ふかんれいじょう
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駐車場 | あり | ||
---|---|---|---|
御朱印 | ありません | ||
巡礼
ご利益
普寛霊場について
木曽御嶽山開山、御嶽教(講)創始者の普寛上人の墓所。
御嶽教の直轄霊地。
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木曽御嶽山を開山し御嶽教の母胎となった普寛上人。
以前この普寛上人の生誕地、秩父の三峯神社の麓にある普寛神社を訪れましたが (閉鎖されてて境内にすら入れなかったけど(^^;) こちらは普寛上人終焉の地で墓所。
今回行った本庄の4寺社のうち、やっぱり好事家としてもっとも興味をそそられたのはここですw
御嶽教の直轄霊地で、春と秋の大祭には全国から行者や修験者が集まり、密教の秘法や秘術(!)が行われたり、火渡り神事どころか、なんと日本刀の刃の上を歩く刃渡り神事なんてのも行われるらしい!? ・・・なにそれ怖い(((;゚Д゚)))
参拝後に社務所を覗いてみたところ・・・
「御朱印はしておりません 悪しからず」
あぁそう・・・(´・ω・`)
受印情報もあるにはあったんですが日付見たら10年くらい前の情報。 5年くらい前に行った人のブログにも受印できなかったとあるので、コロナとは無関係にそれ以前に御朱印止めたらしい。
まぁいい、俺の場合は御朱印なくても代わりに御札が授かれればオケ(゚∀゚)と、社務所と反対側にある宮司宅らしき建物の呼び鈴を押したところ・・・
(゚Д゚)オゥ! ┃ Σ(Д゚;/)/ビクゥ!
・・・何か予想外にドスの効いた声が(汗)
とりまお返事がいただけたので、扉を開けようとしたところこれが重くてなかなか開かない。
(゚Д゚)オゥ! ┃ガチャガチャ(゜∀゜;)ア、アレ?
(#゚Д゚)オゥ! ┃ガチャガチャ(´Д`;)す、すいませ~ん
・・・ヤベェ、ドスの効いた声にさらに苛立ちが混じってきてるような(((;゚Д゚)))
なんとか扉をガラッと開けると、そこに立ってたのは紋々柄の甚平のような服を着た見た目チョイ悪オヤジ系の宮司さん Σ(Д゚;/)/ヒィ!?
ちょっと例えが悪いですが・・・昔、保険金殺人容疑者で、自分のバーで203回も有料記者会見開いて露悪的パフォーマンス繰り返した八木ってのがいましたが、どちらも本庄ということで訛りとか口調がかなり近かったw
あ、あの~、御札いただきたいんですが・・・(゚Д゚)あぁん? 御札ァ? ・・・・・こ、怖えぇ(つД`)
怒られるかと思ったんですが、出していただけるようで一瞬奥に戻り掛けたあと(゚Д゚)こっちじゃねーや!と社務所の方へ
ちょっと不安になって表札を見直す・・・うん、確かにここは「普寛霊場」だよな、「○○組」とか書いてないよな(;゚∀゚)
この社務所に向かう時の宮司さんの歩き方が非常にゆっくりで、当初は足がお悪いのかと思ったのですが、どうもそうではなく手水舎の看板にあった「亀の歩み」を実践していたのではないか?と思った(・・;)
後から知ったのですが、この宮司さん、実はかなり高位の行者だったらしいΣ(; ゚Д゚)
この神社では「宮司」ではなく「堂主」と呼ぶそうなんですが、なんとここの歴代堂主は御嶽教管長に匹敵する有力な御嶽行者が勤めることになってるとのこと!?
なら禹歩的な歩行を日常的に行ってるのもありえるかも・・・(゜゜;)
さて社務所に着いたところ、堂主様が取り出したのは、なんと他の寺社なら1~2万円クラスはすると思われる、明らかに個人向けではなく店とか企業に祀られてそうな大きな木札!!( ; ロ)゚ ゚
ちょw おまwwwww 斜め上を行きすぎる展開に着いていけず、あ、あの~紙の御札とかないですか?(゚∀゚;)と恐る恐る聞いてみたところ・・・
(゚Д゚) な ん だ 紙 の 御 札 っ て ?
・・・・・ヲワタ orz
もう当分どこにも行けない(つД`)と心の中で号泣しつつ覚悟を決めて授かろうと思ったのですが、最後の足掻きでいくらか聞いてみたところ・・・
(゚Д゚) 3千円!
