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眞久寺の日常(3回目)北海道旭川駅

日本初の金胎両部立体曼荼羅(こんたいりょうぶりったいまんだら)

投稿日:2019年12月18日(水)
曼荼羅(まんだら)とは、サンスクリット語で「本質・真髄」等を意味する「マンダ」と「所有」を意味する「ラ」の合成語で、「本質をもてるもの」「本質を図示したもの」という意味があります。つまり曼荼羅とは、仏教において本質的なものである「仏のさとり」を成就した境地の表現であり、仏教の理想を理念的で体系的に表したものといえるでしょう。

 そして、私たち真言宗の曼荼羅は「金剛界曼荼羅(こんごうかいまんだら)」と「胎蔵界曼荼羅(たいぞうかいまんだら)」の2つの曼荼羅が存在し、これらを総称して「両部曼荼羅(りょうぶまんだら)」と呼ばれています。真言宗には根本となる経典が2つ存在し、『金剛頂経(こんごうちょうぎょう)』というお経の世界観を表したものが金剛界曼荼羅、『大日経(だいにちきょう)』というお経の世界観を表したものが胎蔵界曼荼羅であるとされています。

 曼荼羅とは通常図画によって描かれるものですが、眞久寺の曼荼羅は日本で初めてその姿のまま仏さまたちを立体化した「立体曼荼羅」をお祀りしております。この立体曼荼羅は、大仏師である服部俊慶師が曼荼羅に描かれる2026体の仏像を彫刻され、眞久寺本堂に奉安されました。
眞久寺の芸術
金剛界曼荼羅(こんごうかいまんだら)
眞久寺の建物その他
胎蔵界曼荼羅(たいぞうかいまんだら)

すてき

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