いそのかみじんぐう
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楽しみ方石上神宮のお参りの記録一覧(7ページ目)

奈良山の辺の道・御朱印トレッキングその⑥
桜井駅から山の辺の道に沿って18kmほど歩いてきましたが、今回はここがゴールです。
石上神宮は旧官幣大社、二十二社、神階正一位の由緒正しき神社で、布都御魂大神を祀っています。日本最古級の神社であり、日本書紀で「神宮」とされるのは伊勢神宮と石上神宮の2つだけだそうです。また石上神宮にはもともと本殿がなく、拝殿奥の禁足地に眠る神宝を崇めていたという点でも、神社の原始の姿を垣間見ることができます。
アクセスはJR桜井線天理駅から東に2kmほどのところにあるため、徒歩30分または一日に数本運行するバスを使うとよいです。またここは奈良から桜井まで30kmにわたって延びる「山の辺の道」の中間地点になるので、石上神宮を起点として北コース、南コースに分けて歩く人も多いようです。
今回は山の辺の道南コースを20kmにわたって歩きましたが、大和国一之宮大神神社に二十二社の大和神社、石上神宮など見どころ満載でした。奈良の魅力は世界遺産群だけでないことがわかって満足です。

御朱印

大鳥居。檜でできており、高級家具のような焦げ茶色の色合いは重厚感を醸し出します。

手水舎

手水舎脇には撫で牛がありますが、その横に鶏が…自分も撫でてほしいんでしょうか。

参道

楼門。重要文化財。鎌倉時代末期の造営。額に書かれた「萬古猶新」の文字は山形有朋の揮毫だそうです。

裏から眺めた楼門。軒が長く反り返っており、とても優美な造りをしています。

拝殿。国宝。11世紀ごろの建立だそうで現存する最古の拝殿です。どこかお寺の本堂のような雰囲気があります。

拝殿

授与所。ここで御朱印がもらえます。

摂社・出雲建雄神社。延喜式内社であり、苔むした石垣が歴史を感じさせます。

摂社・出雲建雄神社拝殿。国宝。境内のすみにひっそりと佇んでいるので、国宝と気付かずにスルーしがちです。もともとは内山永久寺の鎮守・住吉社の拝殿でしたが…内山永久寺は神仏分離のあおりを受けて廃絶、住吉社も本殿が焼失し残った拝殿をここに移築したようです。なんとも災難な国宝です。

石上神宮といえばニワトリ。境内には異常に人馴れしたニワトリが30羽ほど闊歩しています。いろんな種類のニワトリがいるので、ついつい写真を撮りすぎます…

白い羽に赤い頭のThe・ニワトリ。こんなに近づいても動じる気配なし。

見たことない黒いニワトリ。そもそもニワトリなのか、成体、幼体どっちなのかも分かりません。

石上神宮と書いて「いそのかみじんぐう」と読みます。お祭りしている神様は「神の武器に宿る魂」で、歴史の古いこちらの拝殿は現存するものの中では最古で国宝だそうです。
境内にはたくさんの鶏が歩き回っていてビックリします!

石上神宮

大鳥居

鶏さんたち

鶏さんたち(休憩所のテーブルの上にも)

手水所

楼門への道

楼門

拝殿

摂社 出雲建雄神社

御朱印

御朱印(七支刀)

うまし奈良めぐり実行委員会が主催しています【奈良うまし夏めぐり 石上神宮・最古の宮で朝拝(神職のご説明付き)】に参加致しました。
一般者は普段入れない国宝の拝殿に上がり正式参拝に参加、その後神職様のご説明を頂きました。
話し出すと止まらずいつも予定時間をオーバーしてしまうという神職様のお話では、今まで私が勘違いしていた事など面白い話が沢山聞けました。ここには書ききれないので写真の方へ記載しました。興味がある方はどうぞ。
「うまし奈良めぐり」が気になった方は「http://www.nara-umashi.com/」までどうぞ。

現地に到着しますと「参加証」なるシールを渡されます。
服やカバンなど、確認し易い位置に張ります。

こちらが国宝の拝殿です。こちらの中に上がって正式参拝致します。
私はわりとカジュアルな恰好で行ってしまいましたが、正装でなくとも落ち着いた服装が良いかと思います。

