牟禮山観音禅寺の日常(92回目)
滋賀県篠原駅

2021年10月1日から授与スタート！
聖徳太子1400年遠諱の限定特別ご朱印です。

【観音禅寺御朱印 ８つの特徴】
①「紙色」
大自然を思わせる落ち着いた緑色。近江聖徳太子霊跡の中で竜王町のイメージカラーになっています。
②「御宝印」
近江聖徳太子霊跡のご宝印は全て聖徳太子の作った十七条憲法の第一条の冒頭にある「以和為貴」の四文字を用いています。観音禅寺のご宝印は、竜王町の竜王伝説に基づいて、その四文字を龍が取り巻いています。
③「篤敬三宝」
右肩には十七條憲法の第二条冒頭に見られる「篤く三宝を敬え」を書しました。
④「聖徳太子御影」
竜王観音禅寺の本堂内陣に祀られている極めて珍しく他に類を見ない聖徳太子坐像を特殊技術でトレースして印鑑にしました。右下に紫色で捺してあります。なんだかちょっと、かわいいです。
⑤「尊名」豊聡耳尊
「トヨトミミノミコト」と読みます。聖徳太子は多くの人々の話を一度に聴き分けたことに基づき、太子の在世当時の尊称です。観世音菩薩にも通じます。
⑥「寺号印」
観音禅寺と刻まれた寺号の両脇を２頭の龍が護っている姿です。中国漢代の古代遺跡の龍の図柄をモチーフにして、住職がデザインした観音禅寺のロゴマークと同じものです。中央上部には寺紋。
⑦「一千四百年御遠諱」と記された印を左上に捺します。このときだけの記念となるでしょう。
⑧11社寺共通の「近江聖徳太子霊跡」の印を右肩に捺しています。

このほど、東近江地域の11社寺がうちそろい、「聖徳太子1400年 悠久の近江 魅力再発見」という委員会を立ち上げ、2022年2月22日～2023年12月3日まで、次々に秘仏の特別開帳など普段は非公開の寺宝が公開されます（聖徳太子が一刀三礼でご親作なさった竜王観音禅寺の秘仏は60年に一度の大開張ですが、1400年遠諱を迎えるにあたり、2023年2月23日に報恩特別開帳を予定しています）。
それに先立ち、2021年10月1日より、特別ご朱印の授与が一斉に始まります。
この機会に、是非お参りいただき、ご縁を結んでいただきたいと存じます。

竜王観音禅寺　山主拝