ごりょうじんじゃ
御霊神社
神奈川県 長谷駅
常識的な時間帯ならば、明るい早朝・夕方の参拝も可能。
社務所:9:00~17:00
前々から気になっていた神社です。
何が気になっていたかというと……
御朱印帳です!!!
通る江ノ電をじっと猫ちゃんが見つめているんですが、その奥に御霊神社が鎮座している…。
と、言った構図なんですが、猫好きとしては是非とも頂戴したい……。
前回は御霊神社に参拝できなかったので、今回の鎌倉行では【絶対に】参拝して御朱印帳を授かるぞ!!!!
と、意気込んで参拝へ。
江ノ電の線路の向こうに御霊神社を見つけると私のテンションは最高潮になりました(笑)
無事に参拝を済ませ、授与所へ向かうと「カンカンカンカン」という音を響かせて遮断器が降りました。
(あ!江ノ電来る!!)と慌ててスマホのカメラを機動させて動画モードへ。
バッチリ御霊神社を通り過ぎる江ノ電を撮影できました。
御朱印は数種類あったのですが、私は【御霊神社】と書いて頂きました。
しばらくお待ちください…と、窓を閉められると、どこからともなく猫ちゃんが現れ授与所の中でゴロゴロ…。よく見ると窓には【猫が逃げるので窓を閉めてください】との張り紙が。
飼い猫ちゃんか〜…と眺めていると既視感のある柄…
あ!!!!御朱印帳の猫ちゃん!?!?!?
神社で飼われてる猫ちゃんがモチーフなんですね!
気づくとまた消えてましたが、姿が見えてなんだかラッキーな気分に。
とっても素敵な参拝になりました♪
線路の向こうに神社を発見。
拝殿は意外にこじんまり。
細くしなやかな字が特徴。
御祭神が書かれた御朱印もあります。
授与所で偶然会えた猫ちゃんがモチーフになってると思われる御朱印帳。
素敵な構図の御朱印帳でお気に入りです。
御霊神社(ごりょう...)は、神奈川県鎌倉市坂ノ下にある神社。旧社格は村社。鎌倉市には<御霊神社>が2つあるが、こちらは長谷寺や鎌倉大仏(高徳院)の近くにあって、通称「権五郎神社(ごんごろう...)」として知られている。
創建は不詳だが、平安後期と推定されている。もとは関東平氏五家(鎌倉氏、梶原氏、村岡氏、長尾氏、大庭氏)の始祖の霊を祀った神社であり、五霊から転じて御霊神社と呼ばれるようになった。その後、御祭神が鎌倉権五郎景正の一柱のみに集約され、権五郎神社とも呼ばれるようになったらしい。
御祭神の鎌倉権五郎景政は、16歳の時、後三年の役(1083年~)に源義家の陣営で従軍し、敵に左目を射られながらも屈せず射手を倒して帰還したことから、志の成就、学業成就、必勝招来の御利益があるとされる。
当社は、鎌倉駅から江ノ島電鉄で3駅4分の長谷駅から徒歩5分。江ノ電沿いの市街地と森の境にあって、境内の脇(参道の途中?)に江ノ電の踏切がある。ほどよい広さの境内には、摂末社など見どころが多い。
参拝時は週末の夕方であったが、参拝者が絶えることなく、ひっきりなしに訪れていた。
※鎌倉強化合宿1日目、杉本寺(1番札所)、光触寺(7番札所)、明王院(8番札所)、浄妙寺(9番札所)、報告寺(10番札所)、鶴岡八幡宮、高徳院(23番札所)、長谷寺(4番札所)に続く9寺社目。本日はここで終了。
参道の鳥居。手前に江ノ電の踏切がある。
参道を進む。
社殿は一段高い場所にある。
社殿。
拝殿正面と扁額。扁額には<鎌倉権五郎神社>とある。
社殿の右手にある<袂石(たもといし)>と<手玉石>。重さはそれぞれ60㎏と105㎏。景正公が手玉に取り、袂に入れたと伝わる。
袂石・手玉石の右手にある<祖霊社>。日清・日露・太平洋戦争で亡くなったこの地域の戦没者を祀る。
祖霊社の前に立つ<夫婦銀杏>。
祖霊社の右後ろに建つ<第六天社>。
拝殿右脇に立つ末社群。異なるサイズの鳥居が2基立っているのが面白い。左から順に<金刀比羅社>、<石上神社>、<地神社>、<御嶽社>。
景正公が領地見回りの際に弓を立て掛けたと伝わる<景正公 弓立の松>。
神輿庫。
社務所脇にある<宝蔵庫>。中には鎌倉江ノ島七福神の<面掛 福禄寿>が収蔵されている。拝観有料100円。
江ノ電の線路近くの参道右脇に立つ<秋葉神社>。
江ノ電の線路近くの参道右脇に立つ<稲荷社>。
長谷寺や鎌倉大佛方面から小道で歩いて来ると、夫婦銀杏がある境内脇に着く。
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