さんのうじんじゃ
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🍁秋の中国・四国を巡る旅⑭🍁
三翁神社は、厳島神社の東回廊から少し歩いた、静かな場所に鎮座しており、落ち着いた雰囲気の中でじっくりと参拝することができました。宮島では珍しい銅製の明神鳥居、本殿は三棟が並んでいました。三つ並ぶ様子は特徴的です。
【御祭神】
(1)中央殿(中殿)
三翁神社名の由来となった三柱の翁神が主として祀られています。
◯佐伯鞍職(さえきくらもと)
飛鳥時代(593年)に厳島神社を創建したとされる人物で、初代神主を務めました。
◯所翁(ところのおきな)
◯岩木翁(いわきのおきな)
佐伯鞍職の部下、および地主神とされる、厳島神社創建に功績のあった人物
また、後世に合祀された水天宮神社の祭神として、平家ゆかりの人物や海の神が祀られています。
◯安徳天皇(あんとくてんのう)
壇ノ浦で入水された悲劇の天皇
◯二位尼(にいのあま / 平時子)
◯安徳天皇の祖母。
◯大綿津見命(おおわたつみのみこと)
(2)左殿
国土開発と道を守る神々が祀られています。
◯大己貴命(おおなむちのみこと)
国造りの神、国土開発の神
◯猿田彦神(さるたひこのかみ)
道と境界を守る神であり、近年では特に交通安全の神として篤い信仰を集めています。
(3.)右殿
厳島神社に代々仕えた女官たちの祖神が祀られています。
◯御子内侍祖神(みこないしそしん)
◯竹林内侍祖神(ちくりんないしそしん)
◯徳寿内侍祖神(とくじゅないしそしん)
これらの三柱は、厳島神社の祭祀を支えてきた女官たちのルーツを示す神々です。
三翁神社は厳島神社の創建者、平家ゆかりの人物、そして宮島という島と海の守り神など、宮島の歴史と信仰の全容を映し出す、非常に多岐にわたる御祭神を祀っているのが特徴ですね。



歴史
平清盛公が近江の「日吉山王」を勧請したのが始まり
歴史をもっと見る|| 名称 | 三翁神社 |
|---|---|
| 読み方 | さんのうじんじゃ |
詳細情報
| ご祭神 | 佐伯鞍職,所翁,岩木翁,安徳天皇,二位尼,大綿津見命,大己貴命,猿田彦命,御子内侍,竹林内侍,徳寿内侍,各祖神,若宮 |
|---|---|
| ご由緒 | 平清盛公が近江の「日吉山王」を勧請したのが始まり |
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