真如寺

滋賀県 多賀大社前駅

浄土宗　普光山　真如寺

多賀大社の参道に位置する朱色の山門が特徴的なお寺になります。
多賀大社に参拝後、お参りに立ち寄らせていただきました。

天正年間(1573～1592年)の創建とされています。
御本尊は木造阿弥陀如来坐像で、僧行基による手彫りで国の重文指定がされています。

この仏像は、昔、東大寺大勧進職であった俊乗房重源が伽藍の大部分を焼失してしまった東大寺の再建の勅命を受け、大願成就のために多賀大社に参籠し、この仏像より二十年延命のお告げがあり、大願成就を果たすことができたそうです。
その後、明治の神仏分離によりこの仏像は真如寺に遷され、真如寺の御本尊となりました。

その他、阿弥陀三尊懸仏や地獄絵図などの寺宝もあるようです。

平成２６年９月６日（土）
京都から滋賀県に出かけ、多賀大社にお参りしてから彦根へ。
多賀大社→天寧寺→千代神社

滋賀県多賀町の真如寺