よこくらじ|天台宗|両界山
横蔵寺岐阜県 鍋原駅
10時〜16時(宝物殿と舎利堂)
紅葉狩りがてら即身仏で有名な横蔵寺に初参拝させて頂きました。
紅葉は見頃でとても美しかったです。宝物殿と即身仏の拝観は次回としました。
社号標
医王橋へ
寺門
客殿
仁王門
三重塔
本堂
ご本尊
本堂から
鐘楼を望む
鐘楼と本堂
観音堂
瑠璃殿横から観音堂を望む
舎利堂と聖天堂
境内案内図
駐車場から医王橋を望む
岐阜県揖斐川町にあるお寺です。
西国三十三か所の華厳寺にお参りした際 名物「満願そば」をいただいていたお店にパンフレットがあって 揖斐川町にもう一つ立派なお寺があると知ったのでお参りしました。
何でもミイラが安置されているとか。興味津々でのお参りです。(ごめんなさい)
華厳寺から車で15分ほどでした。
駐車場もあってお参りしやすいためか 私の他にも3グループほど参拝されていました。
山寺ですが境内は広いです。
さて肝心のミイラですが 斜里殿にありました。
アクリル板で保護されているのですが はっきり見えます。
写真は撮ってはいけませんね。当たり前ですが。
ミイラというのは言い方がよくありませんね。即身仏です。妙心法師という人物の遺体です。
妙新法師については ウィキペディアに詳しく載っていました。
妙心法師は横蔵寺の地元の村の出身で 俗名を古野小市郎と言った。
天明元年(1781年)に生まれ 諸国を巡って仏道修行をし 文化14年(1817年) 断食修行の後 今の山梨県都留市の御正体山で満36歳で入定 即身仏となったという。
遺体は何らの加工もなく自然にミイラ化したとされる。
また 日本で現存する即身仏では最も若い年齢で入定したものある。
当初は入定した地の山梨県都留郡鹿留村の上人堂に安置されていたが 明治の廃仏毀釈で山から降ろされ 見世物として京都の博覧会などに展示されるなどした後 明治7年(1874年)に山梨県庁が引き取り その後は県病院で医学資料として保管されていた。
明治13年(1880年)には行幸した明治天皇の目にもふれている。
明治23年(1890年) 妙心法師の親族から即身仏の下付の嘆願があった。
山梨県はこれを許可し 即身仏は妙心法師の出身地である横蔵村の横蔵寺に移された。
長く本堂に安置されていたが 現在は平成に入って建設された舎利堂に移されている。
日本で最南端かつ最西端の即身仏は京都市左京区の古知谷阿弥陀寺の弾誓上人のものとされるが 現在は一切公開されていない。
現在拝観可能な即身仏で日本で最南端かつ最西端の即身仏は当寺の妙心法師の即身仏である。
とありました。
由緒については
横蔵寺は日本天台宗の宗祖・最澄が自作の薬師如来を安置して創建した寺とされている。
伝承によれば 最澄は比叡山延暦寺を開創する際に 本尊薬師如来像を自ら刻んだが その薬師如来像を造ったのと同じ霊木から もう1体の薬師如来像を造った。
最澄は その2体目の薬師如来像を笈(おい、山伏や山林修行者が背中に背負う箱状のもの)に入れて背負いながら諸国を旅したが 延暦22年(803年) 横蔵寺のある地まで来た時に薬師如来像が動かなくなったので ここに一寺を建立して薬師如来像を祀ることにし 地元の三和次郎大夫藤原助基が寺を建立したという(創建年は801年あるいは805年とも)。
なお 創建当時の横蔵寺は現在地からさらに1.5キロメートルほど奥に入った円山の頂上付近にあり 現在地に移ったのは近世初期である。
鎌倉時代には38坊を有する大寺院だったというが 鎌倉時代 - 室町時代の寺史も 断片的にしかわかっていない。
とも載っていました。
駐車場から見える橋
石柱
境内案内図
朱色の橋を渡り
山門に続く坂
手水は観音様
客殿の山門
先に仁王門もあります
扁額が読めません
三重塔と香炉
見事ですね 山寺らしく色落ちした木が好きです
香炉も古く感じます
祠もありました
本堂 とても古く感じます
内陣
もみじの季節にまた来たいです
梁には見事な彫刻
こちらも
木組みが美しくて好きです
お地蔵様ではないのですが
境内図には載ってないような
鐘楼
観音堂
内陣
川を渡って 水車がありました 癒されます
瑠璃殿
斜里殿 こちらにミイラが安置されています
ミイラの説明
帰り道にも水車
木々に囲まれた横倉寺、秋は紅葉の名所だそうです。まだまだ鮮やかな緑の木々が美しい。
今年の紅葉の見頃は遅れています。
横倉寺さんは200年前に即身成仏したという妙心法師の舎利仏(ミイラ)がいらっしゃいます。
ちょっと緊張しながら舎利殿へ。
お参りさせて頂きました🙏
803年に伝教大師最澄が創建したと伝えられる。22体の国の重要文化財が安置され、多くの絵画、書籍を蔵していることから"美濃の正倉院"と呼ばれています。
駐車場を降りると緑の木々の間に鮮やかな赤い橋。美しい光景
石畳の階段を少し登ります
存在感のある仁王門
観音様な手水です
美しい三重塔
静かな境内、時が止まります。
香堂
釣鐘堂から本堂を見た景色。
本堂撮り忘れです
観音堂
舎利堂と瑠璃殿、セットで参拝
ミイラ様と舎利堂で御対面、貴重な経験をさせて頂きました🙏
御朱印は舎利堂で頂けます。
綺麗な川の水
苔むした熊?かな?
