あつたじんぐう
熱田神宮
愛知県 神宮前駅
御朱印•お守りの授与時間
6:30~日没まで
熱田神宮自体は初詣で祭り等で良く行くもののほとんど夜に行くことが多かったので数年ぶりの昼間の参拝でした。
いった時は熱田祭りも近いこともあり灯篭が並んでいました。
熱田神宮、別宮八剣宮、上知我麻神社の御神印。シンプルだけど神聖な感じも受けます。
初めての熱田神宮
迷いながらもなんとか正門(南)から入っていたようでした。
感動が薄れないうちに今日体験した事を記します。
境内で唯一、朱塗のスサノオの社
※俗に云われる『人払』の時間が長く
木々がバチン パキっと鳴り出しました。
人がいない時は声を出して祝詞です。
祝詞を唱え終わる頃には
次々と参拝客がやってきて中々
ひきません。
私は暫くこの場所を離れる事が出来ないくらい
熱田神宮の中では気になる場所でした。
そして大楠も中々離れる事ができませんでした。
もうひとつ
普段入る事が出来ない
御垣内参拝を新年という事でしたので
初穂料1000円ですが参列しました。
やや風が強い日の為たまたまと言われたら
そうですが。
丁度みとばりの正面に位置するところの前列に立ち
ある祝詞を暗唱したのですが
みとばりが風であおられはじめ
祝詞の3回目を唱える頃 全部みとばりが上がり
その時を同じく本殿の空一面と言えるくらいに
沢山のカラスが一斉にざわめき空を飛んだのです。
私には感動の瞬間でした。
垣内参拝は撮影禁止なので記録に残せないのが
残念ですが
初の熱田神宮は
よい思い出になりました。
※出雲の日御碕神社の、とある摂社で人払が
おきたので祝詞。
後ろの山の上から摂社の後方の背面の山が
全体的にざわめき、
しまいには
私にどんどん音が近づいてきました。
私が祝詞を終えたので
階段(数段ですが)からおりても、その音は名残惜しそうに暫く音がしていました。
音が落ちつく頃一礼をしてから別の場所へ
移動しました。
(何言ってるの?と思われる方もいると思いますが、事実です。)
リサーチ不足で、突如年始に熱田神宮に行く事を直感で決めてきましたが
漠然と大和系なのかなぁ…ぐらいに思って
いたのですが
こちらは出雲系で間違いないと思いました。
この場所から中々移動出来ないぐらい後ろ髪ひかれます。
スサノオの朱塗りの社のところにずっといました。
カメラ目線です(笑)
娘が5月にいきなり「名古屋に行ってくる!!」と宣言して日帰りで行きました。
どうしたんだ一体と毎回思いますが(笑)急に「新幹線に乗りたい病」が発動するらしいです。
「あかん、思った以上に大きすぎて全部回れなかった」と音を上げた熱田神宮です(笑)
その後で徳川美術館に行きたかった所為もあるんですけどね。
ご存知「草薙剣」をご神体とした神社です。
「天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ)」とも言いますが、何故この名前かと言いますと、諸説ありますが剣を見ようと蓋を開けると靄が立ち込め見る事が叶わないのでこの名前とか。こっそり見ようとしたものはそのまま絶命したとか、なんとか。
平家が壇ノ浦で瀬戸内海に落としたのは「形代」です。
本物では無く天皇家はそっくりな形代を所持しているのが通例だとか。
現在の天皇家にあるのも形代です。
三種の神器は天皇陛下さえ肉眼で見てはいけない代物と言われています。
この剣、一度盗まれているのですよ。668年、新羅(現・韓国)の僧が盗み出し国へ持ち帰ろうとしたのだそうですが、途中嵐に見舞われ船は転覆、追いかけていた日本からの船によって剣は無事だったが盗み出した僧は絶命していたそうです。
八咫鏡は伊勢神宮に。草薙剣は熱田神宮に。そして勾玉は宮中にあると言われており、先日行われた伊勢神宮の遷宮でその3つの神器が集まったという話があります。
陛下が勾玉の御神器と共に伊勢に向かわれたのは記憶に新しいニュースでしたね。
そんな怪しくも恐ろしい剣がご神体の神社さんです。
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