ひらぎしてんまんぐう・たいへいざんみよしじんじゃ
平岸天満宮・太平山三吉神社
北海道 南平岸駅
相馬神社での参拝を終えた後、天神山緑地を通って平岸天満宮・太平山三吉神社に参詣しました。
まず最初に境内社である天神山稲荷神社を参拝しました。
続いて平岸天満宮・太平山三吉神社を参拝しました。
こちらは一つの拝殿に2つの神社の名前が入った神額が掲げられているという珍しい神社です。
平岸天満宮が太平山三吉神社の分社と合祀して現在の拝殿が建てられましたが、そのときに名称をひとつにしなかったためこのようになったようです。
他の神社を相殿している神社は数多くありますが、2つの名前を持つ神社というのは大変珍しいことと思います。
2年前に参拝したときは、コロナ禍のため御朱印は休止中でした。
でも最近再開したという話を聞いていましたので、社務所を訪ねて御朱印をいただきました。
ただ神社名を指定しなかったため、平岸天満宮の御朱印しかいただけませんでした。
追加でお願いしようかとも思いましたが、後に待つ人も見えていたので、それは次回の楽しみにしておくことにしました。
帰りは参道の石段を下りて平岸通に出ました。
まだ紅葉にはちょっと早かったようですが、あと2週間もするときれいな紅葉が楽しめそうです。
相馬神社を参拝後、天神山緑地を抜けて平岸天満宮・太平山三吉神社を参拝しました。
こちらの神社は社号標も2つ出ており、拝殿にかかる扁額にも2つの神社の名前が記載されているという大変珍しい神社です。
もともとはロサンゼルスオリンピックで道産子初の金メダリストとなった南部忠平氏の父である南部源蔵氏がこの場所に農場を開き、そこに郷里の太宰府天満宮から御分霊を祀ったのが始まりで、この山が天神山と名付けられたのもそこから来ているそうです。
昭和50年代に入り太平山三吉神社の分社と合祀して昭和57年に今の拝殿が建てられましたが、その時に名称を一つにしなかったことでこのような珍しい神社になったようです。
境内は広くありませんが、参道周辺から境内にある豊富な樹種は、季節により様々な姿を見せてくれそうです。
通常は2種類の御朱印をいただけるのですが、新型コロナウイルスの影響で御朱印は休止中との貼り紙がありました。御朱印を再開したという情報を目にしたら、また参拝をしたいと思います。
社号標と木製の一の鳥居
参道
狛犬
狛犬
木製の二の鳥居と拝殿
拝殿
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