くりはますみよしじんじゃ
久里浜住吉神社神奈川県 京急久里浜駅
いつでも参拝可能です
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楽しみ方
横須賀市久里浜に鎮座する住吉神社。年末年始、とりわけ新しい年を迎えてからの数日の間は、参拝者の安全を考慮して、本殿へと向かう長い石段に臨時の照明が設置され、足元を明るく照らしてくれます。その光景は、昼間の賑やかさとはまた異なる荘厳な雰囲気を醸し出し、参拝のひとときをより特別なものにしてくれます。
しかし、それ以外の通常運転の日々には、そのような照明は一切なく、参道は日が暮れると途端に闇に包まれます。頼りになるのは、遠くに点在する街灯のかすかな光だけであり、視界は十分とは言えません。ときに月明かりや星空が道を導いてくれることもありますが、必ずしも天候に恵まれるとは限らず、参拝の時間帯によっては一層の暗さを感じることもあります。
そんな時に現代人が自然と手に取るのが、スマートフォンのライト機能です。懐中電灯をわざわざ持ち歩かなくても、手元の端末ひとつで周囲を照らせるのは、まさに「スマート」と呼ぶにふさわしい便利さでしょう。スマホネイティブ世代にとっては当たり前のような行為かもしれませんが、従来であれば不便を感じていた場面が、技術によって滑らかに解決されていることを実感します。
私自身、参拝がどうしても夜の時間帯に偏りがちなため、このライト機能には幾度となく助けられてきました。小さな光ではありますが、石段を登りながら差し込む光があるだけで安心感は大きく変わります。現代の道具が伝統的な信仰の場と静かに共存している――そんな感慨を覚えながら、夜の住吉神社を訪れるたびにスマートフォンのありがたさを再確認しています。

野比海岸沿いの道を走っていくと、やがてトンネルに差しかかる。海からの風を背に受けながらその暗がりを抜けると、視界が開け発電所の巨大な煙突が見えて平坦な道に出る。ほどなくして姿を現すのが住吉神社である。海辺から続く道程のちょうど一区切りとなる場所に鎮座しているため、息を整え、気持ちを切り替えるにはまさに絶好のロケーションといえる。
拝殿前に立ちふと目をやると、鈴緒に取り付けられた六角桐枠に「平成26年」と刻まれているのが目に入った。初めてこちら参拝したのはそれよりも前のことだが、これまで新しく設けられたことを特段意識することはなく、ただ自然に受け入れてきたのだと、改めて気づかされる。
しかしよく見ると、その六角桐枠は玉垣と接触しており、その部分が擦れて削れているように見える。参拝のたびに手を掛ける鈴緒だからこそ、長さを曲げ代で少し調整し、もう少し短く吊るすようにすれば、玉垣を傷めることもなくより整った姿で保たれるのではないかと思われる。とはいえ、外から見える範囲ではわからない事情や、氏子衆をはじめとする神社側での意図もあるのかもしれない。一般の参拝者としては深入りすべきではないだろうし、この気づきもこのあたりにしておきたい。
< 神奈川県神社庁の公式Webサイトから引用
_ https://www.kanagawa-jinja.or.jp/search_dtl.php4?jid=450&cd=1205063&scd=&npg=20 >
.
創立年代は不詳であるが、古くは栗浜明神と称され、
『吾妻鏡』により鎌倉時代には既に名社となっていたことが知られる。
即ち 寿永元(1182)年源頼家公誕生の際に神馬が奉納され、
文治元(1185)年正月には源頼朝公が参詣し、
建久6(1195)年には頼家公の参詣があったことなどが『吾妻鏡』の記事にある。
現存する棟札によって正保年中(1644~1648)、
明暦年中(1655~1658)の両度に社殿の改築が行われている。
明治41年琴平社、神明社、船玉社、八雲社を合祀した。
明治6年村社に列し、同42年指定村社となった。昭和初年社殿を改築した
歴史をもっと見る|| 住所 | 神奈川県横須賀市久里浜8-29-1 |
|---|---|
| 行き方 | ・京浜急行電鉄線久里浜線「久里浜」から徒歩30分(行程約2km)
|
| 名称 | 久里浜住吉神社 |
|---|---|
| 読み方 | くりはますみよしじんじゃ |
| 参拝時間 | いつでも参拝可能です |
| 参拝にかかる時間 | 15分 |
| 参拝料 | なし |
| トイレ | なし |
| 電話番号 | 046-822-0208(ただし、管理元兼務神社「諏訪神社」横須賀市若松町3-17 の電話番号。) お問い合わせの際は「ホトカミを見た」とお伝えいただければ幸いです。 |
| ホームページ | https://www.kanagawa-jinja.or.jp/search_dtl.php4?jid=450&cd=1205063&scd=&npg=1 |
| ご祭神 | 《主》中筒男命(なかつつのおのみこと) . 《合》底筒男命(そこつつのおのみこと)、 表筒男命(うわつつのおのみこと)、 金山彦命 ( かなやまひこのみこと )、 天照皇大神( あまてらすすめおおみかみ )、 素戔嗚命 ( すさのおのみこと ) |
|---|---|
| 創建時代 | 伝、約1,000年前の創建 |
| 本殿 | 権現造 |
| ご由緒 | < 神奈川県神社庁の公式Webサイトから引用
現存する棟札によって正保年中(1644~1648)、
明治41年琴平社、神明社、船玉社、八雲社を合祀した。 明治6年村社に列し、同42年指定村社となった。昭和初年社殿を改築した |
| ご利益 | 健康長寿厄除け交通安全家内安全勝負運 |
| 体験 | 御朱印武将・サムライ伝説 |
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