こんごうほうじ(きみいでら)|救世観音宗|紀三井山
金剛宝寺(紀三井寺)のお参りの記録一覧(4ページ目)
![えべっさん](https://minimized.hotokami.jp/SJSRP0kSARGl25ewCHyCUJTTIiayvNxVbqi2EqVIUXk/s:30:30/q:20/plain/https://hotokami-user.s3.amazonaws.com/20200406-004849_rLrFizjR3L.jpg@webp)
和歌山御朱印巡り2日目 最後は以前から行きたかった紀三井寺まで。電車の時間があり小一時間ほどしか滞在できませんでしたが、楼門から200段を超える階段を登っての本堂や多宝塔は美しく、また景観も最高でした。
本堂
楼門 1509年建立
多宝塔 室町時代1449年建立
三井水「日本名水百選」
夫婦桜 11月なので咲いてません…
幸福観音
護国院 鐘楼 重文
挾み紙
拝観券
![寅ちゃん](https://minimized.hotokami.jp/K16IxavgU6DIEb_CU50PbEOdzcrsbDoGdwXi0GZd34Q/s:30:30/q:20/plain/https://hotokami-user.s3.amazonaws.com/20210919-073951_MguWZOo9iI.jpg@webp)
西国三十三所霊場巡り。
本日最後、第ニ番札所紀三井寺に行きました。
時間ギリギリとなり仏殿の大千手十一面観世音菩薩像は拝観できませんでした。
楼門
本堂
鐘楼
大師堂
閻魔大王像
不動堂
西国三十三所霊場巡り御朱印
ご詠歌
パンフレットです。
![なむなむ](https://minimized.hotokami.jp/aEnU1RbDqD5Z60_Z5KaLDSXMnFhqq586qN9-rdRA7u8/s:30:30/q:20/plain/https://hotokami-user.s3.amazonaws.com/20220817-225501_hHhebVQbHv.jpg@webp)
(過去参拝) 西国三十三所観音霊場巡礼 (1巡目)
第二番札所 紀三井山 金剛宝寺(紀三井寺)に参拝致しました。
紀三井寺は、今からおよそ1250年前昔、奈良朝時代、光仁天皇の宝亀元年(AD770)、唐僧・為光上人によって開基された霊刹です。
為光上人は、伝教の志篤く、身の危険もいとわず、波荒き東シナ海を渡って中国(当時の唐国)より到来されました。
そして諸国を巡り、観音様の慈悲の光によって、人々の苦悩を救わんがため、仏法を弘められました。行脚の途次、たまたまこの地に至り、夜半名草山中腹に霊光を観じられて翌日登山され、そこに千手観音様の尊像をご感得になりました。 上人は、この地こそ観音慈悲の霊場、仏法弘通の勝地なりとお歓びになり、十一面観世音菩薩像を、自ら一刀三礼のもとに刻み、一宇を建立して安置されました。それが紀三井寺の起こりとされています。
その後、歴代天皇の御幸があり、また後白河法皇が当山を勅願所と定められて以後隆盛を極め、鎌倉時代には止住する僧侶も五百人を越えたと伝えられています。江戸時代に入ると、紀州徳川家歴代藩主が頻繁に来山され、「紀州祈祷大道場」として尊崇されました。
正式には「紀三井山金剛宝寺護国院(きみいさんこんごうほうじごこくいん)」という当寺の名称を知る人は少なく、全国に「紀三井寺」の名で知られていますが、この紀三井寺とは、紀州にある、三つの井戸が有るお寺ということで名付けられたといわれ、今も境内には、清浄水(しょうじょうすい)、楊柳水(ようりゅうすい)、吉祥水(きっしょうすい)の三井より清水がこんこんと湧き出して、年中絶えることがありません。(紀三井寺の三井水は昭和60年3月、環境庁より日本名水百選に選ばれました)
西国三十三所観音霊場第2番目の札所である当寺は、観音信仰の隆盛に伴い、きびすを接する善男善女は数えるにいとまなく、ご宝前には日夜香煙の絶え間がありません。
特に、ご本尊・十一面観世音菩薩様は、厄除・開運・良縁成就・安産・子授けにご霊験あらたかとされ、毎月十八日の観音様ご縁日を中心に、日参、月参りの篤信者でにぎわいます。
春は、早咲き桜の名所として名高く、境内から景勝・和歌の浦をはじめ淡路島・四国も遠望出来る紀三井寺は観光地としても有名で、古来文人墨客にして杖引く人も多く、詩歌に、俳諧に、絵画にと、多くの筆の跡が遺されています。
平成29年、日本遺産「絶景の宝庫 和歌の浦」の構成文化財の一つに当寺が加えられたのも景勝地としての歴史に由来します。令和元何5月には、西国三十三か所巡礼道が「1300年つづく日本の終活の旅」として日本遺産に登録され、当寺は二つの日本遺産の構成文化財となりました。
紀三井寺は以前、真言宗山階派の寺院でしたが、昭和26年に独立し現在は、山内・県下あわせて十六ヶ寺の末寺を擁する救世観音宗(ぐぜかんのんしゅう)の総本山となっています。
(ホームページより引用)
大千手十一面観世音菩薩像
2008年 仏殿安置
楼門
2019年
楼門に閻魔大王像
紀三井寺の山門をくぐって最初の石段を昇ると、右手の木立の中に音を立てて流れ落ちる小滝があります。これが紀三井寺の名の起こりである三井水の一つ「清浄水」の湧水です。
本堂
御朱印
ご詠歌
散華
木造立像では日本最大の仏像
金キラ、ピカピカ✨
大きな、大きな観音さまです。
彼方に、和歌浦湾が光って見えます。
賓頭盧さま
眼力の強い、賓頭盧さまです。
ありがとうございます🙏🏻
