ふしみいなりたいしゃ
伏見稲荷大社のお参りの記録一覧(21ページ目)
稲荷大社の4文字だけの印に,お稲荷さんの総本宮としての威厳を感じます。
この時は火焚祭で,一人のお坊さんが参拝客に混じって神前読経されていました。神仏習合とはこういうものかと感じ入りました。
印-稲荷大社
墨-伏見稲荷大社
「世界中のどこにも似ない景色がここにある」
海外旅行サイトにおいて日本国内部門・世界部門で第1位を獲得した伏見稲荷大社。
昼間は旅行客、主に海外からのお客さんで一杯になりますが早朝はいつ来ても静かなものです。
伏見稲荷の奥社から伸びる稲荷山は一周約1時間半程度のトレッキングルート。
観光なら熊鷹社(つきあたりに池が見えるあたり)周辺のごっちゃりとした小社群はオススメ。
ラブ♡おきつね。
基本的に24時間誰かしら参拝客がいます。
朱色の美しい本殿まわり。
本殿。
ミニ鳥居を奉納できます。
すすむIT化。
海外の旅行サイトにて「世界中のどこにも似ない景色」と評された千本鳥居。
奥社。
稲荷山「熊鷹社」周辺。
稲荷山「熊鷹社」周辺。
稲荷山を少し登った先の小社が並ぶ一角。
早朝限定で出迎えてくれるネコさん。
四つ辻からの眺望。
四つ辻。観光ならここまでかな?という塩梅。
頂上「一ノ峰」拝殿。
名刀「子狐丸」を鍛えたとされる御剱社あたり。
薬力社あたり。
おきつねさま。たまに勘違いしている方がおられますが、お狐様はお稲荷様の御使いであり、狐=稲荷神ではございません。
ここが諸外国の方に一番人気になった理由は日本旅行をされた方がYouTubeで動画をあげられたのがきっかけだったはず。
それ以降どんどん人が増えて、いわゆる口コミで広がっていったんですよね。
今はどうか知らないのですが、お守りを箱買いしていった中国の観光客もおられたとか・・・。ダイナミックな話です。
古来より神様が一番大事とされる稲作。天皇陛下もご自身で田植えをされていらっしゃるくらいに大事な事柄ですが、今では産業全般の神として信仰されています。
そもそもここを信仰してたのは秦氏で、聖徳太子の側近、河勝が建てたのが最初ではなかったでしょうか。宇迦之御魂神(ウガノミタマノカミ)と稲荷神が集合したため産業全般の神=商売繁盛という事で一気に全国に広がったのでしょうね。
稲荷には伏見系と豊川系と大雑把に分かれているようですね。
神社は伏見系・寺院は豊川系と言うのが私の解釈だけどこれであってるのかな?
では何故キツネなのか。諸説ありますが、古語で「けつ」とは「狐」の事です。稲荷神と習合した宇迦之御魂神の別名に御饌津神(みけつのかみ)と言う話がありまして、この「けつ」がキツネと(笑)そこから「みけつのかみ」に「三狐神」と当て字したのが発端だと聞きます。
また、狐は穀物を食い荒らすネズミを捕食すること、狐の色や尻尾の形が実った稲穂に似ていることから、狐が稲荷神の使いに位置付けられたとも言われるようです。
この話を書いてると長くなるので(もう長いけど・・・)この辺りでやめます。
あ、最後にここの左右にある小さな社が集まった場所。あれは伏見さんとは関係が無いようです。霊験あらたかという事で新興宗教や個人信心で建てた社らしく、もしかしてそういう事が煩くない時代に無許可で建っているのかもしれませんね。
白狐社
神馬社
四ツ辻 ここで子供がリタイアしたので上は断念
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