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普門寺(切り絵御朱印発祥の寺)の日常(660回目)愛知県二川駅

【7月盆・お盆の由来‼️】

投稿日:2022年07月14日(木)
語源は、インドの古い言葉で「ウランバナ」中国で音訳したのが「盂蘭盆(うらぼん)」日本では略して「お盆」

お盆のはじまりは『仏説盂蘭盆経(ぶっせつうらぼんきょう)』と言う経典がもととされいます。

▷お経の内容:お釈迦さまの偉大な弟子「目連尊者(もくれんそんじゃ)」のお母さんが、餓鬼道(がきどう)食べ物が灰となり、喉の渇きを潤すことが出来ない世界で苦しんでいました。

目連尊者は、お母さんを救うための方法を、お釈迦さまから教えて頂きました。雨季に僧侶が修行を行う、安居会(あんごえ)の最終日にあたる7月15日に、多くの僧侶を集め、沢山の供物をお供えして供養することで、お母さんは餓鬼道の苦しみから救われると言う内容でした。

目連尊者は、お釈迦さまの教えの通り供養したところ、お母さんは餓鬼道の苦しみから救われたと言う物語がお盆のはじまりとされています。

▷日本では、お盆の時期にご先祖さまが、お家に帰って来られるとされています。ご先祖さまのことを想い供養することで、生命の源であるご先祖さま、家族や友人など大勢の人達とのご縁の中で生かされていることに気付き、今ある生命に感謝するキッカケにしてみてください。

【施餓鬼会(せがきえ)の由来‼️】
お釈迦さまの教え「救抜焔口餓鬼陀羅二尼経(ぐばつえんくがき だらにきょう)」が基になっている。

お盆とはもともと、別の行事だった施餓鬼会の法要が、先祖の霊を迎えるお盆の時期に行われることが多くなりました。

自分のご先祖様を供養するのは勿論のこと、それと同時に供養する人がいない無縁の仏様に対しても飲食を施して供養する法要です。まさに生きとし生きるものすべての生命を供養する法要が施餓鬼会です。

施餓鬼会を行うことは、善い行いとされ、良い功徳となって供養した人にも回向される(巡り回ってくる)とされています。
普門寺(切り絵御朱印発祥の寺)(愛知県)

すてき

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