むれざんかんのんぜんじ|臨済宗妙心寺派|牟禮山
牟禮山観音禅寺のお参りの記録一覧
今回は滋賀県の寺院巡りをしました。
先ず1寺目は、蒲生郡竜王町に在る牟禮山 観音禅寺です。名神高速の竜王ICを降りて直ぐです。近くに三井アウトレットパーク滋賀竜王もあります。
臨済宗妙心寺派で、本尊は秘仏・十一面観音。
この十一面観音が、聖徳太子1400年・良弁僧正1250年記念によりこの2月23日〜3月26日の期間で開帳されますので参拝しました。
こちらの寺院はホトカミに正式投稿されていますので、由緒等は省略します。
池(深田池)に沿った細い道を入ると参道の階段があり、通り過ぎて直ぐのT字路の所に10台位停めれる駐車場がありましたので停めされて頂きました。(別に臨時駐車場もありました。)
参道の石段を少し上がると正面に石仏群、直角に曲がると山門です。山門をくぐると正面に本堂、右側に庫裏、左側に鐘楼。本堂前には本尊と繋がった回向柱が立てられています。
本堂入口に置かれた賽銭箱に賽銭を入れて手を合わせました。本堂に上がらせて頂きます。須弥壇前にも賽銭箱があり、本尊拝観料(500円)を納めて須弥壇真ん中の厨子の本尊・十一面観音を拝観させて頂きました。下陣からですので3m程離れた位置からです。601年に聖徳太子が一刀三礼で彫られた像と伝わりますが、飛鳥時代作の仏像ならば国宝に指定されるのはほぼ間違いないため、伝承の域を出ないと思います。それはそれとして、地元の観音様として大切に護られてきたのは事実です。厨子の左上側に聖徳太子坐像が安置されていました。左の脇間には干支守り本尊と厨子に大日如来坐像。右の脇間には厨子に十一面観音坐像が安置され、季節柄お雛様が飾られていました。開帳期間中の御朱印は書置きのみの対応という事で、いつもながらの本尊の御朱印を頂きました。(数種類ありましたが。)
本堂を出て少し境内拝観。「だるま石」は確かに達磨さんに見えますね。境内社として、白鬚稲荷大明神と役行者神變大菩薩があり、手を合わせました。
御朱印
本尊開帳のチラシ
参道
石仏
山門
本堂
手前は本堂、奥は庫裏
回向柱
鐘楼
本堂内
干支守り本尊
大日如来
十一面観音坐像
手振れでピンボケになってしまった
だるま石
白鬚稲荷大明神
役行者神變大菩薩
参拝です。
今日は参拝者の方が見えましたので、長居せず要所要所を見させていただきました。
来年のご開帳の時に併せてまた参拝したいとおもいます。
近江聖徳太子霊跡御朱印になります。
直書きもあるのかな?
竜王の山裾にひっそりとあるお寺さんでした。突然、伺ったにもかかわらず 本堂へあがらせて頂きご住職が丁寧かつ解りやすく色々なご説明をして下さり、また伺いたくなるようなお寺さんでした。
細い脇道を入った先にお寺へと上がる階段がありました。
趣きのある入り口です。本堂はあえて撮りませんでした。
御朱印帳直書きで頂きました。
竜王観音(観音禅寺)の前の池周辺は竜王八景の一つで、「竜王の橋立」と呼ばれています。
空の雲が映る池、池の真ん中を通る松並木の参道が美しいです。
聖徳太子が彫ったと伝えられる本尊さまは秘仏なので見られませんが、本堂に上がると立派な観音坐像のほか、干支の守り仏が祀られていて、間近で拝めます。
吸い込まれるような景色
池の水面が鏡のよう。
竜王の橋立
竜王八景の説明板
ずーと眺めていたい風景
天空の雲が映える池が雄大
牟礼公園。なーんにもありません。でも、ここから山の中に立つ竜王観音さんの本堂が望めます。
干支守護仏!台座に彫られている十二支もかわいいです。
竜王観音さんの参道は、少なくとも100年前から同じだそうです。
鐘楼越しに見る本堂
小さいけれど、外から拝むだけでなくて、上がって拝むことをお勧めします。中にはたくさんの仏様がおられます。
日曜坐禅 朝8時〜
坐禅の後、住職と個人的に相談などのお話があれば、応じさせていただきます。
坐禅はもとより、密教の阿字観瞑想、日本の伝統武術に伝わる観法や、簡単な導引術も、専門的な知識と経歴と資格を持った住職がご指導させていただきます。
地域の歴史を学ぶ
この地域の歴史を学ぶなら観音禅寺は必須。かつて奈良時代に大官大寺であった法満寺を偲ぶことのできるのは、今や聖徳太子が掘ったとされる観音禅寺の本尊・十一面観音のみ。
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