みついつくしまじんじゃ
三津厳島神社からのお知らせ一覧
公式愛媛県 三津駅
みついつくしまじんじゃ
公式愛媛県 三津駅
見開きの大きさの御朱印をお出ししてから1年以上が過ぎ、
御朱印帳に貼る以外に手軽に保存しやすい物はないかと考えた結果、
見開きサイズの御朱印が差し込めるファイル形式の御朱印帳にたどり着きました。
4月上旬にはお出しできるように準備を進めております。
表面は
当社の社紋である三盛亀甲花菱を中心に
みかん、三津浜焼き、桜、鯛、渡し船
と愛媛県は三津浜がたっぷり詰まったデザインにしました。
裏面は後日紹介します。
どうぞお楽しみに!
2023年03月01日(水) 09時00分〜
昨年も好評いただいたインクアート御朱印
3月の御朱印を昨年もお願いした Luminaere さんに依頼し、
アルコールインクアートにてデザインしていただきました。
ホトカミにも選ばれてありがたいことです。
【弥生 インクアート御朱印】
期 間:令和5年3月1日~
時 間:9時~16時半
初穂料:1000円
今月15日の言葉は「桜」について取り上げました。
今年はいつもより桜の開花が早いようですし、東京の上野公園の花見も解禁になりました。
当社の桜はまだ咲いていませんが、花手水の桜はお楽しみいただけます。
元々桜といえば、「山桜」の事でした。
さくらの「さ」は「早乙女(さおとめ)」や「早苗(さなえ)」の「さ」で稲の神様を表し、「くら」は「座(くら)」で神様の宿る場所を意味しています。
すなわち「さくら」は稲の神様が宿る場所という事になります。
元々日本は農業中心の社会で、稲作が生活の中心でした。そして、お米がたくさんとれることが、人々の共通の願いでもありました。
稲の収穫が終わって冬になると、稲の神様は山に還(かえ)られます。
春になり山々に自生している山桜の花が白く咲き始めると
「さあ稲の神様が桜の木に降りて来られたぞ」
という事で桜の木のもとに皆が集まって「桜に宿る神様」にお酒や食べ物をお供えし「今年も豊作でありますように」と願いながら、共に飲み食いをしました。
これがお花見の始めと言われております。
そして山桜の花を稲の花に見立てて、その年の豊作を占ったようです。
すなはち、稲の神様をお迎えする神事がお花見のルーツという事になります。
そう考えるとお花見ひとつにも、先祖代々受け継がれてきた日本人としての遺伝子が受け継がれているようです。
また桜の香りに含まれる「クマリン」という物質は、抗菌、リラックス、鎮静作用がある事が科学的にも証明されており、これも「お花見」の効用と言えそうです。
当社の天満宮にも桜を詠んだ「松尾芭蕉」の句碑があります。是非見つけて下さい。
「木のもとに 汁も膾(なます)も 桜かな」
(満開の桜の木の下にいると、汁も膾料理も桜の花びらで埋まってしまいそうだ)
春の日差しの様なうららかな心でお参りしましょう。
今日も良い一日を!
震災によってお亡くなりになられた方々に哀悼の意を表し、ご遺族の皆様にお悔やみ申し上げます。
東日本大震災から12年が経過した今でも帰還困難区域があります。
今なお避難生活を余儀なくされている方々に、心よりお見舞い申し上げると共に、
1日も早い復興を祈願しました。
ご縁をいただいて、シダレザクラが3本新たに境内に植えられました。
ソメイヨシノよりも寿命が長いことから、シダレザクラを選んでいただいたそうです。
誠にありがとうございます。
𓂃◌𓈒𓐍 テーマ𓂃◌𓈒𓐍
きみを待したよ櫻散る中を歩く
河東碧梧桐
𓂃◌𓈒𓐍 花材𓂃◌𓈒𓐍
啓翁桜(けいおうざくら)
小手毬(こでまり)
トルコキキョウ
𓂃◌𓈒𓐍 生花𓂃◌𓈒𓐍
フラワーショップ小谷
令和5年は、俳人 河東碧梧桐(かわひがし へきごとう)の生誕150年
いつの時代でも人の心の奥に触れる感覚がある句ですね。
そんな想いを桜に載せて装花しました。
使用した啓翁桜は早咲きの桜で、暖かい春を待ちわびているこの頃にひと足早く春を告げる桜です。
真冬と春一番の桜、その自然の有り様で表現しました。
つぼみの状態で装花していますので開花、満開、散りゆく花、葉桜、と趣きが変わります。
ご参拝の際には、是非、春の先取りお花見を、咲き誇る開花から葉桜までもお楽しみください。
草月流
美芳(BIHOO)
香心(KOOSIN)