![nomuten](https://minimized.hotokami.jp/Rv-8ZWgeB9pFVo3J7MhQihfPFJEg2MGrFTphwGGzsn0/s:30:30/q:20/plain/https://hotokami-user.s3.amazonaws.com/20210109-145940_sCLpi0WCse.jpg@webp)
和歌山県寺巡りの3寺目は、和歌山市内に在る紀三井山 金剛宝寺 護国院です。紀三井寺の方が名が通っています。西国三十三所観音霊場 第2番札所。久世観音宗 総本山で、本尊は秘仏・十一面観音。
昨年、紀三井寺開創1250年という事で、50年に1度しか開帳されない秘仏本尊の十一面観音と秘龕仏の千手観音を開帳しましたが、コロナ禍により開帳期間を短縮(中断)したため、今年も「よみがえり御開帳」と銘打って4月8日~5月29日に開帳となりました。期間限定というワードと物好きが相まって、昨年に続き今年も拝観しに来てしまいました。
伝えによれば、770年に唐から来日した僧の為光上人が諸国を巡り、この近くに泊まった際に金色の光を見てそこへ行ってみると千手観音だった。それを胎内仏として十一面観音を彫り、草庵に安置したのが始まりとの事です。
また山内から湧き出す3つの霊泉(清浄水、楊柳水、吉祥水)から紀三井寺と名付けたと云われています。
詳細な資料が残っていませんが、13世紀頃には隆盛を誇っていたが、1585年の紀州征伐で寺領を没収。江戸時代に入り紀州徳川家の寄進により復興したとの事です。
朱の楼門(重文指定)をくぐると231段の石段が待ち構えています。石段の途中には諸堂や三井水があります。石段を登りきると六角堂。左手へ進むと鐘楼(重文指定)、大師堂があり、その先に本堂です。参拝を済ませてから特別拝観の手続きをしていよいよ内陣に入ります。と言っても仏像は本堂の裏側に造られた大光明殿(収蔵庫)に移されています。本堂内陣から大光明殿に入ると向かって左から毘沙門天、帝釈天、秘仏本尊の十一面観音、秘龕仏の千手観音、梵天、十一面観音と6躯並んでいます。どの仏像もとても素敵です。全て平安時代の作で毘沙門天以外の5躯は重文指定されています。(秘仏本尊と秘龕仏は渡された案内パンフにも写真を載せない徹底ぶり)
本堂左側の寺務所にて御朱印を頂き、本堂の右手にある石段を上ると三社権現、開山堂、多宝塔(重文指定)があります。戻って六角堂の先には平成20年落慶の真新しい仏殿があり、堂内には高さ25mの十一面観音が祀られています。(木造立像仏では国内最大との事。)
私が撮った下手糞な写真を載せておりますが、木の葉が生い茂って建物が結構隠れています。殆どが桜の木で、境内は桜の名所です。春先には多くの方が参拝されると思います。
尚、体が不自由な方や年配の方のために本堂裏手に駐車場があるそうですが、楼門前の参道?の両側にコインパーキングがあります。
御朱印(軸装納経帳)
楼門
阿形
吽形
結縁坂
三井水(清浄水)
六角堂
鐘楼
大師堂
手水
本堂
三社権現
多宝塔
開山堂
![おと](https://minimized.hotokami.jp/gufOLznA8ZuQ3ZcWlqnoln7UA_axgcigCZLcCJ59yAo/s:30:30/q:20/plain/https://hotokami-user.s3.amazonaws.com/20210109-092232_Dxj6ggJivi.jpg@webp)
西国三十三観音二番札所。今回お参りした神社とお寺の中で一番賑やかだったのがこちらのお寺でした。長い石段の参道が続きますが、途中途中で塔頭にお参りしながら登ってゆけるので段数ほどの大変さは感じません。
途中、滝本院で波切不動尊と清浄水の御朱印を、松樹院では身代り大師の御朱印を2種類頂きつつ上まで登りきると、左側に本堂が、右側に2007年に完成した木造の大観音が収められたお堂があります。
御詠歌御朱印
大観音の御朱印
波切不動御朱印
清浄水御詠歌御朱印
ゆくものは かくこそあれと 瀧の水 かえらぬかげも したわれぞする
身代り大師御朱印
身代り大師御詠歌御朱印
さいやくを かわりてうくる みがわりの 大師にたのめ 南無の一声
閻魔大王
本堂
本堂
多宝塔
滝本院
滝本院
清浄水
松樹院
楊柳水
楊柳水
散華
拝観チケット
![とし](https://minimized.hotokami.jp/oUFJO9bjpCT_PKilr5xy4NK6vqFMdXxF8fTNgUBtYpc/s:30:30/q:20/plain/https://hotokami-user.s3.amazonaws.com/20231029-191811_HhT9u5Uq7i.jpg@webp)
《西国三十三所霊場 その2》
関西では緊急事態宣言の解除。
やっと遠出ができます(*^_^*)
今年の桜は早めとのニュース🌸
春の空気に誘われ、和歌山の標本木の様子を見に🚙
西国三十三所霊場の二番札所「紀三井寺」です。
その3へ
https://hotokami.jp/area/wakayama/Hrttk/Hrttktm/Drgmg/15608/142461/
その1へ
https://hotokami.jp/area/wakayama/Hrtts/Hrttstm/Dakar/16341/94149/
柔らかな春の日差し
ホッコリ。
満開となれば桜のトンネルになるのでしょうね。
標本木に二輪。
(-人-)ナムナム
早咲きの桜
境内から望む和歌浦
少し早い春を感じたお参りでした。
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