むれざんかんのんぜんじ|臨済宗妙心寺派|牟禮山
牟禮山観音禅寺のお参りの記録一覧(2ページ目)
日曜坐禅の参加者が、弊山に来る途中で汲んできた御沢神社の神鏡水を奉納。
聖徳太子ゆかりの御神水。
太子もお喜びであられることでしょう。
・・・
以下,「名水・湧き水:御沢神社の神鏡水 [滋賀]」より転載させていただきます。
http://okiraku-world.cocolog-nifty.com/blog/2007/02/post_ea2c.html
御沢神社の歴史は古く、推古天皇の時代に聖徳太子が蘇我馬子に命じてこの一帯を開墾された折りに、田用水の溜め池として清水池・白水池・泥水池をつくり、神社を創建したのが始まりといわれています。
とくに泥水池はいかなるときも枯れることなく水田を潤してきたと伝えられ、この池の地下より引かれている「神鏡水」は、御沢の名水としても名高く、病気が治り、縁結び、安産、諸願成就のご利益があるとのことである。
現在の御沢神社は新しく建て直されているが、境内をまわると歴史を感じさせるものが点在している。
また、境内には棚面積250平方m余りに及ぶ藤棚があり、ここの藤は房の長さが1m以上にもなるそうで、見頃の5月上旬になると多くの人が訪れるそうだ。
さて、「神鏡水」だが境内の一画にある社の中で、竜の口から途切れることなく流れ出ていて、地元の方は参拝後この水を備え付けのコップで飲んで帰って行く。
参拝にみえた地元の方に訊ねたところ、「神鏡水」は地下水をポンプで汲み上げているが、御沢の名水としても名高く、病気が治り、縁結び、安産、諸願成就のご利益がある御神水なのだそうだ。
観音禅寺の「みくじ占い」は、正式には観音霊籖(かんのんれいせん)といいます。 観音禅寺には昔からこの観音霊籖の秘法が伝えられています。それは、神社でよくみかける自分で引くおみくじとは異なり、住職と面談して具体的に占う内容を定めた上で、住職が読経しておみくじを引き、住職がその結果を説明するという古式に基づく伝統的方法で行われます。
人生の岐路に立った時、重要な決断を下すとき、結婚、増改築などの際にも、一人で思い悩んだり、自分勝手な欲望や都合で判断しても、なかなかうまくいかないものです。そんなとき、こころを澄ませ、神仏の声に耳を澄ませてみましょう。
観音霊籖は、宝くじでも運試しでもありません。ですから、自分にとって都合のいい卦が出るように祈ったり、思っていた結果ではなかったときに落ちこんだりする必要はありません。ただ観音さまが出した結果のとおりに順(したが)えば、それでよいのです。 ただし、それには“覚悟”が必要でしょう。観音さまに全てを委ね、どんな結果が出ても、それを素直に受け容れるという覚悟です。
みくじを引くということは、みほとけの掌に身も心も投げ入れることであり、また同時にそれは、自分を観察し、自分を知るということでもあるのです。
自分はいったいどうしたいのか、そのためにこれまでどのように努力してきたのか、そしてこれからどのように努力したらいいのか、いま自分に起こっている問題とは何か、その問題はどうして起こったのか、その問題を解決するためにはどうすればよいのか...、占いを受ける前に、これらのことを整理して、占う内容とその目的をしっかり定めてください。解決のための道は自ずと開けてくるはずです。あとは観音さまの御力を念じ、最大限に努力するのみです。観音さまはあなたを慈悲の眼でみつめ、あなたの心の声を聞き、必ずや力を与えてくださるでしょう。
私たちは周囲との調和によって生かされています。自分だけでなく、周囲の人々と共に活き活きと輝く。そうした在り方こそ真の意味で「生きている」と言えるのではないでしょうか。自己の最大の努力と、神仏の加持力、そして周囲の助力、この三つが揃い、はじめて事は成就します。
観音禅寺の「みくじ占い」
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