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聖徳太子1400年御遠忌の行事・祭礼カレンダー

最終更新:2021年08月07日(土)
公開:2020年12月22日(火)

冠位十二階や憲法十七条を制定し、日本の礎を築いた聖徳太子。
推古天皇の摂政として、遣隋使を派遣して大陸の文化や制度を積極的に取り入れました。
日本に仏教を広め、法隆寺や四天王寺を建立した人物としても有名です。

聖徳太子が世を去ってから1400年。
これを聖徳太子1400年御遠忌(ごおんき)といい、亡くなった年と年数の数え方に諸説あるため、
2021~2023年が1400年御遠忌の年にあたります。
この数年間は、日本各地で聖徳太子1400年御遠忌の行事や法要、特別展が行われます。

たとえば奈良国立博物館と東京国立博物館では、特別展「聖徳太子と法隆寺」を開催。
聖徳太子にまつわる貴重な作品の数々は必見です。

神社お寺の検索サイト「ホトカミ」が、この100年に一度のビッグイヤーを見逃すわけにはいきません。
「ホトカミ」は、聖徳太子1400年御遠忌を全面的に盛り上げます!

この特設ページでは、2021年から2023年にかけて行われる日本全国の
1400年御遠忌法要、記念行事、イベント、特別展を大特集!

全国の神社お寺や自治体、博物館から集まった聖徳太子に関する最新情報をお届けします。
ページは随時更新していくので、こまめにチェックしてみてくださいね。

また、「うちの聖徳太子記念事業の情報を掲載したい」という方は、以下のフォームからご連絡ください。
情報掲載依頼(無料)フォーム

それではさっそく、日本全国の聖徳太子関連の行事や法要、特別展を紹介します。
掲載情報を随時更新してはいますが、おでかけの前には必ず公式情報をご確認ください。

    目次

  1. 2021(令和3)年の聖徳太子1400年御遠忌の行事・祭礼・特別展
  2. 聖徳太子没後1400年に関連する企画・取り組み
  3. 2022(令和4)年の聖徳太子1400年御遠忌の行事・祭礼
  4. 2023(令和5)年の聖徳太子1400年御遠忌の行事・祭礼

2021(令和3)年の聖徳太子1400年御遠忌の行事・祭礼・特別展

聖徳太子1400年遠忌記念 特別展「聖徳太子と法隆寺」

法隆寺金堂の国宝 薬師如来坐像をはじめ、法隆寺の寺宝や聖徳太子の肖像など、飛鳥時代の貴重な文化財の数々が展示されます。

奈良国立博物館

4月27日〜6月20日
聖徳太子1400年遠忌記念 特別展「聖徳太子と法隆寺」奈良会場

奈良国立博物館|公式サイト
聖徳太子1400年遠忌記念 特別展「聖徳太子と法隆寺」|公式サイト

東京国立博物館

7月13日〜9月5日
聖徳太子1400年遠忌記念 特別展「聖徳太子と法隆寺」東京会場

聖徳太子1400年遠忌記念 特別展「聖徳太子と法隆寺」

東京国立博物館|公式サイト
聖徳太子1400年遠忌記念 特別展「聖徳太子と法隆寺」|公式サイト

法隆寺(奈良県)

聖徳太子が病気で亡くなった父 用明天皇のために建てたお寺です。

3月22日~24日
大会式(10年に1度の聖霊会)
聖徳太子のご命日に、その遺徳をたたえ供養する法要です。

毎年3月20日~5月31日
法隆寺秘宝展(春季)
普段は宝物庫に保管されている宝物を拝観できます。

4月3日〜5日
聖徳太子1400年御遠忌

9月22日~11月30日
聖徳太子1400年法隆寺秘宝展(秋季)
普段は宝物庫に保管されている宝物を拝観できます。

法隆寺|ホトカミ
法隆寺|公式サイト

伊勢の国 四天王寺(三重県)

物部氏との戦いの戦勝祈願の誓願によって立てられました。
寺宝の聖徳太子孝養画は、聖徳太子が15歳のときに父 用明天皇を見舞う様子が描かれたもの。
現在、本堂横の和室で聖徳太子孝養画の複製を拝観できます。

毎月22日
世界平和祈願

伊勢の国 四天王寺|ホトカミ
伊勢の国 四天王寺|公式サイト

聖徳太子没後1400年に関連する企画・取り組み

聖徳太子プロジェクト(奈良県文化資源活用課)

「聖徳太子プロジェクト」は、奈良県内外の23の市町村が合同で推進しているプロジェクトです。
プロジェクト紹介サイトでは、参画市町村の紹介や聖徳太子との関係がわかりやすく解説されています。

2021年の年明けからは聖徳太子関連のイベントを複数開催予定だそう。
イベントの情報は公開され次第、このページにも追記していきます!

