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京都市南区にある東寺の塔頭寺院の一つです。
今までも東寺を訪れた際にはこちらも前を通っていたのですが 初めて山門が開いていました。
中に入っても良いという感じではないのですが これはラッキーと中の様子を撮らせていただきました。
これで十分満足なんです。
というのも ネットで調べたら分かったのですが この門 なかなか開かないことで有名なのでした。
こんな感じで書かれています。
こちらの灌頂院には北門と東門があるのですが 通常はどちらも閉じられている上 定規筋の入った壁で囲まれているために 屋根しか見ることができません。
私たちが直接灌頂院を見ることができるチャンスは年に2回。
1月8日から七日間行われる後七日御修法(ごしちにちみしほ)の結願日にあたる1月14日の12時半からの1時間と 4月21日の灌頂院閼伽井の公開の時の10時〜15時。
つまり 1年間に6時間しかチャンスはありません。
しかも両日ともじっくり見られる訳ではなく 暗がりだったり一部を拝観できるだけだったり。
後はいつ行われるかわからない 特別公開の機会にしか拝観することが出来ません。
たまたま門が開いていただけだと思うのですが 特別拝観でもない日に中の様子を伺えただけでラッキーでした。
由緒書
北門が開いていました
この建物をなかなか見られないのです

東寺の境内
毎月21日にある弘法さん(弘法市)に行ってきました。4月の弘法さんは年に特別公開を除いて2度しか拝観ができない灌頂院に入れます。
2度とは4/21と1/14です。
灌頂院の閼伽井(あかい)に絵馬が掲げられます。この絵馬の出来栄えで、その年の農作物の実りを占うんだそうです。昔は農家さんが多かったですもんね。灌頂院の北門が開けられます。入ればすぐ右側に閼伽井の屋形があって、そこに3枚の絵馬がかかってました。子供の頃に見たのですが、意味もわからず「これが絵馬?赤いやん」と思ってたんです。少し理解出来る今は説明文を読んでそうなんや〜と
閼伽井は、灌頂院での修法の時に水を汲む井戸で、この井戸は弘法大師が雨乞いをした神泉苑に通じていると言われていて、建物の屋根の内には神泉苑と同じで「善女龍王」が祀られているとも言われています。八坂神社の龍穴も神泉苑と繋がっていると言われてるので、本当に凄いです。
そして絵馬は弘法大師が書かれた。龍神(善女龍王)が書いたものが井戸の中から出てくるとも言われてるんですね。
ちょっと想像も出来ない…
不思議な世界。でも 素敵😍✨
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