8月16日(日)14:00~15:00(第1部)と17:00~18:00(第2部)の二度に渡り、眞久寺金剛閣において「万灯会法要」を開催致します。
万灯会とは、燃灯会や奉灯会とも呼ばれ、日本においては651年に味経宮(あじうのみや=現在の大阪府摂津市)において2700もの灯明を照らして法会を行ったのが始まりとされています。その後は東大寺や高野山等の様々な寺院でも万灯会が営まれ、主に死者の供養を行うことを目的に国内に広まりました。
眞久寺での「万灯会」は今年初めての試みですが、お盆期間中にそれぞれのご自宅に里帰りされていたご先祖様方を密厳浄土(みつごんじょうど=真言宗での極楽浄土の呼び名)にお送りするための「送り火」を灯す目的で、この法要を行います。以下の手順で法要を執り行いますので、ご確認くださいませ。
①第1部(14:00~15:00)か第2部(15:00~16:00)のどちらかご都合の良い時間帯中に眞久寺にお越しください。(予約不要)
②御札(1体¥1,000)をお求め頂き、供養したい方の戒名やお名前、家名をご記入頂きます。
③会場となる眞久寺金剛閣では、240本のロウソクにそって長い一本道の通路が設置されています。お参りの方は②で記入して頂いた御札を持ってロウソクの海の中をゆっくりと進んで頂きます。
④最後はご本尊様の前に御札を納めて頂き、お参りして頂きます。
⑤お参りを終えられた方から順次お帰り頂きます。
どなたさまでもご参拝頂けますので、第1部か第2部のどちらかご都合の良いお時間帯にご参拝ください。
【ご参拝の方は、マスクの着用・手指の消毒・ソーシャルディスタンスの維持に御協力ください。】
《第2部の様子をインスタライブで中継致します》
https://www.instagram.com/naritasan_shinkyu_ji/
(中継時間 8月16日(日)17:00~18:00)
※毎年恒例の「灯籠流し」は、新型コロナウイルス感染症拡大のため灯籠製作工場が稼働停止となり、灯籠を仕入れることができなかったため、本年は中止致します。ご了承くださいませ。