聖徳太子プロジェクト|紹介サイト

聖徳太子1400年悠久の近江魅力再発見委員会(東近江市観光物産課)

滋賀県東近江地域(東近江市、近江八幡市、日野町、竜王町)は、聖徳太子にまつわる神社お寺が日本で最も多いエリアです。
1400年御遠忌に合わせ、関連寺社と市町、観光協会、商工団体が連携し、神社お寺の特別開帳や法要に加え、各種イベントやツアーが企画されています。

また、1400年御遠忌に向けて作成された『聖徳太子の文化観光資源化調査報告書』は、関西地域の聖徳太子関連寺社を調べ上げた約150ページにわたる資料であり、とても読み応えがあります。
報告書は以下のリンクより閲覧できます。

『聖徳太子の文化観光資源化調査報告書』が完成|東近江観光振興協議会公式サイト
聖徳太子1400年悠久の近江魅力再発見委員会発足式開催|東近江市公式サイト

聖徳太子没後1400年記念実行委員会(大阪府太子町)

聖徳太子の名前が由来となっている太子町は、聖徳太子のお墓がある町です。
2020年は、聖徳太子にまつわる歴史講座などが開催されました。
過去の活動報告は、公式サイトから閲覧できます。

2021年以降にはウォークイベントやシンポジウムが企画されています。
最新の情報が分かり次第、このページにも追記予定です。

聖徳太子没後1400年記念実行委員会(大阪府太子町)|公式サイト

2022(令和4)年の聖徳太子1400年御遠忌の行事・祭礼

法隆寺(奈良県)

聖徳太子が病気で亡くなった父 用明天皇のために建てたお寺です。
毎年3月22日
小会式(聖霊会)
聖徳太子のご命日に、その遺徳をたたえ供養する法要です。

法隆寺|ホトカミ
法隆寺|公式サイト

観音正寺(滋賀県)

聖徳太子が繖山(きぬがさざん)の上で千手観音を彫み、開いたお寺です。

5月22日~12月18日
聖徳太子1400年御遠忌 秘仏再興御開帳

観音正寺 | ホトカミ
観音正寺 | 公式

2023(令和5)年の聖徳太子1400年御遠忌の行事・祭礼

瓦屋寺(滋賀県)

10月から12月3日
御本尊十一面千手観世音菩薩立像・聖徳太子像(南無佛)特別御開帳
聖徳太子1400年悠久の近江魅力再発見委員会に参画するお寺のひとつです。

12月3日
聖徳太子1400年御遠忌法要

瓦屋寺|ホトカミ
瓦屋寺|公式サイト

観音禅寺(滋賀県)

観音禅寺のご本尊は、聖德太子が28歳のときに一刀三礼して彫ったと伝わる十一面観世音大菩薩です。
2023(令和5)年に聖德太子1400年遠諱法要を営み特別大開張を予定しています。
聖徳太子1400年悠久の近江魅力再発見委員会に参画するお寺のひとつです。

観音禅寺|ホトカミ
観音禅寺|公式サイト

高野山真言宗長光寺(滋賀県)

聖徳太子建立の古い寺院です。境内には霊石があります。
聖徳太子1400年悠久の近江魅力再発見委員会に参画するお寺のひとつです。

長光寺|ホトカミ
長光寺|公式サイト

おわりに

ここまで日本全国の1400年御遠忌法要、記念行事、イベント、特別展を紹介しました。
情報は都度更新していく予定なので、こまめにチェックしてみてくださいね。

聖徳太子が亡くなってから1400年。
100年に一度の行事に、足を運んでみてはいかがでしょうか。

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