すみよしじんじゃ
住吉神社
北海道 南小樽駅
参拝/24時間
受付/9:00~18:00
いつかは、直接お詣り申し上げたいと思っておりました。
水天宮さまから、「ナビ」に導かれて国道5号線を走っていると、「右折して下さい」との指示。
右折すると、「目的地に到着です」との「ナビ」の声。ここは「道路」ではありませんか!
すると、国道5号線と、広い中央分離帯のある、片側2車線道路の交差点の付け根に、住吉神社さまが。
一の鳥居をくぐってみますと、さすがは「小樽総鎮守」。境内は広い・・・のですが、やっぱり、「坂の街」。
「拝殿」まで、遠い参道を、石段を登りながら行かなければなりません。
参道を歩いていてわかったのですが、ワタシがバイクを駐めた「道路」、3分の1位は、住吉神社さま参拝者用の駐車場のようです。
一の鳥居付近にある、食堂の脇に駐めたので、わからなかったのです。
うーん、この神社さまは、拝見しますと色々面白いモノがたくさんありますね。
とは言え、石段を登ってやっと拝殿まで到着。息は切れ切れでした。
お詣りを済ませ、授与所まで行きますと、こちらの御朱印は書き置きだそうです。初穂料は500円でした。
バイクに乗り、「さて、札幌に戻ろう」と思った所、右折禁止の標識が。
交差点の変則的な場所に、道路兼駐車場があるのですものね。
取りあえず、一旦左折して余市・倶知安方面の車線に入り、信号が、国道5号線側が「赤」でしたので、Uターンして札幌方面の車線に入りました。
なかなか、「お詣り中」も「お詣り後」も大変でした。
ワタシが若い頃、役人として後志地方の仕事をしていたとき、関わりのあったマチです。
高校時代、一人旅でふらりと訪れたこともあります。
ゆかりの地巡りです。
倶知安に住んでいたとき、「冷蔵庫」が天に召されたとき、車に積んで行って、小樽の家電量販店で新品を買って、持ち帰って来たこともあります。
また、倶知安は「ニセコ」、スキーのマチなので、小樽のスポーツ用品店へ行って、スキー用具を調達したりもしていました。
アメリカの空母が小樽に来た際、今は「イオン北海道」となった、本体の「マイカル」倒産後の「ポスフール」と言うスーパーの駐車場に車を駐め、見物に行ったこともあります。
かつて、「石原裕次郎記念館」があり、ワタシの世代とはかぶらないのですが、ふらりと見に行ったことがあります。
ワタシが何とかわかる、「山口百恵・引退コンサートの白いマイク」は、感激モノでした。
御朱印
正門
御祭神
手水桶
包丁塚
石碑
鎮座百五十年祭記念碑
「建国記念の日」碑
松川嘉太郎 像
「子宝いぬ」
「せたけ石」
社務所
拝殿
社務所(授与所)入口
記念スタンプ
【北海道 古社巡り】
住吉神社(すみよし~)は、北海道小樽市住ノ江にある神社。旧社格は県社で、現在は神社本庁の別表神社。祭神は住吉神(底筒男神、中筒男神、表筒男神、息長帯姫命)。小樽総鎮守。当社例祭は「小樽三大祭り」(水天宮・龍宮神社・住吉神社)の1つ。
1868年(明治元年)にオタルナイ・タカシマ両地区の総鎮守として住吉神を勧請し創建。1875年に郷社に列格、1881年に現在地に社殿を造営し遷座、1896年に「墨江神社」から「住吉神社」に改称、1906年に県社に昇格した。
当社は、JR函館本線・南小樽駅の南西400mの小丘の上にある。境内北東端入口は札幌と小樽を結ぶ幹線道路(国道5号線)に面している。境内は非常に広く、緩やかに上る太く長い真っ直ぐな参道を進むと大きな社殿に辿り着く。広々とした空間に神聖な空気が漂い、旧県社とは思えない大社の構え。別表神社の私邸にも納得。大きいのは社殿だけではなく、古い社務所の建物も大きく立派で、小樽市の歴史的建造物となっている。社殿からは参道と公道が一直線に伸びた先に小樽の海が見える。
今回は、北海道の旧県社ということで参拝することに。参拝時は平日の午後で、自分以外には参拝者は見掛けなかった。
境内北東端入口全景。交通量の多い国道5号線に面している。
境内入口の<一の鳥居>。幅が広い真っ直ぐな参道の先に、すでに社殿が見える。
参道左側の<狛犬>。けっこう傷みが進んでいる。
参道右側の<狛犬>。
参道を進み、階段を上がる。
階段を上がると<二の鳥居>。
左手に見える大きな建物は<社務所>。
社務所の近くにある<包丁塚>。
参道上に<茅の輪>が設置されていたので、作法通りにくぐってみる。
参道右側にある<松川嘉太郎翁之像>。戦前戦後に活躍した小樽商人。
さらに階段を登る。
階段の左手にある赤い鳥居群。(ただその先に何かある訳ではなく、<副参道>の位置付けとのこと。)
階段を上がると<三の鳥居>。
鳥居をくぐって左側にある、大きな<手水舎>。
手水舎の右後ろにある建物。神輿舎か何かかな?(。´・ω・)?
最後にもう一度、階段を上がる。
階段を上がり切ったところからの眺め、中央に大きな拝殿があり、その両側にも建物が続いている。
階段を上がり切ったところのすぐ左側にある<子宝いぬ>と<せたけ石>。子供たちが喜びそう。
参道左側の<狛犬>。ちょっとユーモラスな表情が良い。
参道左側の<狛犬>。こちらも負けじとユーモラス。(o^―^o)
<拝殿>全景。非常に大きく豪壮な構え。
拝殿の左側。
拝殿の右側。
拝殿前にも<茅の輪>があるので、再び作法に従ってくぐってみる。
<拝殿>内部。
拝殿から振り返って境内全景。遠くに小樽の港が見える。
拝殿右側の建物の前から、<社殿>全景。拝殿後ろの<幣殿>がわずかに見える。
斜めから<拝殿>全景。
拝殿の左側から、<社殿>全景。こちら側からの方が、拝殿後ろの<幣殿・本殿>がまだ見える。
参拝を終えて、社務所にて<御朱印>を拝受。
社務所は木造のかなり大きな建物で小樽市の歴史的建造物に指定されている。写真左端が<授与所>で、右側が参道から見える部分。(手前の樹木を撮ったわけではありません...(^_^;))
最後に最も印象に残った、拝殿から見える小樽の港。さすが「坂の街」、美しい~♪ (^▽^)/
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