ぜにあらいべんざいてんうがふくじんじゃ
銭洗弁財天宇賀福神社
神奈川県 鎌倉駅
8:00~16:30(社務所)
鎌倉参拝7カ所目は、銭洗弁財天。高徳院から歩いて行きました。けっこうな距離と猛暑だったのでタクシーで行こうとして電話しましたが、どこも予約はしてなく、鎌倉は基本徒歩か電車移動のようですね。高徳院からは歩いて約30分弱でした。
社務所で御朱印をいただく際、ザルを借り、銭の洗い方を教えていただきました。
創建のいきさつについては、
次のような話が伝えられています。
「公式HPより」
平安時代の終わり頃は世の中が乱れ、そのうえ飢饉が続いて人々の苦しみはひどく、目も当てられない有様でした。源頼朝は人々の命を救おうと日夜神や仏に祈っていましたが、巳の年の1185(文治元)年、巳の月、巳の日の夜に、夢にひとりの老人が現れ、ここから西北の方に一つの谷があり、きれいな泉が岩の間から湧き出ている。今後この水を汲んで絶えず用い、神仏を供養せよ。自分はこのかくれ里の主の宇賀福神である。と言って姿を消しました。夢からさめた頼朝がすぐ家来をやってその場所を探らせると、確かに、岩の間から綺麗な水が湧き出ているのが見つかりました。頼朝はさっそく石工に命じて穴ぐらを掘らせ、社を建てて宇賀福神をおまつりし、毎日その水を運んで供えたところ、天下は次第に治まり、人々は安楽な日々を送るようになったといいます。
その後、第5代執権北条時頼もこの神を敬い、人々に参拝させました。そして「銭をこの水で洗い清めれば福銭となり、一家は栄え、子孫は長く安らかになるであろう」と、自ら持っていた銭を巳の日に洗って祈ると、人々もそれにならって銭を洗い清めるようになりました。いつしか銭洗いの水と呼ばれるようになり、今でもこの水でお金を洗う人が絶えません。
ご朱印
夏終わり旅で鎌倉に!鎌倉駅西口から、徒歩25分くらいで着きました。非常に険しい登り坂が最後に体力を奪います。
洞窟を通り中へ進みますと、ステージ上では踊りや狂言が披露されていて賑やかでした。
本日は巳の日という事で、たくさんの方々が平日にもかかわらず参拝されていました。
私も銭洗いをし、お金をいただけていることに感謝いたしました。また巡り巡って私のところに来てくれると良いです。
洗ったお金は、小銭とお札。小銭は早いうちにお賽銭やおみくじなどを購入して使い、お札はお財布に大切にしまいました。
気になったのは参拝する際に皆さんが緑の箱に卵を入れていた事です。どうやら巳の好物をお供えしているようです。稲荷さんにはお揚げをお供えする感じでしょう。
奉納された鳥居の数を見てもご利益があるのだなと思いましたが、勢いよく吹き出る湧き水からもパワーをもらったように思います。
素敵な池に珍しい金の鯉、私の好きな場所です。
参拝後、銭洗い。お札は角を少しぬらすぐらいに。小銭はジャラジャラと。
100円でロウソク一本とお線香束一つ、そして好きなザルを選べます。
いよいよ参拝。皆さん必死
卵を供えている人が
こちらの参拝も忘れずに!皆さん下の水で洗っていますが、こちらの勢いがある滝の水で洗う方もいらっしゃいました。
さて、銭洗はどんな感じかな
おぉ、こんなにも洗い場があるのか!湧き水の湧くところがあるはずだ。ワクワク
皆さん透かして見て楽しそうです!
入り口の洞窟前に第1鳥居。
金の鯉
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