よこくらじ|天台宗|両界山
横蔵寺のお参りの記録一覧
華厳寺から車で10分ぐらいの所にある、ミイラのあるお寺として有名な横蔵寺を参拝しました。
車から降りると、空気が冷たく、ピーンと張り詰めた雰囲気はまさに「冬」そのものでした。
延暦寺のご本尊と同じ霊木から造られたという最澄の自作の薬師如来を安置して創設されたお寺(801年)。
多くの仏像や絵画などを所蔵し、「美濃の正倉院」とも呼ばれています。
舎利堂に安置されている舎利仏(ミイラ)は妙心法師で、横蔵寺の地元の出身。1781年に生まれ、仏道修行をし、36歳で入定、舎利仏になりました。
赤い橋を渡り本堂へ。モミジがたくさん落ちていて風情がありました。
仁王門
三重塔
本堂、ご本尊は薬師如来。
観音堂、西美濃西国三十三所霊場第一番札所。
階段を上がり舎利堂へ。
御朱印は、薬師如来と十一面観音でセットになっています。拝観受付でいただきました。
本日最後は華厳寺から車で10分ほどの同じ谷汲にある横蔵寺です。ここは知る人ぞ知るミイラ(即身仏)のあるお寺です。なぜかずっと前から知っていました。お寺自体は平安時代開山となっていて多数の文化財を保有している由緒あるお寺です。記念すべき100投稿目になるので頑張ります!
さあ始まりです。
案内図がありました。私の好きな三重塔もあります。
赤い橋を渡ります。
私の好きな風景。
今日は目の保養になる景色が多いです。
仁王門です。江戸時代初期に完成。
そして三重塔。こちらも江戸時代初期に完成。周りの風景に溶け込んでいます。
本堂です。こちらも江戸時代初期に完成です。3棟とも県指定重文です。
扉が閉まっていたので、外からお参りしました。
弁天池。
また川を渡りましたが、向こうに見える橋が気になりました。
これは凄い! 恐れ多くて渡れません!
違う橋を渡ると瑠璃殿がありました。こちらには国指定の重文が数多く収蔵されており、「美濃の正倉院」とも呼ばれています。
瑠璃殿に入るには拝観料が必要です。入りましたが撮影禁止になっていました。1番インパクトがあった仏像がパンフに載っていました。
木造深沙大将立像です。平安時代作です。形相が凄いです。夢に出て来そう😱
反対側の舎利堂にミイラが安置されています。瑠璃殿と共通券で拝観できました。ミイラの主は妙心上人という方です。230年ほど前に横蔵に生まれました。若くして両親に先立たれて、仏道修行のため巡礼の旅に出て、日本各地を巡られました。そして信濃の善光寺で修業して受戒されました。富士山信仰の先達として修行を深めた結果、37歳にして山梨の御正体山の洞窟で断食して入定されました。巡り巡って明治になって生まれ故郷の横蔵寺に祀られることになりました。撮影禁止ですがパンフに白黒写真が載っていましたので次に紹介します。
実際は環境維持のためか照明が暗く、これほどはっきりとは見えませんでした。恐怖心どころか神聖な感じが強かったです。若くして入定する決心した思いを考えると胸が熱くなり、知らないうちに手が合わさっていましたね。🙏 ありゃ、いつの間にか深夜になっていました。なお、御朱印は瑠璃殿で頂けました。ありがとうございました。
西美濃三十三霊場札所。
西国観音霊場の最後の札所である華厳寺さんに参拝の際に、看板を拝見し気になっていたところ、さらに五木寛之さんの百時巡礼でも紹介されていたので、参拝させて頂いております。
こちらで人生で初めて即身仏にお会いさせていただいております。今と違って、当たり前のように人が死ぬ時代もあったでしょう。そんな恐ろしい死が隣り合わせの時代だからこそ、ただ「死」ではなく、あえて「成仏」による自己と他者への救いを選ばれたのだと思います。
現代において人の死が「生物の死」としての意味しか持たなくなった時代に、私自身は医療で死を先延ばしにしてもらわなくてもよいと思っています。むしろ「意味のある人生を生きた結果の終末」に今のうちから視点を合わせておこうと思います。
どれだけ先延ばしにしてもどうせ死ぬのだから「死の意味をどう見るのか」については、近代的価値観とは別の視点からの答えがあってよいと考えています。
秋に行くべき横蔵寺。
山の中にひっそりと佇むお寺ですが秋には周囲の山、境内の木々が綺麗に色付きます。
最初は恐々だった子供も即身仏を観て……。
赤い橋と紅い紅葉
城の様な石垣
三重塔
即身仏(ミイラ)の安置されている舎利堂
ずっとお参りしたかった岐阜県揖斐川町にある横蔵寺さんを参拝😃🙏
妙心上人の即身仏(ミイラ)で有名です💕
また、多くの文化財が有り「美濃の正倉院」と言われています😁
山号 両界山
宗派 天台宗
本尊 薬師如来様
横蔵寺は803年(延暦22年)に
伝教大師最澄が創建。
戦国時代織田信長の兵火により
破壊され現在残っている建物は
400年ほど前に再建。
駐車場に着いたら直ぐに赤い太鼓橋が見えてテンション上がりました💕
参道に植えられていたエンジェルトランペットと御朱印(右下に即身仏のハンコ)
駐車場から見た赤い太鼓橋。紅葉はもう少し💦
ゆるい坂を登って山門
山門近くの水車
手水
客殿の門。此方も歴史を感じます😃
山門。凄く厳かな感じ😊1675年建立
仁王様は宝物殿で見られます
山門の天井。薄く天井絵が見えます。
山門両側には大きな藁草履
1663年建立。三重の塔
三重の塔脇に小さな滝が
本堂。此方にも幟旗
本堂
鐘堂
観音堂
宝物殿。舎利堂と合わせて拝観料500円。此方で御朱印を頂きました😀とてもゆっくり近くで仏様見れます🙏
舎利堂。1〜2分位の説明音声が流れます。口が少し開いていてあぐらを組み、手をしっかり握り合わせていました。
少し紅葉された木々と御朱印
山門と御朱印
以前から即身仏さんのあるお寺さんだと聞いていて、即身仏(ミイラ)を見る勇気が無くなかなか足を運ぶ事が出来ませんでした。
しかし、お友達と一緒に行ってみる事に…
山の中のお寺さんなのですがとても景色の良い風情のある佇まいのお寺さんでした。
即身仏になられた妙心上人さまを拝顔させて頂いた時にその背景にあるとても慈悲深い想いに触れた気がして自然に手を合わせ感謝している自分がいました。
怖いと思っていたミイラがどれだけの方々の想いを背負い即身仏になられたのかを思うと感慨深い物がありました。
お寺さんの地図になります。
最初の楼門です。
三重の塔
苔むした太鼓橋
妙心上人様の即身仏が安置されています。
最新の限定御朱印情報が届く!
御朱印メルマガを受け取ろう
利用開始をもって利用規約・プライバシーポリシーに
同意したものとみなします。
ホトカミで困ったこと、不具合のご報告はこちらから
お問い合わせ
14
0