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たいまでら|高野山真言宗・浄土宗並立二上山

當麻寺
奈良県 当麻寺駅

御朱印(2種類)

當麻寺本堂(曼荼羅堂)では、「新西國第十一番 蓮糸大曼荼羅」、「奈良鎮護の道第十九番 蓮糸大曼陀羅」の2種類の御朱印をいただけます。

新西國第十一番 蓮糸大曼荼羅の御朱印

新西國第十一番 蓮糸大曼荼羅の御朱印

300円
真ん中に蓮糸大曼荼羅と書かれ、右上に新西國第十一番の印、真ん中に蓮華座に右まんじの火焔宝珠院、左下に當麻寺の文字、當麻寺印が押されています。
當麻寺本堂(曼荼羅堂)では、本尊「當麻曼荼羅」が国宝の厨子に納められています。
當麻曼荼羅とは『綴織阿弥陀浄土変相図(つづれおりあみだじょうどへんそうず)』のことで、
鎌倉時代の『當麻寺縁起絵巻』によりますと、「奈良時代に横佩大臣(よこはぎのおとど)と言われた右大臣藤原豊成(とよなり)の娘の祈願によって、阿弥陀如来と観音菩薩が尼僧と織女(しょくじょ)に化し、一夜にして蓮糸で極楽浄土の様子を織り上げた」とあります。
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四季
四季
2022年05月09日(月)586投稿

當麻寺 ① / 5

~西方極楽浄土「当麻曼荼羅」信仰~

山号  二上山
宗派  真言宗
    浄土宗
御本尊 当麻曼荼羅
創建年 推古天皇20年(612年)
開基  麻呂古王

札所等
新西国三十三箇所第11番
関西花の寺二十五霊場第21番(西南院)
仏塔古寺十八尊第8番(西南院)
大和十三仏霊場第6番(中之坊)
大和七福八宝めぐり(中之坊)
法然上人二十五霊場第9番(奥院)
西山国師遺跡霊場第14番(奥院)
神仏霊場巡拝の道第32番(奈良第19番)

文化財 
東塔、西塔、
曼荼羅堂、塑造弥勒仏坐像ほか(国宝)
金堂、乾漆四天王立像、木造阿弥陀如来坐像ほか(重要文化財)
中之坊庭園(史跡・名勝)

【当麻曼荼羅縁起】
絵巻物。二巻。紙本着色。鎌倉時代の作。住吉慶恩画と伝える。当麻寺の当麻曼荼羅が織成される経緯に関する伝説を描いたもので精密な描写と典麗な色彩をもつ。
神奈川県鎌倉市光明寺蔵。
国宝。

當麻寺自体の本坊はなく、境内には高野山真言宗5院、浄土宗8院の子院があります。
當麻寺本堂(曼荼羅堂)は真言宗と浄土宗の兼帯で、金堂、講堂、塔などは真言宗が管理されています。

~・~・~・~

當麻寺は用明天皇第三皇子 麻呂子親王が御兄 聖徳太子の導きにより、推古20年(612年)に創建されました。
国宝「當麻曼陀羅」 當麻寺の御本尊である「當麻曼陀羅(観無量寿経浄土変相図)」は天平宝字7年(西暦763年)に中将姫によって織成されました。この當麻曼陀羅は現存し、「根本曼陀羅」「古曼陀羅」と呼ばれ国宝に指定されています。昭和20年に行われた調査にて綴織で織られていることが判明しており、平成25年の最新の調査でもその事実が再確認されました。 現在當麻寺には天平時代の「根本曼陀羅(国宝)」、室町時代に行われた第二回転写の「文亀本(重文)」、江戸時代に転写された「延宝本(県重文)」と「貞享本(重文)」を蔵しています。現在、曼陀羅堂で文亀本を、奥院宝物館で延宝本を拝観することが可能です。 また、奥院には中将姫が織り上げた「綴織」の技法で再現された「綴織當麻曼陀羅」があり、11月1日~10日に特別に公開されています。

