たもんじ|天台宗|吉祥山
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次に北西に向かい多聞寺様にお参りにさせて頂きました。
多聞寺様は天台宗の御寺様で伝行大師の弟子である慈覚大師が開基したとされています。
仁王門を潜るとすぐの放生池にはカキツバタが無数に植えられていて、季節が合えば素敵なんだろうなと思いました。
また、境内や境外の御堂では声明が絶えず流されていて、人影がなかったので最初はビクッとなりましたが、途中からは聞き惚れていました(^-^)
あっ 記念すべき500投稿でした。
みなさまのお力添えに感謝いたします。
兵庫県神戸市垂水区にあるお寺です。
山号は吉祥山
宗旨宗派は天台宗
ご本尊は毘沙門天
です。
ウィキペディアから借稿
貞観2年(860年)ごろ清和天皇の命で、平安時代前期の天台宗の僧、慈覚大師円仁(794年- 864年)によって開かれたと伝えられる。創建後120年で天災のため焼失し、花山天皇の命で明観上人により再興された。現在の本堂は正徳2年(1712年)に再建された。なお、この寺は盛衰を繰り返し、盛時には多くの寺領を有したと伝えられ、江戸時代には江戸幕府から朱印状を与えられていた。
神戸市垂水区に「多聞」のつく地名が複数あります。
垂水区が古くニュータウン化する際に、この名称を使うことになったのでしょう。
昭和30年代の写真を飾っておられましたが、いわゆる田舎の田園風景でした。
今の神戸からは想像しにくいですね。
おそらくは町の開発とともに所領をけずられてしまったのでしょう、残念です。
庭のカキツバタの生える池は美しく、「こうべ花の名所」に指定されているそうです。
天台宗 吉祥山 多聞寺
明石西国第29番霊場(聖観世音菩薩)
神戸十三佛第10番霊場(阿弥陀如来)
創建は平安初期の貞観2年(860年)、第56代清和天皇の勅願で、開山は日本天台宗第3祖慈覚大師圓仁とのこと。
この慈覚大師が一刀三禮によるご自作の木造毘沙門天尊像の胎内に、境内地前庭の葦池中より湧出の金銅造毘沙門天像を胎内佛として納入安置したのが秘仏本尊とされています。
また右脇侍は寄木造漆箔仕上げの日光菩薩立像、左脇侍は寄木造漆箔仕上げの月光菩薩立像で、いずれも国指定重要文化財となっています。
ご詠歌
よろづよの 願ひをここに かきつばた
大慈大悲の 多聞でらかな
比較的近くに住んでいながら、今回初めての参拝となりました。
5月にはかきつばたがとてもきれいとのことなので、来年の5月には再度お参りさせていただこうと思います。
神戸市垂水区多聞台2-2-75
山門、仁王門
仁王門
元々は室町前期の建立で別の場所にあったようですが、荒廃が酷く明治初年頃に村落中の参道に移転、さらに昭和10年に現在地に再度移築再興したとのこと。
仁王門の扁額
百足の絵、見えます?
手水舎
手水舎の彫刻
本堂
本堂内
こちらにも百足の絵
百足は毘沙門天の神使と言われているからでしょうか。
賓頭盧尊
阿弥陀堂
木造阿弥陀如来坐像は、寄木造り漆箔仕上げ
右脇侍は千手観世音菩薩、左脇侍は地蔵菩薩
鐘楼堂
社務所前の大黒天
辨才天 遠景
辨才天
5月にはかきつばたがきれいに咲き誇るようです
仁王門向かいにある文殊菩薩
不動堂
名称 | 多聞寺 |
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読み方 | たもんじ |
通称 | びしゃもんさん |
参拝料 | なし |
御朱印 | あり |
限定御朱印 | なし |
電話番号 | 078-782-4445 お問い合わせの際は「ホトカミを見た」とお伝えいただければ幸いです。 |
巡礼の詳細情報
神戸十三仏霊場 第10番 | 御本尊:阿弥陀如来 御真言: おん、あみりた、ていぜい、からうん 御詠歌: よろづよの 願ひをここに かきつばた 大慈大悲の 多聞でらかな |
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詳細情報
ご本尊 | 秘仏毘沙門天二脇侍付 |
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山号 | 吉祥山 |
宗旨・宗派 | 天台宗 |
創建時代 | 貞觀2庚辰(860) |
開山・開基 | 慈覺大師圓仁 |
文化財 | 木造阿彌陀如來坐像、木造日光月光菩薩立像(明治34年8月2日國指定重要文化財) |
体験 | おみくじ御朱印お守り重要文化財花の名所札所・七福神巡り除夜の鐘 |
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