いわやじんじゃ
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京都市山科区にある神社です。
主祭神は天忍穂耳命・栲幡千々姫命・饒速日命です。
本殿背後の山腹に奥之院あるいは岩屋殿と呼ばれる陰陽2つの巨巌があり、これを磐座として祀ったのが起源だそうです。
本殿のある境内とは飛地で、岩屋不動尊も鎮座されています。
奈良の春日大社を思わせるように、林の中に境内社がいくつも見られます。
蛭子社…福徳七神の蛭子大神を祭神とする。
大神宮社…天照皇大神・豊受大神を祭神とする。
稲荷社…宇迦之御魂神を祭神とする。
八幡宮…応神天皇、神功皇后の母子神を祭神とする。
天満宮…菅原道真公を祭神とし詩歌、学問の神様として信仰される。
山王社…大山咋神を祭神とし、山林守護の神様である。
住吉社…底筒之男命、中筒之男命、上筒之男命の三柱を総称して住吉神という。
















境内・文化財
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本社は天忍穂耳尊、栲幡千々姫命の夫婦二柱と、その皇子饒速日命の親子三柱を祭神とする。本社の根源は、奥之院、また岩屋殿と称する本社後山の山腹に座す陰陽の両巨巌である。これは今の社殿様式のように、定まった参拝設備のなかった時代での磐座信仰の名残りであり、この発祥は仁徳天皇三十一年と伝わる。後年宇多天皇の御世寛平年間に陽巌に天忍穂耳尊を、陰巌に栲幡千々姫命を、また岩前小社に大宅氏の祖神として饒速日命を祀る。約1100有余年前のことである。その御社殿は、治承年間に園城寺僧徒よ焼くところなり、旧記も共に失う。弘長二年に至って社殿は再建され今日に至る。現存する古代木製高麗狛は当時のものである。
また、中世に東・西・上の岩屋三社と呼ばれた神社は、東が当社であり、西が山科神社、上は不明である。
| 名称 | 岩屋神社 |
|---|---|
| 読み方 | いわやじんじゃ |
| 通称 | 山科一之宮 |
| 参拝にかかる時間 | 15分(奥の院まで30分) |
| 参拝料 | なし |
| トイレ | あり |
| 御朱印 | あり |
| 限定御朱印 | なし |
| 電話番号 | 075-571-0833 お問い合わせの際は「ホトカミを見た」とお伝えいただければ幸いです。 |
| ホームページ | http://www.iwayanomori.org/shrine/ |
| おみくじ | あり |
詳細情報
| ご祭神 | 《主》天忍穂耳命,栲幡千千姫命,饒速日命 |
|---|---|
| ご神体 | 陰陽巌(磐座) |
| 創建時代 | 仁徳天皇三十一年(345年) |
| ご由緒 | 本社は天忍穂耳尊、栲幡千々姫命の夫婦二柱と、その皇子饒速日命の親子三柱を祭神とする。本社の根源は、奥之院、また岩屋殿と称する本社後山の山腹に座す陰陽の両巨巌である。これは今の社殿様式のように、定まった参拝設備のなかった時代での磐座信仰の名残りであり、この発祥は仁徳天皇三十一年と伝わる。後年宇多天皇の御世寛平年間に陽巌に天忍穂耳尊を、陰巌に栲幡千々姫命を、また岩前小社に大宅氏の祖神として饒速日命を祀る。約1100有余年前のことである。その御社殿は、治承年間に園城寺僧徒よ焼くところなり、旧記も共に失う。弘長二年に至って社殿は再建され今日に至る。現存する古代木製高麗狛は当時のものである。
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| 体験 | 祈祷おみくじ御朱印お守り祭り伝説 |
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