さいほうじ|臨済宗|洪隠山
西芳寺
京都府 松尾大社駅
事前申込み制
御朱印 | |||
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限定 | - | ||
御朱印帳 | |||
駐車場 | なし |
11月から拝観冥加料が4,000円に値上がりするので、値上げ前に参拝した。写経した後に庭を拝観することが出来るが、前回参拝時は般若心経だったが、現在は延命十句観音経に代わりだいぶ文字数が少なくなった。前回は6月で苔が青々としていたが今は時期的なものか色が薄くなっていた。
731年聖武天皇の勅願により僧・行基が聖徳太子の別荘を寺院へ改めたのが始まりと伝わる。
弘法大師・空海が日本最初の放生会を行ったという。
1339年夢窓疎石が中興した。
湘南亭(本家、待合及び廊下) は夢窓疎石の時代に建てられものを安土桃山時代に千利休の養子・千少庵が再興しもので、重文指定されている。
本堂
本堂
衆妙門
総門
総門
庫裏
観音堂
向日関
向日関
少庵堂茶室
湘南亭(本家、待合及び廊下)
湘南亭(本家、待合及び廊下)
湘南亭(本家、待合及び廊下)
湘南亭(本家)
湘南亭(本家)
湘南亭(本家)
湘南亭(待合及び廊下)
ようやくお参りできました。
京都市西京区にあるお寺です。
山号は洪隠山
宗旨宗派は臨済宗系単立
ご本尊は阿弥陀如来
です。
当所には聖徳太子の別荘があり 太子作の阿弥陀如来像が祀られていたそうです。
奈良時代なり 第45代の聖武天皇の勅願を得た行基が731年に別荘から寺院へと改めたと伝えられています。
足利義満は西芳寺に何度も訪れ、西芳寺を模して創建したのが鹿苑寺(金閣寺)です。
足利義政も西芳寺に何度か訪れ、西芳寺と鹿苑寺を模して創建したのが慈照寺(銀閣寺)です。
苔寺の愛称で有名ですが もとは枯山水の庭園だったそうです。
荒廃したことと 近くに川が流れていたことから 江戸時代末期ごろに庭園が苔で覆われるようになったそうです。
西芳寺は類を見ないほど何度も荒廃と再興を繰り返しています。
ウィキペディアから借稿
鎌倉時代には摂津守の中原師員(摂津氏の祖)が再興
その後に親鸞が愚禿堂を建立
鎌倉幕府第5代執権であった北条時頼が桜堂(おうどう)を建立
建武年間(1334年 - 1338年)に再び寺は荒廃
1339年に室町幕府の重臣であり、松尾大社の宮司でもあった摂津親秀が再興
応仁の乱で東軍の細川勝元の陣が敷かれたことにより、1469年に西軍の攻撃を受けて焼失
1485年には洪水により被災
本願寺の蓮如により再興
1568年には丹波国の柳本氏による兵乱により焼失
織田信長が天龍寺の策彦周良に命じて再建
江戸時代には寛永年間(1624年 - 1644年)と元禄年間(1688年 - 1704年)の2度に渡って洪水に見舞われて荒廃
明治維新の神仏分離・廃仏毀釈により、境内地は狭められて荒廃
1878年(明治11年)に再興され、1928年(昭和3年)より庭園が一般公開された
1969年(昭和44年)に本堂が再建
荒廃+洪水+再興=枯山水→苔の庭 なんというドラマティックなお寺なんでしょう。
そりゃ世界遺産にも認定されますわ。
1928年から1977年までは一般の拝観が行われていましたが 「観光公害」を危惧され 一般の拝観を中止し 往復はがきによる事前申し込み制となっています。
寺院本来の宗教的雰囲気を保ち 心静かにお参りいただきたいというお考えだそうです。(賛成)
(希望日を書くだけで日にちと時間を指定できません 噂では 他府県からの申し込みが当たりやすいとか)
インターネットでも申し込みができますが 参拝冥加料料がお高くなります。
(往復はがきだと3000円以上 ネットは4000円)
単なる観光や見学ではなく 写経に参加することが条件となっています。
スティーブ・ジョブズがお忍びで家族とともに西芳寺をよく訪れていたと聞きました。
苔大好きな私は ひたすら写真を撮っていました。
あっという間に90分が経ち 気づけば100枚ほどでした。
名称 | 西芳寺 |
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読み方 | さいほうじ |
通称 | 苔寺 |
参拝時間 | 事前申込み制 |
参拝にかかる時間 | 60分〜90分 |
参拝料 | 3,000円以上(往復葉書による事前申込み制) |
御朱印 | あり |
限定御朱印 | なし |
御朱印帳 | あり |
電話番号 | 075-391-3631 お問い合わせの際は「ホトカミを見た」とお伝えいただければ幸いです。 |
ホームページ | http://saihoji-kokedera.com |
ご本尊 | 阿弥陀如来 |
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山号 | 洪隠山 |
宗旨・宗派 | 臨済宗 |
開山・開基 | 行基菩薩 |
ご由緒 | 山号を洪隠山といい、臨済宗に属する。平成六年(1994)に世界文化遺産に登録された。
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体験 | 写経・写仏世界遺産重要文化財 |
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