祝詞集を頂き、神職様、氏子様と一緒に唱えました。
石上神宮の歴史にも触れられています。

奥に見えるのが本殿(国宝)です。
神職様が「自分が見て回った本殿の中でも五本の指に入る大きさ」で、一人で掃除すると二時間以上かかるそうです。

私の驚いた神職様の話
「石上神宮の神使はニワトリではなく兎。石上の神様が卯年・卯の月・卯の日にこの地へ降臨したので、兎となった」

私の驚いた神職様の話
「ニワトリは新聞・雑誌や個人のブログなどで有名に。有名になるにつれ個人で飼えなくなったニワトリなど奉納される方が多く、今では50羽にもなった。神使ではないが御神鳥として大切に飼われている。ただ、そういう事ならばとニワトリのお御籤や絵馬などもある(笑)」

私の驚いた神職様の話
「そもそも神社では夜が明ける事を知らせる=穢れを祓う動物という事で、どこでもニワトリを飼っていた。石上神宮ではニワトリの天敵も少なく今まで飼ってこられた。ただ、最近は安全の為に夜は小屋に入れ、翌朝境内に放している」

鶏のおみくじも頂きました

私の驚いた神職様の話
「雑誌などで七支刀は【禁足地から出土した】という情報が書かれているが、実際に出てきたのは【神剣「韴霊」(ふつのみたま)】そもそもこの神剣を石上布留高庭(いまの禁足地)に還し(埋め)お祀りしたのが石上神宮の始まり」
「七支刀は、同じく禁足地にある神庫に有った物」

私の驚いた神職様の話
「もともと日本書紀などに記載があった七支刀は伝説と思われてきたが、よくよく調べてみると石上神宮の神庫にあった【六叉の鉾】が七支刀であった。六と七の違いでずっと気付かれなかった」

私の驚いた神職様の話
「都が奈良から京都に移った際、物部氏の武器庫であった石上神宮の神庫から武器を押収され京都へ持ち出されたが、機転を利かせ【六叉の鉾】は神器ですと言って流失を免れた。程なくして京都で厄災が起こり押収された武器は石上神宮に戻ったが、かなり紛失してしまった。今でも七支刀があるのはこの時の機転のおかげ」
天理駅から歩いて石上神宮へ。そこから山の辺の道を歩きました。飛鳥時代、藤原京と平城京を結ぶ官道が三番ありましたが、それより古くからある古道だそうです。古墳時代や飛鳥時代の人々も、この風景を見ながら歩いたのかー、と思うと感無量でした。
石上神宮で「かみのみあと 大和の聖地」という、奈良県の神話や昔話を集めた本を購入しました。単なる一地方の昔話集ではなく、日本の歴史と深く関わっていることに奥深さを感じました。
付録の冊子は昭和10年代に発行されたものの復刻版ですが、神武天皇の聖蹟について詳しく記されていました。
以下wikipediaより
「鳥見山は『日本書紀』神武天皇四年二月条によれば、神武天皇が皇祖神・天神を祀った場所である霊畤(まつりのにわ)という伝承に登場し、榛原という地名の由来である。」
日本の建国に関する大切な事項ですから、もっと一般的になるといいな、と思いました。
次回はこの鳥見山に行ってみたいと思います。長谷寺の近くのようです。(鳥見山公園の所在地:宇陀市榛原萩原2741-2)



石上神宮の神宝のひとつ、七支刀。


石上神宮の前にある池
布都御魂大神御祭神「石上神宮」
奈良r51(天理環状線)沿い、神宮外苑公園の横にある道を通って境内へ。
駐車場は第4駐車場までありたくさん停めれる。
朱色の太い鳥居をくぐり境内へ。
青紅葉が多い境内に入りまっすぐ進み、階段を登れば左手に朱色の塀?と古い楼門。右手の階段を登れば末社がたくさん、内一つは国宝。
楼門をくぐれば正面拝殿。国宝で立派です。中に授与所もあり。
鎮守の森なのか、山なのか木が多い気がする境内。そして鶏。
御祭神の『布都御魂大神』といえば神武東征で高倉下が持ってきた剣です。
明治時代に当時の大宮司が入ったらあかんという禁足地で発掘して御神体として祀ってるんだそうです。大宮司思い切ったことしたな、、、と。
近くまで居たので10年以上ぶりぐらいに参拝。全然覚えてないわ。

楼門

拝殿

境内

鳥居

可愛いけどぼっちは顔入れても虚しいだけやで...
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