今月朔日(ついたち)の言葉はアメリカの名門校ハーバード大学の壁に書かれた
「8の名言」を取り上げました。
3月11日は東北地方太平洋沖におけるマグニチュード9の地震、いわゆる東日本大震災が発生した日です。
あれからもう12年が過ぎようとしております。
慣れ親しんだふるさとの風景がまたたく間に一変し、多くのかけがえのない命が一瞬にして奪われました。
何が起こるか分からないのが人生だという事を、改めて思い知らされた日でもありました。
毎年この日は全国津々浦々の神社で復興祈願祭が斎行され、亡くなられた多くの御霊の慰霊追悼を行うと共に東北の人々や神社が一日も早く復興して、平穏無事な日々が訪れる事を祈願しております。
春になり草木が段々と芽吹くように新たな幸せが東北地方にも私達にも訪れますように、共に祈りを捧げましょう。
こういう機会に、自分自身の人生について改めて考えてみるのも意義のある事でしょう。
ハーバード大学 8の名言
1 今日やる方が、明日やるより何倍もいい
2 勉強の苦しみは一瞬だが、勉強しなかった苦しみは一生続く
3 苦しみから逃げられないのであれば、むしろそれを楽しむこと
4 あなたが無駄にした今日は、昨日亡くなった人が願っても叶わなかった明日である
5 今居眠りすれば、あなたは夢を見る。今学習すれば、あなたは夢が叶う
6 人より早く起き、人より努力することが、成功への道である
7 幸福には順位がないが、成功には順位がある
8 「もう遅い」と感じた瞬間が、ものごとを始める一番のタイミングである
心に響く言葉があれば是非、自分の人生に生かしてください!
「一日」は「早起き」から
「挨拶」は「自分」から
今日も良い一日を!
コロナで中止になっていた雅楽の授業が再開し、
6年生100人ほどの前で3年ぶりとなる雅楽の授業です。
生徒の皆さんは初めて生で見る雅楽の楽器に興味津々で、楽しい授業となりました。
最後は雅楽の伴奏で国歌「君が代」を歌いました。
実は国歌「君が代」は雅楽の旋律で作曲されたものです。
新聞やテレビの取材も来てくれました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/17adcd31497f96c0588de1ee26a4f9de15d22c21
2023年03月01日(水) 09時00分〜
3月の御朱印は atelier luminaere(アトリエリュミナエール) さんにお願いしてアルコールインクアートにてデザインしていただきました。
春の門出が虹色の7色で表現されています。
皆様の心も未来も七色に輝きますように🌈との願いが込められています。
【如月 赤鬼のパラアート御朱印】
期 間:令和5年2月1日~
時 間:9時~16時半
初穂料:1000円
彩りの美しい御朱印となりました。
お詣りの記念にどうぞ。
今月15日の言葉はパナソニック(前松下電機)の創業者「松下幸之助」の言葉を取り上げました。
春を待つ桜のようにじっくりと力をたくわえる大切さを説いています。
「何事をなすにも時というものがある。
『時』それは人間の力を超えた、目には見えない大自然の力である。
いかに望もうと、春が来なければ桜は咲かぬ。
いかにあせろうと、時期が来なければ事は成就せぬ。
冬が来れば春はま近い。桜は静かにその春を待つ。
それはまさに、大自然の恵みを心から信じきった姿といえよう。
悪い時が過ぎれば、良い時は必ず来る。
押しなべて、事を成す人は、必ず時の来るのを待つ。
あせらず、あわてず、静かに時の来るのを待つ。
時を待つ心は、春を待つ桜の姿といえよう。
だが何もせずに待つことは「僥倖(ぎょうこう)」(偶然に得る幸せ)を待つに等しい。
静かに春を待つ桜は、一瞬の休みもなく力をたくわえている。
たくわえられた力がなければ、ときが来ても成就しないであろう。
時を得ぬ人は静かに待つが良い。
大自然の恵みを心から信じて、着々とわが力をたくわえるがよい。
着々とわが力をたくわえる人には、時は必ず来る。
待てと言われれば、なおあせるのが人情である。
だが、自然の理はわがままな人情には流されない。冷たいのではない。
静かに時を待つ人には、暖かい光を注ぐのである。
お互い時を待つ心を養いたい。」 松下幸之助
「着々とわが力をたくわえる人には、時は必ず来る」 いい言葉ですね!
今日も良い一日を!
