乃木神社

東京都 乃木坂駅

赤坂氷川神社さんから、いつものようにこちらへ。
月参りに伺いました。
所々に紅葉🍁🍁が美しかったです。

今日は、少し時間に余裕があり隣接の旧乃木邸宅跡も寄らせて頂きました。
こちらはいつ来ても静かな空気が流れている気がします。

乃木坂に鎮座する乃木神社。
東郷神社参拝後、乃木神社までは徒歩で35分ほどなので歩こうかとも思ったのですが、後々の移動距離も考えて電車で移動させてもらいました。

東京メトロ千代田線「乃木坂」駅の1番出口を出て乃木神社はどこだろう？と思いつつ、ふと左後ろを見ると鳥居があったのでちょっとびっくり。

乃木神社は全国に数社あり、これまで香川県と山口県の乃木神社に参拝させていただいています。
乃木将軍を御祭神としてお祀りしている乃木神社は、他にも栃木や京都、北海道などにもありますが、機会があれば他の乃木神社にも参拝させていただきたいと思います。

この日、午前中に参拝した明治神宮、東郷神社ではちょうど挙式の真っ最中だったのですが、なんとこの乃木神社でも挙式が執り行われている真っ只中でした。
そのためお賽銭をそっと入れ、静かに二礼二拍手。
挙式が終わると、拝殿前で集合写真を撮る段取りだったようなので、挙式が終わる前に慌ただしく末社にもお参りさせていただきました。

●明治の忠節を今に伝える「乃木神社」
東京都港区赤坂に鎮座する乃木神社は、明治天皇に殉じて自決した乃木希典大将とその妻・静子命をお祀りしています。創建は、乃木夫妻が暮らした旧乃木邸の隣接地で、大正12年（1923年）に鎮座祭が行われました。

●歴史と境内の見どころ
乃木夫妻の死後、彼らの忠誠心に感激した人々が乃木邸を訪れるようになり、その精神を後世に伝えるために神社創建の機運が高まりました。やがて、乃木邸近くの「幽霊坂」は「乃木坂」と改称され、乃木神社の創建へと繋がっていきます。

第二次世界大戦の空襲で社殿は一度焼失しましたが、全国の崇敬者の篤志により、昭和37年（1962年）に再興されました。

境内には、乃木希典の師である玉木文之進と吉田松陰を祀る正松神社や、乃木夫妻が崇敬していた王子稲荷神社から勧請した赤坂王子稲荷神社も鎮座しています。また、隣接する旧乃木邸や乃木公園は、乃木夫妻が実際に暮らした場所として保存されており、当時の面影を今に伝えています。