~・~・~・~

當麻寺概要

西方極楽浄土の様子を表した「当麻曼荼羅」の信仰と、曼荼羅にまつわる中将姫伝説で知られる古寺です。
毎年4月14日(2019年より、明治期-2018年までは5月14日)に行われる練供養会式(ねりくようえしき)には多くの見物人が集まりますが、この行事も当麻曼荼羅と中将姫にかかわるものであります。
奈良時代-平安時代初期建立の2基の三重塔(東塔・西塔)があり、近世以前建立の東西両塔が残る日本唯一の寺としても知られています。

當麻寺がある奈良県葛城市當麻地区(旧・北葛城郡當麻町)は、奈良盆地の西端、大阪府に接する位置にあり、古代においては交通上・軍事上の要地でした。
二上山は、ラクダのこぶのような2つの頂上(雄岳、雌岳という)をもつ山で、奈良盆地東部の神体山・三輪山(桜井市)と相対する位置にあります。

二上山は、大和国の西に位置し、夕陽が2つの峰の中間に沈むことから、西方極楽浄土の入口、死者の魂がおもむく先であると考えられた特別な山でした。
二上山はまた、古墳の石室や寺院の基壇の材料になる凝灰岩(松香石)や、研磨剤となる柘榴石の産地でもありました。

古代の大和国の東西の幹線路であった横大路は、現在の葛城市長尾付近が西端となり、そこから河内方面へ向かう道は二上山の南を通る竹内(たけのうち)峠越え(竹内街道)と、岩屋峠越え、二上山の北を通る穴虫峠越え(大坂道)に分かれます。この分岐点付近を古代には当麻衢(たいまのちまた)と呼び、弘文天皇元年(672年)の壬申の乱の際には戦場となりました。これらの峠越えは、河内と大和を結ぶ主要な交通路で、古代には中国大陸や朝鮮半島から渡来の文物が難波の港から都へと運ばれるルートでもありました。

平安時代の浄土教僧で『往生要集』の著者である恵心僧都源信はこの地方の出身であります。また、当麻の地は折口信夫(釈迢空)の幻想的な小説『死者の書』の舞台としても知られています。

そして、神功皇后の母方の先祖(アメノヒボコの子孫)、尾張氏、海部氏の系図を見ても頻繁に但馬と当麻あるいは葛城との関係の深い所となります。

當麻寺境内には、東西の三重塔(ともに国宝)、日本最古の梵鐘(国宝)、日本最古の石燈籠(重文)などの見どころがあります。

※ 當麻寺僧院のうち、中之坊、西南院、奥院、護念院の4カ院は當麻寺の護持寺院です。

奈良県葛城市當麻1263

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くるくるきよせん
くるくるきよせん
2024年07月29日(月)3421投稿

先月に続き 奈良に訪れました。今日は妻も一緒です。
もともと西国三十三所巡りが目的だったのですが やはり奈良は素敵な寺社が多いので 當麻寺は外せないとお参りさせていただきました。
駐車場に車を停め 仁王門をくぐると それはそれは広い境内が広がっています。
一目見るだけでも 境内塔頭が多そうで 見る場所が盛りだくさんなことが分かりました。
伽藍の拝観は 本堂・金堂・講堂のセットにしました。
それぞれ録音されたものですが案内がありました。やはり案内を聞きながら拝見すると違いますね。
歴史のある仏像などは 見ている人の心を穏やかにしてくれます。
塔頭を巡る前に心がすっかり癒されていました。
塔頭などについては 別で投稿させていただきます。
国宝や重要文化財が多く 境内をすべて見終えるのに 約2時間かかりました。
この日はとても暑かったので 仁王門前にあるお店で氷をいただきました。
夫婦ともやや熱中症もどきだったかも知れません。

