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牟禮山観音禅寺の日常(88回目)滋賀県篠原駅

「観音禅寺のうた」

投稿日:2021年09月08日(水)
https://www.youtube.com/watch?v=QUWHJdMS3jE

観音禅寺の住職が作った詩に、正木恭彦さまが曲を付けて歌ってくださいました。
この詩は、現住職が観音禅寺の住職として迎えられ、「牟禮山頭の一灯」たらんという覚悟と決意と願心を固めたときに作り、聖徳太子1400年を迎えるにあたって少し加筆修正したものです。
当山の秘仏本尊十一面観世音菩薩立像は、聖徳太子が28歳の砌に一彫りごとに三礼して彫ったと伝えられています。
観音寺は牟禮山(むれざん)を中枢として蒲生野のほとんどを寺領とする法満寺の別院として、全山の「護りの要」となる重要な位置にあり、本尊として祀られる太子のこころが宿った観音様はその守護尊でした。しかし、戦国時代の天正年間、兵火によって法満寺は全山が焼き尽くされました。ところが、その焼け野原に、この観音さまだけが眼に衆生の業への哀みを浮かべ、口に慈悲の微笑みをたたえて佇んでいたと伝えられます。
江戸期に入り、行脚してきた禅僧がこの地に庵を結び、その禅僧に帰依した村人が寺を建立し、この観音さまをお祀りしたのが、現在の観音禅寺です。
その後、当山は何度か無住になった時期も有りますが、どのような時も常に小口の村人たちによって護持されてきて今に至ります。
現在も当山には檀家はありませんが、小口の人々によって護持され、人々のこころに点る一つの灯となっています。
当山の開祖である聖徳太子の1400年遠諱に当たり、太子にこの詩を手向けます。
南無上宮太子豊聡耳命聖德法王
南無帰命頂礼本尊聖者大慈大悲広大霊感十一面観世音大菩薩摩訶薩悉地成就

すてき

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