おわりこうやさんしゅう そうほんざん いわやでら|尾張高野山|大慈山
尾張高野山宗 総本山 岩屋寺公式愛知県 内海駅
本堂拝観時間
8時~17時
御朱印 | |||
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限定 | |||
御朱印帳 | |||
駐車場 | 無料大駐車場完備(120台) |
知多四国霊場札所として、多くの方にご参詣いただいております。毎年開催される結縁灌頂や、岩屋寺に残る弁天伝説をもとにした、弁天稚児行列。毎月17日には、奥之院での護摩法要からの旗行列。本堂での法要・法話が行われます。旗行列に参加いただいた方への特別ご朱印など、各ほとけさまの縁日限定のご朱印も授与させていただいております。
開運塩顔系イケメンとして、全国ネットのテレビにも取り上げられた住職の法話も人気があり、17日の大祭時には多くの方が参詣に訪れます。
知多四国八十八ヶ所巡りの14寺目は、13寺目と同じく知多郡南知多町の山海に在る第43番札所の大慈山 岩屋寺です。
13寺目の天龍寺から北東へ約1km。
尾張高野山宗の総本山で、本尊は千手観音。
2021年2月に尾張三十三観音霊場巡礼で訪れていますので丁度3年振りの参拝になります。(前回分は投稿済みですので宜しかったら見てやって下さい。)
715年に行基により開創。創建当時は堂塔伽藍十二ヶ坊、大門、楼門、多宝塔が建立されたと記録に残る。808年に弘法大師が立ち寄られ、831年には護摩修行された。親鸞聖人が来山されて阿弥陀如来を納めた(現 阿弥陀堂)。永享年間(1429~41年)・永正年間(1504~21年)・慶長年間 (1596~1615年)の兵火により衰退、1819年に寛海大師が尾張藩主の徳川斉朝の依頼を受けて、本堂等の修復を行った。1951年に天台宗から尾張高野山岩屋寺として独立開宗し現在に至ります。(高野山の名が付いているため、てっきり真言宗系と誤認識していました。)
境内の道路を挟んだ南側に広い駐車場あります。
広い境内の寺院ですので立派な山門があると思いきや意外な事に寺号柱のみです。
短い石段を上がると正面に霊宝殿(収蔵庫)で、左(西)を向くと本殿、手前に手水です。手水で心身を清めて本殿へ。土足のまま堂内の外陣に入れて、立ったまま参拝ができるのは風雨を凌げて、靴を脱ぐ必要が無いため有難いです。内陣は畳敷きで中央には本尊・千手観音、右側の間に弘法大師、左側の間には聖観音が祀られています。須弥壇は明る過ぎず暗過ぎずの良い塩梅の照明で、とても厳かに感じました。古刹の大寺院ですが、指定されている文化財は鎌倉時代の大蔵経(一切経)と金銅法具類のみで霊宝殿に収蔵されており、仏像は1躯も指定されていませんし、建物も同様です(町指定も無し)。何度も火災に遭っているため焼失してしまい、再製・再建ばかりなのでしょうね。外陣の左側に納経所がありますので、第43番(岩屋寺)と番外(奥之院)の御朱印を頂きました。数えてはいませんがこちらには数十種類の御朱印があり、主に御朱印収集されている方は(大きなお世話でしょうが)納経料が大変でしょうね。
本堂を出ていつもの境内散策。振り返って右側に護摩堂、鐘楼、ほぼ正面に阿弥陀堂、その左に地蔵堂、薬師堂、親大師遥拝所、一切経蔵、笠森稲荷社。親大師遥拝所の横の大師ヶ岳参道を上がれば親大師像まで行けますが、所要時間がわからなかったため今回はパスしました。
スロープ状の道を下ると讃仏殿と本坊。「福よせ雛」というイベントが開催されており、雛人形を見させて頂きました。
その後に番外札所の「奥之院」へ行きました。(奥之院の投稿に続きます。)
御朱印
寺号柱
手水
本殿
霊宝殿
護摩堂
鐘楼
阿弥陀堂
手前は地蔵堂
薬師堂
石仏群
親大師遥拝所
大師ヶ岳参道
一切経蔵
笠森稲荷社
拝殿
本殿 (恥ずかしながら手前にピントが合ってしまっていた)
讃仏殿と本坊
讃仏殿
本坊
本坊内。
全てのお堂に雛人形が飾られていました。人形は内陣を向いていたのでこちらには背を見せていましたがその様な飾り方が正式?
