、秀野町の住吉神社を合祀して現在に至っている。 本殿、拝殿、中門及び透塀は国の登録有形文化財に登録されている。
アクセス
交通アクセス[編集] 阪神なんば線 伝法駅下車、東へ約200m。 国道43号、伝法4丁目交差点から東へ約300m。
引用元情報鴉宮」『ウィキペディア日本語版』。
この版のURL:https://ja.wikipedia.org/w/index.php?%E9%B4%89%E5%AE%AE&oldid=99069345
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