かくおんじ|真言宗泉涌寺派|鷲峰山
覚園寺
神奈川県 鎌倉駅
1218年2代執権・北条義時が戌神神将のお告げにより建てた薬師堂が前身。
1296年9第執権・北条貞時が元寇が再び起こらぬことを祈願し寺に改めた。
愛染堂
山門
15.08.10 鎌倉「覚園寺」 ” 黒地蔵盆詣り 縁日 ” _ (仮称)十日参り
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注) 本堂裏の広い境内は撮影禁止なので、
いつもどおり掲載写真は山門から本堂前まで。
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思うところあって途中まで書いたことを消去して詳細を省くが、
先祖代々・母・兄・今年は(今年から)父の塔婆 と
亡き同級生たちを代表した塔婆を献じている。
本堂前が空いている(すいている)場合以外は、
先に奥の境内で塔婆を申し込み 奥の境内各所を参拝する。
境内各所参拝後に塔婆への読経を終えた頃合いを見計らって受領する。
もちろん塔婆を持ち帰って菩提寺墓所に立ててもよいが、
私を含め多くは 境内の ’ 六地蔵 ’ 前へ立て掛ける。
嘘偽りなきことは当然で 思うことさえ滅相もないが、
それら塔婆には年間毎日堂内で読経していただいているそうです。
落石の危険性ありとのことで、
今年は残念ながら ’ 十三仏やぐら ’ 内部へは入れず 入り口前で焼香(線香)。
通常は入り口前で焼香(線香)と、やぐら内に蝋燭立てと賽銭箱などがある。
境内参拝場所には多くの線香立てと蝋燭立てが在るが、
特に当日の火災防止への気遣いは並々ならぬことであろうと察する。
初回の巡礼時に 蝋燭1本?&太い線香が3本?のセットを購入して
一箇所で献じたが ・・・ ・・・
・・・ ・・・ 奥へ進むにつれて、オヨヨ 参拝場所がイッパイある! アワワワワ!当地の習わしでは
親族が亡くなっての四寺(と16日の「円応寺」) 巡礼は三年間と聞いているので、
次の年から ” 線香&蝋燭セット ” を持参するようになった。
以後 私なりの盆行事として継続し毎年巡礼することになり
厳密には その間で親族逝去の ’ 重なり ’ が途切れた年があったが、
その三年間が母と兄とで重ったのと
その三年間が 父の兄弟姉妹・父の甥たち(=私の従兄弟たち)の逝去とも
ビミョーに重なり
私が父の代行しているうちに今年で16年連続になった。
父の甥たち(=私の従兄弟たち)へと、
若くして亡くなった同級生へ初回からの供養を含め私の盆行事になった。
決して回数の自慢ではなくて、「覚園寺」本堂を20回以上参拝している。
冒頭に詳細を省くとしながらも長々と書いてしまったけれども、
消去した概ねは ・・・ ・・・
・・・ ・・・ 私個人の決め事みたいなものとして、
紅葉撮影目的など 年間の平日参拝の際に於いても
若くして亡くなられた同級生たちの菩提寺であるかの如き思いで合掌。
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15.08.10 #鎌倉 「 #覚園寺 」 ”# 黒地蔵盆詣り縁日 ” _ (仮称) #十日参り
https://mitch1.blog.ss-blog.jp/2015-08-12-6
/ #黒地蔵盆 #鎌倉市二階堂 #真言宗鷲峰山覚園寺 #天園ハイキングコース #2015蓮 #蓮
どこのお寺さんでもお宮さんでも良いお参りをさせていただいてますが、今日はその中でも際立って素晴らしいお参りでした。
曇って肌寒い午後の鎌倉。
ぼちぼち歩いて何ヵ所か訪ねるはずでしたが、この覚園寺さんの素晴らしさに触れたらもう、他に行く気持ちが無くなりました。
境内を覆うまだ青い紅葉。苔むす石段。藁葺きの御堂。そこに御坐す仏様。まさに別天地です。
山門をくぐると正面に愛染堂。
愛染明王・阿閦如来・不動明王、いずれも坐像です。
ご真言をお唱えし、左手の拝観受付へ。ここからは撮影禁止です。御朱印帳をお預けし、拝観の順路やご説明をいただきます。
樹々に覆われた境内を進むと、初めに地蔵堂。慈愛に満ちたお地蔵様です😊
次は岩肌に掘られたやぐらの中の十三仏。穴はかなり深く、囁く程度のお経でもよく響き、あら!ワタクシの声ってこんなに美声だったかしら…😅
17世紀の旧家を見て、最後に御本尊様の薬師堂へ。
御堂の前で案内の方から御由来などを詳しくうかがい、中に入ります。
堂々たる薬師如来様、美しすぎる日光・月光菩薩様!
両サイドに並ぶ十二神将は圧巻!すごい迫力です。
昔、奈良の新薬師寺さんで拝観した十二神将をしのぐ素晴らしさです。
あ〜〜〜、もうずっとここで仏様を見ていたい!!
しばらくして御堂を出ると、火照った頬を風が撫でていきました。
先ほどの案内の方に「よい風が吹いているので、お嫌でなければマスクをお外しください」と言われました。
ふうっ…
マスクを外して深呼吸すると、ほんとうに良い空気。
久しぶりに風の匂いを嗅いだ気がします。忘れていた、コロナ前の世界です。
よくがんばったねと、仏様に褒めていただいた気がしました。
写真は撮れなかったけれど、かえってよかったと思います。
スマホ片手に撮ることばかり夢中になっていて、祈りを捧げる場を五感で感じることを忘れてしまっていたのに気づかされました。
覚園寺さん。
ほんとうに素晴らしいお寺さんです。ありがとうございました。
鎌倉らしい細い道の奥…
石段を上がり
山門をくぐると
はい、撮影はここまでね。
写真を撮りたい方はこういうのあるよw
御朱印
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