福よせ雛
本坊前の建物内。ここだけは仏間が無いからか背を向けていない。
久しぶりに時間ができたので、海を求めて知多半島に行きました。まずは岩屋寺です。歴史が古く、見所も多いようなので楽しみです。
駐車場から見たらすでに多くの建物が目に付きました。
社号標です。岩屋観音とも呼ばれています。
手水舎です。真ん中がちょっと変わっています。寄ってみましょう。
チューリップみたいな鉢です。水で満たされていて少しずつ流れ落ちています。
本堂の全景です。霊亀元年(715年)に行基菩薩によって創建されたそうです。
こちらでお参りです。中に入ってご本尊の千手観音を拝むことができましたが、残念ながら本堂内部は撮影禁止になっていたのでここまでです😅
葵の御紋です。江戸時代に尾張藩の祈願所になったからだそうです。
別棟の阿弥陀堂の内部です。建物は取り忘れました😱
鐘楼です。
経蔵です。二層の立派な建物です。
笠森稲荷神社です。眼病平癒のご利益があります。
山の斜面一面にいっぱいお地蔵様があります。五百羅漢像と呼ばれています。
一体一体顔が違っていて、ゆっくり見て周っても飽きません。
三重塔がある奥之院に行きたかったので案内板を見たら、一旦境内を出て一般道を通って行くことがわかりました。
しばらく歩くとありました! 奥之院です。絵になりますねえ。左手前が六観音水向堂です。
六観音水向堂の中です。
多くの地蔵菩薩に出会えて癒やされました。ありがとうございました。
岩屋寺の特別御朱印です。金文字が眩しいです。
奥之院の特別御朱印です。
岩屋寺大祭(毎月17日)
毎月17日に開催されている厄除け・縁日、奥之院での護摩法要の後、本堂まで旗行列を行い、本堂にて法要が行われます。また、大祭に合わせて「千年の森 岩屋寺マルシェ」も開催され、数多くのお店が出店されます。
護摩法要(奥之院)9:00~
旗行列(奥之院)10:00頃
本堂法要 11:00~
岩屋寺マルシェ(境内)9:00~14:00
開基
草壁皇子と元明天皇【阿閇皇女(あへのひめひこ)】の娘である元正天皇が即位された霊亀元年(715)に勅使として押小路中納言実直卿が都より派遣され、 後に東大寺建立に尽力され日本で最初に大僧正になられた行基菩薩が導師となり聖観音の開眼供養が行われたのが始まりと伝わっています。 創建当時は堂塔伽藍十二ヶ坊、大門、楼門、多宝塔が建立され荘厳であったとの記録が残っています。
弘法大師 来山
大同元年(805)に唐の国からお戻りになられてから3年余り後の大同三年に立ち寄られた際、草深い盆地にある岩窟の聖地を大変気に入られたそうです。 『己が弘通*の本山たらん】と高野山に金剛峰寺を創建後、再び諸国遍歴をされ途中、当山にて百日間の護摩修行をされました。 修行を終えられた際に護摩の灰で一寸八分の千手観音をお作りになり、行基菩薩が開眼された聖観音の御光の中へ奉安されたと云われています。是が奥之院本尊です(現在は本堂に安置)。時に天長八年(831)四月の事でした。
*弘通(ぐつう)・・仏教を広める事
住所 | 愛知県知多郡南知多町山海間草109 |
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行き方 | 公共交通機関でお越しの方
車でお越しの方
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名称 | 尾張高野山宗 総本山 岩屋寺 |
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読み方 | おわりこうやさんしゅう そうほんざん いわやでら |
参拝時間 | 本堂拝観時間
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参拝にかかる時間 | 約30分(奥之院拝観含む) |
参拝料 | 拝観無料 |
トイレ | 駐車場にあり |
御朱印 | あり |
限定御朱印 | あり |
御朱印帳 | あり |
電話番号 | 0569-62-0387 お問い合わせの際は「ホトカミを見た」とお伝えいただければ幸いです。 |
