そうまじんじゃ
相馬神社
公式北海道 澄川駅
参拝可能時間
24時間
社務取り扱い時間
午前9時から午後5時
札幌市豊平区の天神山にある相馬神社は、神社ができる以前もアイヌの祭礼の場所だったということで、パワースポットとしても知られています。そのパワーをいただくために参拝してきました。
平岸通沿いに鳥居があり参道が続いていますが、この参道の急なこと……。事前に情報は得ていましたが、かなりの急勾配を目にして驚きました。これは冬はかなり危なそうです。そんな坂道を歩いていくと、目の前に御神木のシバクリが現れます。推定樹齢300年以上というシバクリは、御神木にふさわしい姿でした。
流造の拝殿には彫刻が施されており、これがなかなか立派なものです。こうした彫刻をなされている拝殿に参拝すると、御利益がよりありそうに感じられるから不思議です。
社務所に行ったところ、御朱印は書置きと告げられました。拝殿内では御祈祷が行われていたのでそのためでしょうか、あるいはコロナ対応なのか、いずれにせよ、ありがたく頂戴してきました。
一の鳥居
御神木
二の鳥居と拝殿
狛犬
狛犬
拝殿
天神山近くに住む友人の案内で精進川にサクラマスの遡上を見に&天神山緑地の散策に出かけた時に立ち寄りました。産卵が終わった時期だったらしく、鱗があちらこちら剥がれ落ちて斑らに白くなったサクラマスがじっと最期の時を待っていたり、ほっちゃれとなっている姿に自然の営みを感じ、復元された川の流れと共に、住宅街の真ん中にこんな自然がある街が素敵だなと思いました。
書き置きでしたが御朱印をいただき、山歩きの格好だったので熊鈴の話になり、和やかに社務所を後にした直後、車でおでかけになる神職さんとすれ違いました。慌ただしさを微塵も感じさせないご対応が印象的な参拝となりました。
以前冬に来た時は急な参道に目を丸くして墓地側に迂回しましたが、今回は公園から直接社務所横を通り抜けて入ったので、手水舎横のこの看板が目につきました。
紅葉が始まっていました。
ご神木は低い所までがっしりとした枝がはり、木登りしやすそう、と同行者が(罰当たりですが…💦)。
復元のビフォーアフターが興味深い。
この滝が登れず、遡上はここが最終地点となるようです。
うーん、投稿すると画質が落ちてよくわかりませんが、真ん中の白いところが尻尾近くのサクラマスの背中です。実際の産卵を見た友人は、ヤマベが沢山一緒にいたと言っていました。サクラマスはヤマベが海まで下りたものだそうです。
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