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楽しみ方出羽神社(出羽三山神社)~三神合祭殿~のお参りの記録一覧(6ページ目)
東北の神社はほとんど行ったことがありませんが、若かりし頃ご縁あって羽黒山を登りました。
出羽三山の神社は今まで見た神社とまるで違っていて、かなりとまどった記憶があります。ただあんな険しい山の中にあれだけの五重塔や社を建てるということに、当時の信仰の厚さと権力の大きさを感じずにはおれませんでした。
冬には相当の雪が積もるのだと思いますが、そのおかげでか多くの水をたたえた美しいせせらぎと、緑濃い山道をひたすら上ります。
実はこんな山だとは知らず、足元などがかなり軽装で次の日筋肉痛になりました。
特に下りが大変なので、皆さんそれなりの装備をしていきましょう(笑)

去年知らずに行って修験道でエライ目にあった出羽三山神社。
ようやく参拝できました。
有料道路を使い上までGO!
とても広く、何とも言えない清々しい雰囲気。
途中修験者が法螺貝を吹いている場面に遭遇。うーん、神仏混交…!
今年は国宝の五重塔や羽黒三所大権現の秘仏が公開されている、というのとでどちらも見させて頂きました。
ただ、出羽三山神社の拝殿はカメムシ王国…!
下に落ちてるカメムシを踏まないように下を見つつ慎重歩きます…(踏んだら車中が大変な事になる)
ふと御朱印を待つ間、上を見上げると柱を黒い何かが持ち上げてる…。あれは何だったのだろう…? 秘仏を拝んだあとおみくじガチャなるものを見つけたので回してみました。
おみくじと出羽三山神社にちなんだ物が入っており(山伏や法螺貝、五重塔など六種あって皆銀色の中一つだけ金色している)、「あ~、この金色の五重塔欲しいな〜」「そんな事言ってると山伏当たるよ(笑)」なんてガチャを回すと来ました!一番狙いの金色の五重塔!!!
せっかくなので後で本物の五重塔と一緒にパシャリ。
出羽三山神社の中でとても特徴的なのが茅葺屋根で普通の茅葺屋根よりかなり厚みがあります。
茅葺きの奉納にご協力を、という紙があったので(1000円〜受けてますので気軽に出来ます。興味のある方は是非。)少ない金額ですがお納めしてきました。すると「お待ちください」と言われ「少しですが…ありがとうございます」とポストカードを頂戴しました。
まさか記念品があるとは思ってもなく…ありがとうございます…m(_ _)m
出羽三山神社のここでしか授けて頂けないオリジナルの御朱印帳があったので勿論頂きました!
茅葺の厚みが凄い…!
ふと御朱印待ちの間に上を見ると何かが支えてる…
ひと?童子?邪鬼??
嬉しくてガチャで引き当てた金色の五重塔とパシャリ。
出羽三山神社の上の社務所でのみ頂戴出来る御朱印帳だそうです。初穂料は2000円でした。
見開きの素敵な御朱印。

郵送対応で御朱印を頂戴しました。
蜂子神社の御朱印と一緒に、出羽三山の御祭神が描かれたクリアファイルがセットされていました。
昨年3月に三神合祭殿に参拝して頂いた御朱印とは違うデザインでした。

郵送で頂いた御朱印

御祭神が描かれたクリアファイル

クリアファイル裏面

#出羽神社 #出羽三山神社 #三神合祭殿
羽黒山の社殿は三神合祭殿と言って、出羽三山の神々を全員、合祀する。月山と湯殿山は雪が深く、冬には登れないため、年中参拝できる羽黒山で祀っているのだと。
HPやパンフでは出羽三山は常に山の名称で呼ばれ、神社としての名前が分かりづらい。一応、羽黒山に鎮座するのを出羽(いでは)神社、月山のを月山神社、湯殿山のを湯殿山神社というようだ。
出羽神社のご祭神はイデハの神、ウカノミタマの命。月山神社のご祭神はツクヨミの命。湯殿山神社のご祭神はオオヤマツミの命、オオナムチの命、スクナヒコナの命。彼ら6柱が三神合祭殿のご祭神といえる。
#伊氐波神
HPには産土神とある。三橋健氏の本には出羽の国の国魂と書かれていた。
HPやパンフや境内の看板などで、イデハの神の立ち位置が少々ちがっていることがある。HPでは、湯殿山神社のご祭神としてオオヤマツミの命・オオナムチの命・スクナヒコナの命の3座を列挙するのと同様に、出羽神社のご祭神をイデハの神・ウカノミタマの命と並列で記す。だがパンフなどの中には、「イデハの神(ウカノミタマの命)」のように、イデハの神がウカノミタマの命の別名であるかのように記載するものもあった。


#出羽三山神社 #出羽神社
写真の御朱印は斎館の御朱印と紹介されているが、僕が参拝した時は三神合祭殿で頂けた。そもそも斎館は食事か宿泊で利用する人しか入れないし、神仏を祀るための建物ではない。
#羽黒三所大権現
墨書きに、羽黒三所大権現とある。HPには、出羽三山を開いた蜂子皇子が、羽黒山に月山と湯殿山の神々を勧請し、彼らを羽黒三所大権現と呼んで祀ったとある。現在の三神合祭殿のご祭神だ。他方、羽黒三所大権現は斎館の中に懸かっている扁額に記された文字で、明治までは末社に掲げられていた、とも記す。
私見だが、この末社とは千憑社(ちよりしゃ)、つまり国宝の羽黒山五重塔ではないかと思う。現在、あそこは出羽神社の末社という位置付けで、オオクニヌシの命を祀る。
羽黒山の麓に正善院黄金堂がある。明治の神仏分離で山を追われた仏像を安置する。あちらによれば、出羽三山の神様たちの総称は出羽三山(でわさんやま)大権現で、羽黒三所大権現とは、かつて五重塔のご本尊だった仏様を指すと。
出羽三山の本地仏は、聖観音、アミダ如来、大日如来の3尊。このうち聖観音が羽黒山に対応する。正善院によれば五重塔に祀られていた仏像は、正観音、妙見菩薩、グンダリ明王。このうち正観音とアミダ如来は廃仏毀釈を逃れ正善院に身を寄せたが、グンダリ明王は明治の混乱の中で失われたと。

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