御朱印は二種セットで書置きです。
延暦二十二年(803)に伝教大師最澄が自作の薬師如来像を安置して創建したと伝えられる。
元亀二年(1571)織田信長の兵火で焼失し、現在ある本堂、三重塔、仁王門などの主要伽藍は江戸時代の復興である。
織田信長の比叡山焼き討ちによって、延暦寺の伽藍が灰になった後、横蔵寺の本尊薬師如来像は、「延暦寺本尊と同じ霊木から造られた、最澄自作の像」という由緒ある像だということで延暦寺に移された。その代わりに、洛北の御菩薩池から移されたのが、横蔵寺の現本尊である薬師如来像であると伝わる。
地元出身の妙心法師は清浄無垢、所行をつんで文化十四年(1817)三十七歳の時に白木の棺に安座し、断食の末に入定を遂げました。
舎利弗(ミイラ)は加工手術を全く加えず天然自然に化身したもので学術的にも貴重な資料とされている。
名称 | 横蔵寺 |
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読み方 | よこくらじ |
参拝時間 | 10時〜16時(宝物殿と舎利堂) |
参拝料 | 500円(宝物殿と舎利堂) |
御朱印 | あり |
限定御朱印 | なし |
電話番号 | 0585-55-2811 お問い合わせの際は「ホトカミを見た」とお伝えいただければ幸いです。 |
ホームページ | http://www.nisimino.com/nishimino33reijyou/jouhou/01.html |
西美濃三十三霊場 第1番 |
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ご本尊 | 薬師如来 |
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山号 | 両界山 |
宗旨・宗派 | 天台宗 |
創建時代 | 803年(延暦22) |
開山・開基 | 最澄 |
本堂 | 檜皮葺の入母屋造 |
ご由緒 | 延暦二十二年(803)に伝教大師最澄が自作の薬師如来像を安置して創建したと伝えられる。
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体験 | 重要文化財花の名所 |
概要 | 横蔵寺(よこくらじ)は岐阜県揖斐郡揖斐川町谷汲神原にある天台宗寺院。山号は両界山、本尊は薬師如来。西美濃三十三霊場第一番札所。重要文化財を含む多数の文化財を有し、「美濃の正倉院」とも呼ばれる。紅葉の名所でもあり秋の行楽シーズンには特に多くの参拝客が訪れる。このシーズンに「横蔵寺もみじまつり」が開催されライトアップが行われている。 |
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歴史 | 歴史[編集] 西国三十三所観音霊場の最後(33番)の札所である谷汲山華厳寺の西方、さらに奥まった山間の小さな盆地に位置する。平安時代 - 鎌倉時代の仏像等、多くの文化財を有する古寺であるが、草創や沿革については史料が乏しく、平安時代末期ころまでの寺史はほとんど不明といってよい。寺伝によれば、横蔵寺は日本天台宗の宗祖・最澄が自作の薬師如来を安置して創建した寺とされている。伝承によれば、最澄は比叡山延暦寺を開創する際に、本尊薬師如来像を自ら刻んだが、その薬師如来像を造ったのと同じ霊木から、もう1体の薬師如来像を造った。最澄は、その2体目の薬師如来像を笈(おい、山伏や山林修行者が背中に背負う箱...Wikipediaで続きを読む |
アクセス | 交通アクセス[編集] 大垣駅発養老鉄道養老線揖斐駅から揖斐川町コミュニティバス(名阪近鉄バス)横蔵線で42分、終点・横蔵下車 名神高速道路大垣インターチェンジから国道258号、国道21号、国道157号を経て県道40号 寺院内を東海自然歩道が通り[1]、周辺の山域は「岐阜県民いこいの森」として遊歩道が整備されている[2]。 駐車場は紅葉シーズンのみ有料となる。 ^ “東海自然歩道”. 岐阜県. 2012年8月23日閲覧。 ^ “岐阜県民いこいの森”. 岐阜県. 2012年8月23日閲覧。 |
引用元情報 | 「横蔵寺 (岐阜県揖斐川町)」『ウィキペディア日本語版』。 この版のURL:https://ja.wikipedia.org/w/index.php?%E6%A8%AA%E8%94%B5%E5%AF%BA%20%28%E5%B2%90%E9%98%9C%E7%9C%8C%E6%8F%96%E6%96%90%E5%B7%9D%E7%94%BA%29&oldid=102442135 |
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