さんのうじんじゃ
三翁神社
広島県 広電宮島口駅
宮島④あと桟橋に戻るだけと思い、ぶらぶらと歩いていると発見。3殿から成り、中央殿に大綿津見神、安徳天皇、佐伯鞍職(安芸國の豪族、厳島神社創建に関わる)二位尼(平清盛の正室、壇ノ浦の戦い野際に安徳帝を抱いて入水)、所翁(ところのおきな)(鞍職の部下)、岩木翁(いわきのおきな)(市杵島媛命が宮島に鎮座した時、五烏 (神烏)が廿日市市上平良村に光臨し、岩礁の上留まって村の主であった岩木翁に神懸かりした為に10歩の土地を寄進して神鳥を祀る祠を建てた人物)を、向かって右の左殿に大己貴神、猿田彦神、向かって左の右殿に御子内侍(みこのないし)、徳寿内侍(とくじゅのないし)、竹林内侍(ちくりんのないし)の各祖神を祀る。内侍とは厳島神社の巫女のことで神主より権力を持っていたとされる。清盛の創建とされることから、中央殿は後付けなのでしょう。小さな神社で見過ごしそうですが、後から調べると非常の面白い神社でした。
鳥居
由緒書
中央 佐伯鞍職.安徳天皇.所翁.二位尼.岩木翁.大綿津見命
左殿.大己貴神.猿田彦神
右殿 御子内侍.竹林内侍.徳寿内侍各祖神
灯籠
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