乙津寺　（鏡島弘法）

岐阜県 西岐阜駅

乙津寺（おっしんじ）は、岐阜県岐阜市にある臨済宗妙心寺派の寺院である。山号は瑞甲山（ずいこうさん）。

沿革[編集] 寺伝によれば、738年（天平10年）に行基が草庵を築き、814年（弘仁5年）に空海がこの地に赴いて寺を建立したという[1]。 1540年（天文9年）、洪水の被害を受ける。その後、1545年（天文14年）、鏡島城主石河駿河守光清が孤岫宗峻を招いて再興、臨済宗妙心寺派に改宗する。 1945年（昭和20年）、空襲により建物の殆ど[注釈 1]が全焼する。本尊などの仏像などの重要な物は近くの長良川に運び出され、難を逃れる。住職は小さな仮建物をつくり、安置する。 1953年（昭和28年）に入母屋造の本堂と拝殿を再建[1][注釈 2]。 1958年（昭和33年）には大師堂などの建物が再建...Wikipediaで続きを読む

交通アクセス[編集] 寺院の最寄りにある岐阜乗合自動車（岐阜バス）「鏡島弘法前」バス停、または岐阜県道92号岐阜巣南大野線上の「鏡島精華3丁目」バス停が最寄りである。かつては「鏡島精華3丁目」バス停も「鏡島弘法前」の名称が用いられていたが、2007年（平成19年）10月1日の改正で現在のものに改められた[1]。「鏡島弘法前」バス停からは徒歩で約5分、「鏡島精華3丁目」バス停からは徒歩で約15分。 「鏡島弘法前」方面[編集] JR岐阜駅バスターミナル 6番のりば：鏡島市橋線「（W15）市橋」行き 7番のりば：岐阜高富線「（G51）西鏡島」行き 10番のりば：鏡島市橋線「（K15）市橋」行...Wikipediaで続きを読む