こなしじんじゃ
木梨神社兵庫県 滝野駅
参拝自由
御朱印 | |||
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限定 | - | ||
御朱印帳 | - | ||
駐車場 | 境内東にあり |
中国縦貫自動車道 社PAから1km弱西のところに位置しています。
境内は中国道のすぐ北側ですが、鳥居は中国道を挟んだ南側150mほどのところにあります。
参道の両脇には田んぼがあり、山田錦が育てられていま栽培されていました。
この辺りの山田錦は獺祭に使用されているようで、拝殿には獺祭が奉納されていました。
思っていたより境内は広く、割拝殿に足を踏み入れるとなぜか少し緊張。
「あっ、神様に見られてる?」と思いながらも二礼二拍手一礼が終わる頃にはすーっと心が落ち着いてきました。
末社も多く、多くの神様がお祀りされていました。
創建1100年を超える古社、とてもゆっくりとした時間が流れる趣のある空間でした。
<主祭神>
八十枉津日神
<配祀神>
大直日神 神直日神
底津少童神 中津少童神 表津少童神
底筒之男命 中筒之男命 表筒之男命
<御由緒>
十代崇神天皇の時代に、物部八十手がこの地に、八十枉津日神を祀りのち将軍彦座命が丹波の賊を征伐した時、当地において神託があり神社を創建されたと云われている。
また、木梨軽太子(こなしかるのみこ)が神前に幣帛を捧げられた因縁から、社号を木梨神社と呼ぶようになったといわれている。
60代醍醐天皇の時代、延喜22年(922年)、将軍多田満仲公が社殿再建。
割拝殿
奥拝殿
本殿
本殿東面の彫刻
本殿西面の彫刻
本殿脇障子(東)
本殿脇障子(西)
市杵嶌神社
藤田三郎太夫
多田池に住む大蛇を退治したという伝説が残されているそうです
太神社
左から
愛宕神社 八幡神社 恵比須神社
大歳神社
金刀比羅神社
奥拝殿前からみた割拝殿
能舞台
播磨国賀茂郡で式内社です。第10代崇神天皇さまの御代に物部八十手という方によって八十禍津日神さまが祀られ、彦坐王さまが神託を受けて神社を創建しました。古くから朝廷の勢力拡大に関わった神社であるようです。
《鳥居と社号碑》
県道17号線沿いに参道が伸び、車で通ることができます。
《由緒書き》
創建は上の通り。社名の由来となった木梨軽太子(軽皇子)という方は17代允恭天皇さまの第一皇子で、古墳時代にも朝廷から幣帛が供進されていたようです。
《表参道》
中国自動車道の下を通ります。
《旧鳥居の支柱?》
詳細不明です。ぱっと見は鳥居ですよね。
《境内》
彼岸花の時期ですね。
《社務所》
御朱印がいただけるとの情報でしたが、今回はお留守でした。また来ます。
《神楽殿?》
《幟》
青空に高々と掲げられています。私の地元では幟は祭礼時に立ててることが多かったのですが、後で調べると10月の第一日曜日が例祭だったようです。
《外拝殿》
割拝殿形式でした。
《垂れ幕》
今年で創建から1100年とのことで、逆算すると延喜二十二(922)年となります。先程の由緒書きと照らし合わせると、源満仲公に再建されてからの年数としているようです。
《外拝殿内部》
アマビエの絵や神社庁のチラシがありました。
《拝殿》🙏
👁チェックポイント‼️
この神社で珍しいのは、禊によって落とされた災厄の神とされる八十禍津日神さまを祀っていると点です。摂末社に大直日神・神直日神さまと共に祀っている神社はよく見られますが、これらを主祭神で祀っているのはかなり珍しいと思います。
八十禍津日神さまに対応する大禍津日神さまを共に祀ってないあたり、八十禍津日神さまに由縁がちゃんとあることを示しているのかもしれません。
《拝殿の扁額》
由緒書きが掲げられています。また、兵庫県神社庁下にあるので敬神生活の綱領が掲げられています。というか創建年数、ここに書かれめましたね。
《獺祭の酒樽》
1枚目の写真にもちらっと写ってますが、木梨神社の参道とその周辺の水田は山田錦さんの獺祭用の栽培田となっているようです。
《末社①》
右が太神社、左が藤田三郎太夫神社です。三郎太夫さんが満仲公の作った多田池に住み着いた大蛇を退治したとのことですが、現在その池は見当たりません。
《末社②》
市杵嶌姫神社です。本殿の隣にあります。
《百度石》
賽銭箱付いてるのは珍しですね。
《末社③》
大歳神社です。この地方ではよく見られますね。
《末社④》
右から金比羅神社、八幡神社、愛宕神社です。
《御神木?》
《末社⑤》
金刀比羅神社です。あれ、じゃあ④は違った…?
奥に納札所が見えます。
名称 | 木梨神社 |
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読み方 | こなしじんじゃ |
通称 | 藤田明神、聖九社明神 |
参拝時間 | 参拝自由 |
参拝にかかる時間 | 約15分 |
参拝料 | なし |
御朱印 | あり |
限定御朱印 | なし |
電話番号 | 0795-42-0269 お問い合わせの際は「ホトカミを見た」とお伝えいただければ幸いです。 |
ご祭神 | 《主祭神》 八十枉津日神 《配祀神》 大直日神 神直日神 表筒之男命 中筒之男命 底筒之男命 表津少童神 中津少童神 底津少童神 |
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創建時代 | 延喜二十二年(再建)・創祀:崇神天皇の御代 |
創始者 | 源満仲(再建)・創祀:物部八十手 |
本殿 | 三間社流造 |
体験 | 祈祷御朱印祭り武将・サムライ伝説 |
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