山号は二上山 宗旨は真言宗・浄土宗 ご本尊は当麻曼荼羅 創建年は伝・推古天皇20年(612年) 開基は伝・麻呂古王です。

由緒については
當麻寺は 奈良県葛城市當麻にある真言宗・浄土宗二宗の寺院で 法号は禅林寺 山号は二上山 本尊は当麻曼荼羅 創建時の本尊は弥勒仏(金堂)である。
宗派は真言宗と浄土宗の並立となっている。
開基は聖徳太子の異母弟・麻呂古王(当麻皇子)とされるが 草創については不明な点が多い。
西方極楽浄土の様子を表した「当麻曼荼羅」の信仰と 曼荼羅にまつわる中将姫伝説で知られる古寺である。
毎年4月14日に行われる練供養会式(ねりくようえしき)には多くの見物人が集まるが この行事も当麻曼荼羅と中将姫にかかわるものである。
奈良時代 - 平安時代初期建立の2基の三重塔(東塔・西塔)があり 近世以前建立の東西両塔が残る日本唯一の寺としても知られる。
とありました。

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歴史

推古天皇20年(612)、用明天皇の第3皇子である麻呂古(麻呂子・まろこ)という親王さまが、兄である聖徳太子さまの教えによって「万法蔵院(まんぽうぞういん)」を建立したのがはじまりとされています。いくつか異説がありますが、現在、大阪府太子町に「万法蔵院跡」と伝承される場所があります。万法蔵院のご本尊は弥勒さまとする史料と、救世観音さまとする史料があります。親王さまはある時、万法蔵院を二上山の東麓に移すようにという夢を見られたそうです。二上山は大和では落陽を象徴する山ですから、山の東側こそ祈りの地として相応しいということだったのでしょう。しかし、壬申の乱の混乱で寺の遷造は遅れ、親王の存命中には実現せず、その夢を実現したのは親王の孫に当たる当麻国見でした。
二上山の東麓は当時、役行者さまの私領でした。役行者さまは大和の修験者ですが、その最初の修行地が當麻だったのです。万法蔵院の遷造に際し、行者さまはその領地を寄進し、天武天皇10年(白鳳9年・681)、金堂にご本尊として弥勒仏さまがお祀りされ、現在の當麻寺がはじまったのです。
役行者さまの法力によって百済から四天王が飛来し、葛城山から一言主明神が現れ、熊野から権現さまとして竜神が出現しました。その時に行者さまが座った石は「影向石」として金堂の前に、熊野権現の出現した「竜神社」は中之坊に、今も残されています。
こうして金堂と講堂のふたつのお堂を中心にはじまった當麻寺は、奈良時代に入ってから、東塔、西塔、千手堂(現・曼荼羅堂)、中院(現・中之坊)と、徐々に寺容を整えていきました。 その間、当初は大和と河内を結ぶ竹内街道を正面とする南面した寺として建てられていたにもかかわらず、都が飛鳥から藤原京を経て奈良に移ったことにより、地の利を優先して東を正面とする寺に柔軟に変化しています。
そうして最盛期の平安時代には白鳳・天平様式の伽藍堂塔と四十余房もの僧坊をもつ大寺院として発展し、その後幾多の盛衰を繰り返しながらも、江戸期にも三十一房の僧坊、現在も13の僧坊を残す大和の伝統寺院として今に伝わっているのです。

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當麻寺の基本情報

名称當麻寺
読み方たいまでら
通称当麻寺
参拝時間

09:00~17:00

参拝料

本堂・金堂・講堂拝観1000円

トイレあり
御朱印あり
限定御朱印なし
御朱印帳に直書きあり
御朱印の郵送対応なし
御朱印帳あり
電話番号0745-48-2001

お問い合わせの際は「ホトカミを見た」とお伝えいただければ幸いです。

ホームページhttp://taimadera.org/
SNS

巡礼の詳細情報

新西国三十三箇所

第11番

ご本尊・ご祭神:當麻曼荼羅

御詠歌:

極楽を いずくととはば 大和なる まるこのさとに ゆきてたずねよ

法然上人二十五霊場

第9番

御詠歌:

