こんごうほうじ(きみいでら)|救世観音宗|紀三井山
金剛宝寺(紀三井寺)のお参りの記録一覧(6ページ目)
西国観音2番札所。奈良時代唐僧、為光上人開基。ご本尊は十一面観音。紀伊にある三つの井戸のあるお寺からの名。
桜で有名。
異国のお坊さん。
ぴかぴか🌟
3階からこんにちは😃
黒潮 パンダ🐼ver.
和歌山の紀三井寺へ。海を見ながら満開の桜を堪能。しかし、ここへ来たのは桜だけが目的ではない。元会津藩士で、あの見廻組だった佐々木只三郎の墓があると聞いたからだ。数年前に訪ねた、心眼寺にある桂早之助と渡辺吉太郎(一郎とも。維新後、篤と改名)の墓に続き、龍馬と中岡の暗殺実行犯の眠る場所へ向かう。はたして境内のかなり奥の、荒れに荒れた墓地にそれはあった。現地には案内などまったくなく、おまけに足元はかなり悪い。向かって左が佐々木家の累代墓で、右側が只三郎の墓である。正面に「徳川家臣 佐々木只三郎源高城墓」、側面には「慶応四年正月六日戦 橋本中砲丸経二日没 太田健一建之 宿坊 当山滝之坊」とある。 鳥羽・伏見の戦いの折、現在の枚方市樟葉あたりの戦闘で重傷を負い、紀州方面への敗走中にこの寺で死去している。墓を建てた太田健一氏は、只三郎の兄・直右衛門の曾孫にあたる人物だそうである。
学生時代に、早乙女貢さんの『竜馬を斬った男』と、それを原作にした映画を観て只三郎のことを知った。龍馬と中岡を斬った一人ということもあり(そういえば、新撰組の生みの親である清川八郎を暗殺したのも彼だったな)、あまり良くは言われないが、会津人、そして「徳川家臣」としての誇りを持ち、あの時代を生きた日本人である。
西国三十三箇所巡拝にてお参りさせていただいております。
海沿いに建つ古い神社さんやお寺さんを数多く訪れていますが、急な階段や坂の上にあることが多いです。この紀三井寺さんもその一つで、きっと南海トラフ地震の津波に耐えられる位置にあるのでしょう。
近代になって海岸は埋め立てられているので、昔はもっと海岸線が近かったはずですし。
階段が急ということで見上げて目がくらみそうになりますが、それこそ命を救ってきた階段なのだと思うとこの高さこそ仏様の慈悲ととらえることもできます。
また石垣がやはり和歌山城と同じでミルフィーユのような比較的厚みの薄い石が層になって積まれています。私の知る限りでは、あまり記憶にない石なので、きっと紀伊地方の岩石に合わせた積み方なのだろうと推察いたします。
過去記録
2015年3月28日(土)和歌山を散歩
和歌山市の紀三井寺に参拝
青春18きっぷを買ってまずはJR京都線で大阪へ。紀州路快速に乗り換えて、一路和歌山に向かう。車窓はすっかり春の景色。桜があちこちで咲いているのです。こういうふうにのんびり電車に乗っていくというのは、いいなあ。
和歌山駅で紀勢本線に乗り換えて紀三井寺駅へ。紀三井寺は駅から歩いてすぐ。既に多くの人が来ていました。ここでも中国語らしいものがたくさん話されていて驚く。京都では当たり前なんだが、こんな所までみなさんやって来るんだ!
門をくぐるとかなり急な石段。こわごわ登って、西国三十三ヶ所の二番札所のお寺にお参り。桜はまだ三分咲きか。でも、木によっては満開のものもあり、それなりに楽しめます。お寺はかなりの高台にあるので、見晴らしが大変すばらしい。和歌浦がよく見えます。木造の立像では日本最大の観音さまを拝観。いやあ、確かに大きいのです。
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