さんのうじんじゃ
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【安藝國 古社巡り】
三翁神社(さんのう~)は、広島県廿日市市宮島にある神社。厳島神社の境外摂社。主祭神は所翁、岩木翁、佐伯鞍職、安徳天皇、二位尼、大綿津見命(以上中殿)、相殿神は大己貴神、猿田彦神(以上左殿)、御子内侍祖神、竹林内侍祖神(以上右殿)。
創建は不詳。1176年の『伊都伎島千僧供養日記』には、「比叡社」として記載されており、平安時代末期には創建されていたものと考えられている。一説には平清盛が近江國の山王社(現日吉大社)から分霊を勧請して創建されたとされる。その後「山王社」として祀られていたが、明治に入り1878年に厳島神社の摂社となり、1910年には水天宮神社を合祀している。
当社は、嚴島神社の参拝入口の東方150mの飲食店やホテルが集まるエリア、嚴島神社の裏手にある。境内は入口からすべてを見渡せるものの、社殿が3つ横並びに建っていて、そこそこの広さがある。社殿はいずれも檜皮葺の立派なもので、古社らしい味わいがある。
今回は、宮島観光の1スポットとして参拝することに。参拝は平日の昼ごろで、観光客が大勢通る道沿いにあるものの、一般の観光客は気付かないようで、参拝に訪れている人は少なかった。
境内南西端入口の<鳥居>。社号標や扁額はなく、説明板で当社と分かる。
宮島の裏手を通る人通りの多い商店街の道に面していて、写真に人が写り込まなかったのは奇跡的。
灯籠脇で、ゆっくりとくつろぐ鹿ちゃん。
拝所から見た3つの本殿。
中央には、佐伯鞍職、安徳天皇、所翁、二位尼、岩木翁、大綿津見命を祀る。
左殿(向かって右)には、大己貴命、猿田彦神を祀る。
右殿(向かって左)には、徳寿内侍各祖神(とくじゅないしかくそしん)をまつる。
最後に、表にいる鹿ちゃん。ずっとここで休んでいた。寝ている邪魔をしてごめんね...(^_^;)
名称 | 三翁神社 |
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読み方 | さんのうじんじゃ |
詳細情報
ご祭神 | 佐伯鞍職,所翁,岩木翁,安徳天皇,二位尼,大綿津見命,大己貴命,猿田彦命,御子内侍,竹林内侍,徳寿内侍,各祖神,若宮 |
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ご由緒 | 平清盛公が近江の「日吉山王」を勧請したのが始まり |
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