阿弥陀仏と 申すばかりを 務めにて 浄土の荘厳 見るぞ嬉しき

大和十三仏霊場

第6番

ご本尊・ご祭神:弥勒菩薩

御真言:

おん まいたれいや そわか

御詠歌:

のちのよに ほとけとなりて おろかなる ひとをみちびく たよりとおとし

仏塔古寺十八尊

第8番

ご本尊・ご祭神:観音菩薩

神仏霊場巡拝の道

詳細情報

ご本尊當麻曼荼羅
山号二上山
宗旨・宗派高野山真言宗・浄土宗並立
創建時代伝・推古天皇20年(612年)
開山・開基伝・麻呂古王(当麻皇子)
文化財

国宝
・本堂
・東塔
・西塔
・塑造弥勒仏坐像
・当麻曼荼羅厨子
・綴織当麻曼荼羅図(根本曼荼羅)
・梵鐘

重要文化財
・金堂
・講堂
・薬師堂
・絹本著色當麻曼荼羅縁起 2幅
・紙本著色当麻寺縁起 3巻
・絹本著色当麻曼荼羅図(本尊)
・絹本著色当麻曼荼羅図
・板絵著色諸尊曼荼羅図 2面
・乾漆四天王立像(金堂)
・木造阿弥陀如来坐像(講堂本尊)
・木造阿弥陀如来坐像(講堂)
・木造地蔵菩薩立像(講堂)
・木造妙幢菩薩立像(講堂)
・木造阿弥陀如来坐像(奈良国立博物館寄託)
・木造吉祥天立像
・木造十一面観音立像( 東京国立博物館寄託)
・木造十一面観音立像(本堂・織姫観音)
・木造光背 40面
・石燈籠
・螺鈿玳瑁唐草合子(念珠入)

ご由緒

推古天皇20年(612)、用明天皇の第3皇子である麻呂古(麻呂子・まろこ)という親王さまが、兄である聖徳太子さまの教えによって「万法蔵院(まんぽうぞういん)」を建立したのがはじまりとされています。いくつか異説がありますが、現在、大阪府太子町に「万法蔵院跡」と伝承される場所があります。万法蔵院のご本尊は弥勒さまとする史料と、救世観音さまとする史料があります。親王さまはある時、万法蔵院を二上山の東麓に移すようにという夢を見られたそうです。二上山は大和では落陽を象徴する山ですから、山の東側こそ祈りの地として相応しいということだったのでしょう。しかし、壬申の乱の混乱で寺の遷造は遅れ、親王の存命中には実現せず、その夢を実現したのは親王の孫に当たる当麻国見でした。
二上山の東麓は当時、役行者さまの私領でした。役行者さまは大和の修験者ですが、その最初の修行地が當麻だったのです。万法蔵院の遷造に際し、行者さまはその領地を寄進し、天武天皇10年(白鳳9年・681)、金堂にご本尊として弥勒仏さまがお祀りされ、現在の當麻寺がはじまったのです。
役行者さまの法力によって百済から四天王が飛来し、葛城山から一言主明神が現れ、熊野から権現さまとして竜神が出現しました。その時に行者さまが座った石は「影向石」として金堂の前に、熊野権現の出現した「竜神社」は中之坊に、今も残されています。
こうして金堂と講堂のふたつのお堂を中心にはじまった當麻寺は、奈良時代に入ってから、東塔、西塔、千手堂(現・曼荼羅堂)、中院(現・中之坊)と、徐々に寺容を整えていきました。 その間、当初は大和と河内を結ぶ竹内街道を正面とする南面した寺として建てられていたにもかかわらず、都が飛鳥から藤原京を経て奈良に移ったことにより、地の利を優先して東を正面とする寺に柔軟に変化しています。
そうして最盛期の平安時代には白鳳・天平様式の伽藍堂塔と四十余房もの僧坊をもつ大寺院として発展し、その後幾多の盛衰を繰り返しながらも、江戸期にも三十一房の僧坊、現在も13の僧坊を残す大和の伝統寺院として今に伝わっているのです。

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