げんこうじ|浄土真宗西本願寺派|藩架山
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現光寺について
源氏物語ゆかりの寺
紫式部『源氏物語』「須磨の巻」で光源氏が従者数人と京より須磨へ退去した際に、わび住まいをしたところと伝わり、源氏寺と呼ばれていた。源氏寺の石碑には須磨の巻の一部分が記されている。
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現光寺様は1514年に浄教上人が開山された浄土真宗本願寺派の御寺様です。
源氏寺と書かれた自然石の石碑のある坂道を登って境内に入ります。入ってすぐの御本堂は1995年の阪神淡路大震災で倒壊し2002年に再建されました。境内には松尾芭蕉や正岡子規の句碑や明治天皇磨御小休所の石碑もあります。
また現光寺様は源氏物語の光源氏が従者数人と京より須磨に退去した際、侘び住まいをしていた処と古来より語り継がれてきました。このことから以前は「源氏寺」や「源光寺」と呼ばれていました。謡曲「須磨源氏」の舞台でもあり「光源氏月見の松」があります。
現光寺様も境内が広いわけではないのですが見所がびっちり満載でした(^-^)
浄土真宗本願寺派 藩架山 現光寺
源氏物語の「須磨の巻」で主人公である光源氏がわび住まいをしていたとされた場所と語り継がれているそうです。
そのため昔は「源氏寺」とか「源光寺」と呼ばれていたそうで、入り口にも「源氏寺」の石碑がありました。
御本尊は阿弥陀如来像
本堂はとても新しいですが、これは阪神淡路大震災で倒壊しその後再建されたとのことです。
また源氏物語の影響を受けて多くの俳人がこの地を訪れており、松尾芭蕉は光源氏が見たであろう「須磨の名月」を見ようとこの地を1688年に訪れ、「見渡せば 眺むれば 見れば 須磨の秋」という句を残しました。
昔はまわりにビルやマンションもなく、暗い夜空にきれいな月を見ることができたんでしょうね。
お寺の入り口に建てられた石碑
「源氏寺」?
お寺を間違えたかと思ってしまいますが、さきほど書いたとおり、こちらは源氏物語とゆかりがあり、昔は「源氏寺」とか「源光寺」と呼ばれていたそうです
本堂
藩架山(ませがきさん)
とても趣のある額です
見渡せば 眺むれば 見れば 須磨の秋
松尾芭蕉の三段切の名句とされています。
読みさして 月が出るなり 須磨の巻
こちらは正岡子規の句になります。
鐘楼
名称 | 現光寺 |
---|---|
読み方 | げんこうじ |
御朱印 | あり |
限定御朱印 | なし |
電話番号 | 078-731-9090 お問い合わせの際は「ホトカミを見た」とお伝えいただければ幸いです。 |
詳細情報
ご本尊 | 阿弥陀如来 |
---|---|
山号 | 藩架山 |
宗旨・宗派 | 浄土真宗西本願寺派 |
創建時代 | 永正十一年(1514) |
開山・開基 | 浄教上人 |
体験 | 伝説 |
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