ホームページ | https://www.iwayaji.jp/ |
SNS |
知多四国霊場 | |
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尾張三十三観音霊場 第7番 | 御本尊:千手観音 |
知多西国三十三所霊場 第1番 | 御詠歌: 忘るなよ かろき我が身は くちぬとも おもき岩屋の 深き誓いを |
ご本尊 | 本尊:千手観音 |
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山号 | 大慈山 |
宗旨・宗派 | 尾張高野山 |
創建時代 | 715年(霊亀元年) |
開山・開基 | 行基菩薩 |
文化財 | 日本国指定重要文化財
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ご由緒 | 草壁皇子と元明天皇【阿閇皇女(あへのひめひこ)】の娘である元正天皇が即位された霊亀元年(715)に、朝廷から勅使として押小路中納言実直卿が都より派遣され、 後に東大寺建立に尽力され日本で最初に大僧正になられた行基菩薩が導師となって、聖観音の開眼供養が行われたのが始まりと伝わっています。 創建当時は堂塔伽藍十二ヶ坊、大門、楼門、多宝塔が建立され荘厳であったとの記録が残っています。
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体験 | 坐禅(座禅)写経・写仏祈祷おみくじお祓い絵馬七五三仏像食事・カフェ御朱印お守り重要文化財祭り札所・七福神巡り除夜の鐘伝説法話 |
Youtube | |
概要 | 岩屋寺(いわやじ)は、愛知県知多郡南知多町にある寺院。尾張高野山宗の総本山である。山号は大慈山。別名岩屋観音。本尊は千手観音菩薩。知多西国三十三所霊場第1番・知多四国霊場第43番札所。 |
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歴史 | 歴史[編集] 伝承によれば、霊亀元年(715年)元正天皇の勅願所として、行基菩薩によって創建されたとされ、かつては千眼光寺とも号したという。大同3年(808年)に弘法大師空海がこの寺の「奥之院」を開いたともされる。本堂はたびたび火災で焼失し、文化年間(1804年 - 1818年)に尾張藩主・徳川斉朝の依頼により、天台宗の密教僧である豪潮律師によって再興された。 寺所は「大本堂」、「奥之院」の二ヶ寺に加え、裏山の山頂にある空海の修行大師大仏と不動明王などの五仏の霊所からなる。裏山の大師ヶ嶽の参道には、豪潮律師が開眼したと伝える石仏群の八十八大師像と五百羅漢像があり、これにより地元には空海へ...Wikipediaで続きを読む |
アクセス | アクセス[編集] 名鉄知多新線 内海駅と師崎港を結ぶ知多バス西海岸線の路線バスの本数が少なく、特定日のみ内海駅からの直行バスが運行されていたが、2010年(平成22年)秋に知多乗合が内海地区から撤退し、直行バスは廃止。路線バスは地元のコミュニティバス(海っ子バス)に引き継がれている。岩屋寺経由は2017年(平成29年)秋のダイヤ改正で土休日のみの運行で、上り下り各5便となった。 |
行事 | 行事[編集] 年中行事 初詣 - 1月1日~3日 初午 - 2月最初の午の日 大祭左義長 - 2月17日 九万九千日 - 8月9日 月例行事 岩屋寺大祭 - 毎月17日 岩屋寺マルシェ - 毎月17日(2月除く) |
引用元情報 | 「岩屋寺 (愛知県南知多町)」『ウィキペディア日本語版』。 この版のURL:https://ja.wikipedia.org/w/index.php?%E5%B2%A9%E5%B1%8B%E5%AF%BA%20%28%E6%84%9B%E7%9F%A5%E7%9C%8C%E5%8D%97%E7%9F%A5%E5%A4%9A%E7%94%BA%29&oldid=98005298 |
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