御朱印・神社お寺の検索サイト楽しみ方

普門寺(切り絵御朱印発祥の寺)の日常(678回目)愛知県二川駅

【普段は非公開の仏像ご開帳‼️】

投稿日:2022年11月02日(水)
11月3日 (文化の日) 9時~15時/拝観料:1名500円(18才以上)0〜17才 無料

普段は非公開!国指定重要文化財6躰、愛知県指定文化財3躰 仏像ご開帳します。

【拝観できる仏様】
▷伝 釈迦如来坐像(平安時代/国重要文化財)
像高139.0cm。製作当初は、薬師如来としてお祀りされていた可能性が近年の調査で高まりました。見事な肉体表現とゆったりとした表情から平安時代の優美な風をよく留めています。台座の八角裳懸座には法相華文が表現され、平安時代後期の気風をよく伝えています。

▷阿弥陀如来坐像(平安時代/国重要文化財)
像高140.6cm 。阿弥陀如来は西方極楽浄土の主で、浄土思想が流行した平安時代には数多く造られました。伝 釈迦如来坐像と同様に台座は八角裳懸座で、近い時期の製作と考えられます。定朝様式の地方における受容の一様相を示す像です。

▷四天王立像(4躰/平安時代/国重要文化財)
像高170〜178cm。東海地方を代表する等身大の四天王像です。いずれも鉈彫りのユーモラスな邪鬼を踏み、平安時代の優美な作風と写実的で力強い鎌倉時代の表現が混在する過度的な時期の作例です。

▷不動明王立像(平安時代/愛知県指定文化財)
像高163.5cm。源頼朝公と等身大で造立され、平家追討の護摩を修した伝わっています。平家滅亡後、頼朝公が上洛される際には当寺に立ち寄られ多くの寺領を寄進され寺門興隆しました。右眼を瞋目とし左眼を細め、右下牙を上出、左上牙を下出する平安時代後期以降の一般的な相貌です。右手の三鈷剣は造立当初のもので、伝世の過程で失われやすい持物としては極めて貴重です。

▷ニ童子立像(鎌倉時代/愛知県指定文化財)
制吒迦童子立像(像高93.3cm)
矜羯羅童子立像(像高94.9cm)
不動明王に付き従う仏様です。対照的な表情に注目ください。
普門寺(切り絵御朱印発祥の寺)(愛知県)
普門寺(切り絵御朱印発祥の寺)の仏像
普門寺(切り絵御朱印発祥の寺)(愛知県)

すてき

みんなのコメント0件)

ログインしてください

ログイン無料登録すると、投稿へコメントできます。

ホトカミ見ました! で広がるご縁

ホトカミを見てお参りされた際は、
もし話す機会があれば住職さんに、「ホトカミ見てお参りしました!」とお伝えください。
住職さんも、ホトカミを通じてお参りされる方がいるんだなぁと、情報を発信しようという気持ちになりますし、
「ホトカミ見ました!」きっかけで豊かな会話が生まれたら、ホトカミ運営の私たちも嬉しいです。
普門寺(切り絵御朱印発祥の寺)のお知らせをもっと見る822件

普門寺(切り絵御朱...

限定御朱印最新情報を

メールで受け取ろう

受け取る

①ホトカミに登録

②受け取りたい公式神社お寺をフォロー

コメント
お問い合わせ