2023年02月01日(水) 09時00分〜
はじめての取り組みとなったパラアート御朱印が『ホトカミ』に取り上げられました。
https://hotokami.jp/articles/269/#i36
大胆な色使いが目を引き、とても迫力のある版画が評価されたようです🔴
1日にはデザインいただいた藤原大輝さんが来られて、新聞やテレビの取材陣も集まりました。
https://www.yomiuri.co.jp/local/ehime/news/20230118-OYTNT50245/
御朱印をきっかけにパラアートへの理解が深まれば幸いです。
【2月】パラアート御朱印
日 程:2月1日~
時 間:9時~16時半
初穂料:1000円
この度、ご縁をいただき、当社の禰宜がTBSの番組に出演する機会をいただきました。
「ドーナツトーク」という番組の
神主さんの日常会話を聞く「井戸端会議」というコーナーです。
お会いしていませんが、ゲストは加納英孝さんだそうです。
東広島市の宮崎神社の方
広島市の広島東照宮の方
と一緒に撮影に臨みました。
2月5日(日)23時30分〜
TBS系列「ドーナツトーク」
良ければご覧下さい。
『みつはまいり』と題して、徐々に第一日曜に三津浜でイベントが行われるように頑張っています。
寒い中ですが、屋外でまったり行いますので、是非遊びに来てください。
【いつくしマルシェ】
日時:2月5日(日)10~15時
場所:三津嚴島神社にて
2月朔日(ついたち)の言葉は「今月の御朱印」と「節分」にちなんで「鬼の話」を取り上げました。
日本古来の伝統行事「節分」は「鬼は外、福は内」と豆をまくのが一般的ですが、
最近は恵方(えほう)の方角を向いて食べる「恵方巻(えほうまき)」のイメージが強いようです。
「節分」とは旧暦で「季節の変わり目」を意味し、本来は立春、立夏、立秋、立冬それぞれの前日を指します。
旧暦では立春が新年の初めだったため「立春」の前日の「節分」が特に重要視され、
節分と言えば立春の前日を指すようになりました。
漢字の「鬼(き)」は元々「死者の霊魂」を表す言葉で、
「鬼門(きもん)」と呼ばれる「北東」の方角からやってくると考えられていました。
「北東」は干支で表すと「丑寅(うしとら)の方角」に当たる事から「鬼」というと「牛」の角をはやして「虎」の「牙」と「パンツ」をはいているイメージが定着したようです。
東洋の伝統的な思想では、季節の変わり目には邪気が生じるという考えがあり、
節分には、魔を滅する「魔滅(まめ)」に通じる「豆」をまいて、邪気を祓う行事が定着したようです。
今月の御朱印は障がいのある人の芸術作品「パラアート」で活躍する、藤原大輝さんの版画「赤鬼」です。
大胆な色遣いでインパクトのある御朱印になりました。
「鬼」は「鬼才」や「仕事の鬼」のように良い意味で普通の人間とかけ離れた才能や様子を表すときにも使われます。
当社の秋祭りに登場する、鬼の形相の「大魔(だいま)」も「青竹」を手に持ち「人並外れた鬼の呪力」で参拝者の厄祓いをします。
今年はパラアートの御朱印も定期的に頒布致しますので、発想や表現の豊かさをお楽しみください。
今日も良い一日を!
𓂃◌𓈒𓐍 テーマ𓂃◌𓈒𓐍
花活に一輪赤し冬椿
正岡子規
松山市の市花「つばき」
松山市は「いい、つばき」と語呂があう1月28日を「いい、つばきの日」に制定し3月末までの間「つばきフェスティバル」を開催しているそうです。
緑の光沢は美しく、先日の大寒波でも力強く花を咲かせていました。
きっと子規も春に先立って開花する椿に心奪われたのではないかと想いながらいけました。
その椿と共に春を告げる木瓜は
正岡子規と仲の良かった夏目漱石の小説『草枕』に出てきます。
境内には紅白の椿がありますので是非探してみてください。
𓂃◌𓈒𓐍 花材𓂃◌𓈒𓐍
蝋梅(ろうばい)
椿
木瓜(ぼけ)
八重ゆり(カダンゴ)
𓂃◌𓈒𓐍 生花𓂃◌𓈒𓐍
フラワーショップ小谷
大変希少な八重咲きのユリも是非お楽しみください
草月流
美芳(BIHOO)
香心(KOOSIN)
2023年02月01日(水) 09時00分〜
昨年は【クリエイター応援企画】としてコロナ禍で影響を受けたクリエイターを応援すべく、
毎月違う方に御朱印のデザインをお願い致しました。
今年は障がいのある方の作ったアート作品である「パラアート」への理解を深めていただきたく、
愛媛県障がい者アートサポートセンターにご協力いただき、
2月、5月、8月、12月とパラアート御朱印をお出しします。
2月は藤原大輝さんが版画で描いた「赤鬼」です。
大胆な色遣いと豪快さがあり、
今までにない、とてもインパクトのある御朱印に仕上がりました。
【如月 赤鬼のパラアート御朱印】
期 間:令和5年2月1日~
時 間:9時~16時半
初穂料:1000円
早くも読売新聞に紹介されました!
