西出鎮守稲荷神社

兵庫県 ハーバーランド駅

三宮神社から三宮駅へ行き、神戸駅で下車。七宮神社へ徒歩で向かっていると稲荷大明神の幟をお見かけしたのでお参り。参道右手に平経俊公の墓があり、敦盛で有名な平敦盛の兄とのこと。享年18歳・・・😥弟・敦盛は戦った相手が熊谷直実だったのと「人間五十年～」で名を語り継がれて居るのに比べればなんか寂しいですね・・・。本殿内にビリケンさんがいたらしいのだが見落とした・・・😭

交通量の多い国道2号線沿いに鎮座しています。

創建年は不詳とのことですが、高田屋嘉兵衛という江戸時代後期の豪商が奉納したと言われる灯篭があることから寛政年間には鎮座していたとみられています。
通称「チヂミさん」と呼ばれているそうですが、なぜチヂミなのか判りません。

拝殿内にはビリケンさんが祀られています。
ビリケンさんと言えば、近くの松尾稲荷神社が有名なのですが、こちらには松尾稲荷神社のビリケンさんの次に古いものだということを初めて知りました。

また平清盛の甥である平経俊公が源平の戦いにおいてこの地で命を落としたことから、平経俊の塚が祀られています。
3月7日を命日として、御霊祭が斎行されているそうです。

七宮神社や竹尾稲荷神社より浜手幹線を元町方面へ歩くと左手に見えてきます。
地元では「ちぢみさん」の愛称で親しまれており、本殿にはビリケン菩薩も祀られています。
兵庫県神社庁によりますと、創始不明だが高田屋嘉兵衛が奉納した灯籠がある事から、寛政年間(1789～)には既に鎮座されていたようです。