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西芳寺ではいただけません
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さいほうじ|臨済宗洪隠山

西芳寺
京都府 松尾大社駅

西芳寺について

敷地内を美しい苔に覆われた寺


西芳寺は別名を苔寺といい、庭園内が120種類ほどの苔で覆われています。綺麗に苔で覆われている庭園は全国を見てもとても珍しく、その美しさから世界遺産にも登録されています。

参拝する場合は郵便で事前予約が必要


西芳寺では、その景観を守るために1977年から参拝客を限定しています。参拝予約には事前にハガキを送る必要があるので注意してくださいね。

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くるくるきよせん
くるくるきよせん
2023年07月29日(土)
2027投稿

ようやくお参りできました。
京都市西京区にあるお寺です。
山号は洪隠山
宗旨宗派は臨済宗系単立
ご本尊は阿弥陀如来
です。
当所には聖徳太子の別荘があり 太子作の阿弥陀如来像が祀られていたそうです。
奈良時代なり 第45代の聖武天皇の勅願を得た行基が731年に別荘から寺院へと改めたと伝えられています。
足利義満は西芳寺に何度も訪れ、西芳寺を模して創建したのが鹿苑寺(金閣寺)です。
足利義政も西芳寺に何度か訪れ、西芳寺と鹿苑寺を模して創建したのが慈照寺(銀閣寺)です。
苔寺の愛称で有名ですが もとは枯山水の庭園だったそうです。
荒廃したことと 近くに川が流れていたことから 江戸時代末期ごろに庭園が苔で覆われるようになったそうです。
西芳寺は類を見ないほど何度も荒廃と再興を繰り返しています。

ウィキペディアから借稿
鎌倉時代には摂津守の中原師員(摂津氏の祖)が再興
その後に親鸞が愚禿堂を建立
鎌倉幕府第5代執権であった北条時頼が桜堂(おうどう)を建立
建武年間(1334年 - 1338年)に再び寺は荒廃
1339年に室町幕府の重臣であり、松尾大社の宮司でもあった摂津親秀が再興
応仁の乱で東軍の細川勝元の陣が敷かれたことにより、1469年に西軍の攻撃を受けて焼失
1485年には洪水により被災
本願寺の蓮如により再興
1568年には丹波国の柳本氏による兵乱により焼失
織田信長が天龍寺の策彦周良に命じて再建
江戸時代には寛永年間(1624年 - 1644年)と元禄年間(1688年 - 1704年)の2度に渡って洪水に見舞われて荒廃
明治維新の神仏分離・廃仏毀釈により、境内地は狭められて荒廃
1878年(明治11年)に再興され、1928年(昭和3年)より庭園が一般公開された
1969年(昭和44年)に本堂が再建

荒廃+洪水+再興=枯山水→苔の庭 なんというドラマティックなお寺なんでしょう。
そりゃ世界遺産にも認定されますわ。

1928年から1977年までは一般の拝観が行われていましたが  「観光公害」を危惧され 一般の拝観を中止し 往復はがきによる事前申し込み制となっています。
寺院本来の宗教的雰囲気を保ち 心静かにお参りいただきたいというお考えだそうです。(賛成)
(希望日を書くだけで日にちと時間を指定できません 噂では 他府県からの申し込みが当たりやすいとか)
インターネットでも申し込みができますが 参拝冥加料料がお高くなります。
(往復はがきだと3000円以上 ネットは4000円)
単なる観光や見学ではなく 写経に参加することが条件となっています。
スティーブ・ジョブズがお忍びで家族とともに西芳寺をよく訪れていたと聞きました。
苔大好きな私は ひたすら写真を撮っていました。
あっという間に90分が経ち 気づけば100枚ほどでした。