https://www.yomiuri.co.jp/local/ehime/news/20230118-OYTNT50245/
𓂃◌𓈒𓐍 テーマ𓂃◌𓈒𓐍
寒椿力を入れて赤を咲く 正岡子規
水仙に水させば我明かなり 河東碧梧桐
令和5年は、俳人 河東碧梧桐(かわひがし へきごとう)の生誕150年にあたります。
松山出身の俳人で、正岡子規のもとで俳句を学びました。
碧梧桐は 子規の漢学先生の息子で、
仲良くなったのはベースボールきっかけだそうです。
そんな二人の俳句を1句ずつ選び
連歌の様にテーマを2句にし、
松山市の市花である椿と水仙を使用しました。
𓂃◌𓈒𓐍 花材𓂃◌𓈒𓐍
蝋梅
椿
菊(クラッシックココア、カルマピンク)
水仙
虎斑竹扇
𓂃◌𓈒𓐍 生花𓂃◌𓈒𓐍
フラワーショップ小谷
草月流
美芳(BIHOO)
香心(KOOSIN)
本日、皆様から納めていただいた古い御札やお守りをお焚き上げ致しました。
今までお守りいただいたことに、感謝の気持ちを込めて行いました。
今後も古い御札やお守りはお預かりしますので、
拝殿向かって右側の「納め所」に入れて下さい。
※正月飾りはお預かりできませんので、ご了承下さい。
世の中の移り変わりが早すぎて、季節感がなくなったせいでしょうか、
最近はあまり聞くことが少なくなったような気がします。
「一年の計は元旦にあり」
何かを始めるときには、きちんとした計画を立てなければなりません。
特に新しい一年を迎えるにあたり、その年になすべきことを、
年の初めにきちんと考えて月ごと、一日ごとにそれぞれ計画を立てる。
そうすることで、この一年が有意義な年になる事でしょう。
この言葉は戦国時代の武将、毛利元就(もうりもとなり)の言葉に由来します。
「一年の計は春にあり 一月の計は朔日(ついたち)にあり 一日の計は鶏鳴(けいめい)(一番鶏が鳴く早朝のこと)にあり」
「新しい一年の計画はその年の初めに、月の計画は月の初めに、そして一日の計
画は朝早くに立てる。」
ただ計画を立てるだけでは意味がありません。
一年を通して大きな目標を立て、
その上で、毎月、毎日と具体的に実行することが大切です。
効率よく実行するには
1 優先順位をつける! 大事なことから片付けましょう。
2 時間を有効に使う! 少しの待ち時間や移動時間を有効に使いましょう。
3 実現しやすい目標をかかげる! 小さな目標を少しずつ達成することが、習慣
を継続するためのモチベーションになります。
4 多面的に考える! 物事を様々な視点から捉えると良い考えが浮かびやす
くなります。
5 「やればできる」と思い込む! ポジティブな思考が思い切った行動や挑戦に
つながります。
元旦は過ぎましたが今からでも遅くありません。
自分なりの目標を立ててひとつひとつ実行して行きましょう!
今日も良い一日を!
2023年01月01日(日) 09時00分〜
正月より、伊予七福神参りの切り絵御朱印を始めました。
古来より七福神参りをすると、
七つの福を授かり、
七つの災いが消滅するといわれています
(七福即生、七難即滅)。
伊予七福神参りは、松山市とその周辺の七つの神社仏閣をお参りして心願成就を祈願するお参りです。
それぞれの霊場にお参りいただき、ご利益をお受けください。
※切り絵御朱印は限定500枚。無くなり次第、終了となります。
三連休の中日となりました。
昨日、時間によっては、どんよりとした雲が覆っていましたが、
本日は天気がよさそうです。
さて、オーガニックマーケットと手作り雑貨市が融合した『いつくしマルシェ』
神社の境内にて、まったり行っていますので、どうぞ遊びに来て下さい🥕
【いつくしマルシェ】
日程:1月8日10〜15時
場所:三津厳島神社
手水舎に正月らしい華やかなお花が奉納されました。
今年が3年目となる新田高校華道部による花手水です。
沢山の報道陣が囲む中、楽しそうに活けてくれました。
誠にありがとうございます。
お参りの際には、是非お楽しみ下さい。
1月15日〜は華道草月流の花手水になります。
花乃真央さんに元旦から花手水を奉納いただいています。
https://www.hananomao.com/
毎年、ありがとうございます。
1月6日~ 新田高校華道部による花手水
1月15日~草月流の先生による花手水
https://www.sogetsu.or.jp/
を予定しています。
境内には2か所に手水舎があります。
天満宮花手水はフラワーショップ小谷さんに奉納いただいており、
文字通り境内に花を添えてくれています。
お詣りの際には是非ご覧いただき、お楽しみください。