・・・あら?思ったより安価(・・;)
しかし値段を聞いて却って度胸が付いたのか、高位の行者の霊力以上の図々しさで じゃいいです~♪( ゚ε゚) と結局断ってしまったwww
今度こそ怒られる(>д<)と思ったんですが、堂主様も面食らったのか (;゚Д゚)お、おぅ・・・ みたいな反応だったw
さすがにバツが悪くて逃げるように神社を後にしましたけど(^^;
後になって、そうだあの人ただのチョイ悪オヤジじゃなくて、呪法とか遠隔攻撃系も使えるチョイ悪オヤジだった((( ;゚Д゚)))と思い出しちょっとガグブルしましたが、まぁ今のところ何も起こってないんでたぶん大丈夫でしょうww
安養院のすぐ裏手でそちらからも直接行けますが、ここはひとまず東側の表参道から
御嶽教らしく階段左手の高台からすでに霊神碑
神社入口
うお!赤い字がビッシリ!Σ( ̄□ ̄;)
何か結界的な呪術でも張り巡らされてるのか?(;゚Д゚)とビクビクしましたが、どこの神社にもある寄進者の屋号などでしたw
柱に書かれているのは東京の町火消(消防団)各組の親分か代表者の名前らしい
右手に普寛霊神
このように文字が金泥で塗り込められてる霊神碑も多数
一ノ鳥居
百度石
御嶽教第十一代大教主の霊神碑
この方が第十一代大教主?
ちなみに現在の御嶽教教主は十三代目だそうで
神楽殿
石碑の神様がやたら多いのを除けば、それ以外は普通の神社とあまり変わらず
右の方に並ぶ霊神碑群
たぶん高名な行者とか祀られてると思いますが・・・さすがに御嶽教の行者とかまではわからん(^^;
宝塔的なものもあり
やはり神仏習合強し・・・というかめくるめく修験道ワールド☆w
普寛霊場の由来
もともと安養院の境内にあったそうですが、大正11年に現在の場所に改葬して独立
ここにもほんじょうかるたの石碑あり
御嶽教マーク付きの手水舎
亀の上に乗ってます
この亀さんにも謂われがあるらしい
・・・てか頭と四肢を撫でるのか、やり忘れたぜ(>_<)
そういえばここの堂主さん(宮司さん)も非常にゆっくりした歩き方だった・・・あれは亀の歩みを実践してたのか!Σ(; ゚Д゚)
まずは正面のお社から参拝してみます
これが本殿だと思いますが、額は「道場」となってますね(・・;)
中に本庄七福神の大黒天もあります
左側は社殿はなく、御嶽大神の霊神碑
おそらく方向的に木曽御嶽山の遥拝所も兼ねてるんではないかと・・・
霊水行場
やっぱここはガチの修験道場でもあるっぽい(゜゜;)
右のお社に行く途中、社務所前を通ったので覗いてみたら・・・あーらら(´・ω・`)
まぁ自分の場合は御朱印なくても御札がいただければ♪とこの後授かりに向かったところ、ちょっとした恐怖体験に・・・w
ちなみに社務所の中には本が大量にありました
やはりあの宮司さん、いろいろ研鑽積んでるマスターヨーダみたいな人なんだな(; ゚Д゚)
右のお社
こちらはお稲荷さんでした
御朱印ないのがわかった途端、ちょっとテンションが下がりお賽銭が10円→1円にプライスダウン
お稲荷さんすんませんw
歴史
江戸時代に御嶽山において、覚明行者が黒沢口登山道を、普寛行者が王滝口登山道をそれぞれ開山したことで、御嶽講を広める大きな足がかりとなった。
布教の途中だった普寛行者は1801年(享和元年)、本庄宿に滞在していたときに病気となり、71歳でその生涯を終えた。
普寛行者の遺言によって、遺骨は御嶽山麓花戸と郷里三峯山麓、遷化の地本庄宿、それに江戸法性院墓地に分骨埋葬された。
この霊場では、普寛行者の遺骨を砕いて木像に黒漆で塗り固められた「御霊像」が御堂に安置され、ご神体として祀られている。
普寛行者終焉の地である普寛霊場は、御嶽信仰者にとっては聖地であり、そのため普寛行者を偲んで毎年4月10日と10月10日に全国から信者が集まり大祭が催される。
名称 | 普寛霊場 |
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読み方 | ふかんれいじょう |
御朱印 | なし |
詳細情報
ご祭神 | 《主》御嶽大神(国常立大神 ・大己貴命(大黒天)・少彦名命)・普寛霊神 《配》稲荷大明神 |
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ご神体 | 御霊像 |
創建時代 | 不詳 |
創始者 | 不詳 |
札所など | 武蔵本荘七福神 大黒天 |
ご由緒 | 江戸時代に御嶽山において、覚明行者が黒沢口登山道を、普寛行者が王滝口登山道をそれぞれ開山したことで、御嶽講を広める大きな足がかりとなった。
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体験 | お守り祭り有名人のお墓札所・七福神巡り |
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