さっぽろごこくじんじゃ
札幌護國神社
公式北海道 幌平橋駅
私が生まれた界隈の神社で、先の大戦で、海軍に行った親戚が、乗っていた戦艦が沈没させられても、無事復員した御礼詣りも兼ねて。
戦艦「比叡」って、何処の「鎮守府」所属だったのでしょうね。
最初は、地下鉄南北線・幌平橋駅近くの、彌彦(伊夜日子)神社だけに、お参りに行く予定でした。
当日は大雪の降った後で、除雪も入っていない状態でした。
勝手がわからず、2番出口を出て、北の方へ向かって行くと、鎮座していたのは、札幌護国神社と、多賀神社でした。
1番出口の方が、彌彦(伊夜日子)神社へお参りに行くのに、解りやすいかも知れません。
これもご縁があると思い、札幌護国神社と多賀神社もお参りしました。、
お神社も、除雪が追いついていないため、人が踏み固めた雪の上、けもの道みたいな歩道を通って行きました。
大雪のためか、境内は参拝客も少なめで、静かにお参り出来ました。
札幌護国神社も、多賀神社(札幌護国神社の境内社)も、同じ社務所で、書き置きの「御朱印」を頂いてきました。
社務所のポスターには、色々「季節限定御朱印」がありましたけれども、今回は、スタンダードの「御朱印」を頂きました。
同じポスターに、「山鼻神社」の「御朱印」も掲載されていたので、「おや? そんな境内社があったのかな?」と思っていましたが。
帰ってから、もらった札幌護国神社と多賀神社の「ご由緒」を見てみると、「多賀神社」にお祀りされている神々には、「旧・山鼻神社」の神々もお祀りになっているでは無いですか。
やられた、と思いつつも、地下鉄沿線と言う事も、場所も解った事もあり、じきにリベンジします。
御朱印
暴風雪のため札幌に足止めを食らったこの日。
昼食のころには小康状態になっており、それならばと札幌護国神社を参拝することにしました。
1月から頒布されているシマエナガの切り絵御朱印をいただきたいと思ったのです。
勇んで向かいましたが……幌平橋駅を出ると猛吹雪です。
一瞬迷いましたが、ここまできたのだからと吹雪の中を歩きました。
札幌護国神社では、参道も除雪されたうえにまた雪が積もり、くるぶしくらいまでの深さがありました。
それでも参拝をして、授与所に向かいました。
授与所の窓にもシマエナガの御朱印が貼ってあります。
安心してお願いしたのですが……授与所の方はちょっと困ったような顔をした後、「こちらにあるものでよければ」と言ってくれました。
「これが最後の一枚です」とおっしゃられて、
大変幸運な一枚を手にすることができました。
猛吹雪の中、無理を押して参拝してよかったと思いました。
前回参拝したときにはなかった山鼻神社の御朱印もいただき、それから境内社の多賀神社を参拝しました。
多賀神社には先ほど御朱印をいただいた山鼻神社も相殿奉斎されています。
あわせてお参りさせていただきました。
社号標
鳥居と神門
神門
拝殿
境内社多賀神社鳥居
境内社多賀神社拝殿
山鼻神社(多賀神社相殿奉斎)御朱印
多賀神社をお参りした後、札幌護国神社を参拝しました。
多賀神社の側から回っていったため、札幌護国神社の鳥居はくぐらずに参拝をすることになりました。その鳥居の側に案内板や古い手水舎があったようです。
立派な神門があり、その手前に狛犬がいます。この狛犬が通常より大きなもので、威厳がありました。
こちらも拝殿の戸は通常閉じているようです。が、参拝するときは開いて、参拝後は閉じてくださいと書かれており、戸を開いて参拝しました。
参拝後は多賀神社との間にある社務所に向かいました。こちらの社務所で、札幌護国神社と多賀神社の御朱印がいただけるとのことでしたから。
御朱印は授与所に行くように書かれており行ってみると、御朱印が3種類あるようです。札幌護国神社と多賀神社、そして戦没者などが祀られている彰徳苑です。今回は札幌護国神社と多賀神社のみいただきました。
狛犬
神門
拝殿
御朱印
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