西芳寺(京都府)
西芳寺(京都府)
西芳寺の建物その他
西芳寺(京都府)
西芳寺(京都府)
西芳寺(京都府)
西芳寺(京都府)
西芳寺(京都府)
西芳寺(京都府)
西芳寺の本殿
西芳寺の本殿
西芳寺(京都府)
西芳寺(京都府)
西芳寺(京都府)
西芳寺(京都府)
西芳寺の自然
西芳寺(京都府)
西芳寺(京都府)
西芳寺(京都府)
西芳寺の庭園
西芳寺(京都府)
西芳寺(京都府)
西芳寺(京都府)
西芳寺(京都府)
西芳寺(京都府)
西芳寺(京都府)
西芳寺(京都府)
西芳寺の建物その他
西芳寺(京都府)
西芳寺(京都府)
西芳寺(京都府)
西芳寺(京都府)
西芳寺(京都府)
西芳寺(京都府)
西芳寺(京都府)
西芳寺(京都府)
西芳寺の建物その他
西芳寺(京都府)
西芳寺(京都府)
西芳寺(京都府)
西芳寺(京都府)
西芳寺(京都府)
西芳寺(京都府)
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歴史

山号を洪隠山といい、臨済宗に属する。平成六年(1994)に世界文化遺産に登録された。
奈良時代、聖武天皇の詔により行基が開山した古刹で、平安時代初期には弘法大師が一時住し、鎌倉初期には法然上人が中興し、浄土信仰の道場としたと伝えられている。兵乱での荒廃の後、暦応二年(1339)に後醍醐天皇、足利尊氏の深い帰依を受けた夢窓国師(疎石)により再建され、禅の厳しい修行の道場となった。夢窓国師自らが作庭した、枯山水石組みの上段の庭と、心の字を形どる黄金池を中心とした池泉回遊式の下段の庭から成る庭園は、当時既に天下の名園として名高く、足利義満をはじめ、ここを訪れて座禅に励んだ人も多い。現在、三万五千平方メートルに達する庭園(国の特別名勝及び史跡)は、よく昔の面影を伝える名庭とうたわれている。百二十余種の青苔に一面が覆われ、広く「苔寺」の名で親しまれている。また、茶室湘南亭(重要文化財)は、千利休の二男少庵が桃山時代に建築したもので、明治維新の際に岩倉具視が一時隠棲したこともある。
禅寺の苔をついばむ小鳥かな  虚子

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西芳寺の基本情報

住所京都府京都市西京区松尾神ケ谷町56
行き方

京都バス「苔寺・すず虫寺バス停」より徒歩3分
阪急「上桂駅」より徒歩15分
阪急「松尾大社駅」より徒歩15分

アクセスを詳しく見る
名称西芳寺
読み方さいほうじ
通称苔寺
参拝時間

事前申込み制

参拝にかかる時間

60分〜90分

参拝料

3,000円以上(往復葉書による事前申込み制)

御朱印あり

限定御朱印なし
御朱印帳あり
電話番号075-391-3631
お問い合わせの際は「ホトカミを見た」とお伝えいただければ幸いです。
ホームページhttp://saihoji-kokedera.com

詳細情報

ご本尊阿弥陀如来
山号洪隠山
宗旨・宗派臨済宗
開山・開基行基菩薩
ご由緒

山号を洪隠山といい、臨済宗に属する。平成六年(1994)に世界文化遺産に登録された。
奈良時代、聖武天皇の詔により行基が開山した古刹で、平安時代初期には弘法大師が一時住し、鎌倉初期には法然上人が中興し、浄土信仰の道場としたと伝えられている。兵乱での荒廃の後、暦応二年(1339)に後醍醐天皇、足利尊氏の深い帰依を受けた夢窓国師(疎石)により再建され、禅の厳しい修行の道場となった。夢窓国師自らが作庭した、枯山水石組みの上段の庭と、心の字を形どる黄金池を中心とした池泉回遊式の下段の庭から成る庭園は、当時既に天下の名園として名高く、足利義満をはじめ、ここを訪れて座禅に励んだ人も多い。現在、三万五千平方メートルに達する庭園(国の特別名勝及び史跡)は、よく昔の面影を伝える名庭とうたわれている。百二十余種の青苔に一面が覆われ、広く「苔寺」の名で親しまれている。また、茶室湘南亭(重要文化財)は、千利休の二男少庵が桃山時代に建築したもので、明治維新の際に岩倉具視が一時隠棲したこともある。
禅寺の苔をついばむ小鳥かな  虚子

体験写経・写仏世界遺産重要文化財
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