さいきょうじ|天台真盛宗
西教寺のお参りの記録一覧
飛鳥時代に聖徳太子が恩師である高句麗の僧・慧慈、慧聡のために創建したと伝わる。
その後荒廃するが、慈恵大師良源が復興し念仏道場とした。
1325年恵鎮(円観)上人は大乗円頓戒を復興。1486年に入寺した真盛上人が不断念仏の道場とした。
1571年織田信長による比叡山焼き討ちで焼失。
焼失した旧本尊の代わりに、甲賀郡の浄福寺から阿弥陀如来像を移して本尊とした。
明智光秀が焼討ち後の寺の復興を援助しており、境内に明智光秀の供養塔や明智光秀一族の墓が残されている。
本堂
本堂
本堂
本堂
総門
善明坊
実成坊
実成坊
禅林坊
禅林坊
徳乗坊
徳乗坊
禅智坊
禅智坊
選心坊
選心坊
聞證坊
聞證坊
勅使門
勅使門
唐門
唐門
唐門
宗祖大師殿
宗祖大師殿
明智光秀一族の墓
明智熙子の墓
二十五菩薩
放生池
染殿(五輪塔・鎌倉時代)
御廟(宗祖真盛上人廟・1843年建築)
御廟(宗祖真盛上人廟・1843年建築)
観音堂
鐘楼
鐘楼
客殿
客殿
客殿
本坊
庭園
庭園
庭園
庭園
庭園
阿弥陀如来二十五菩薩石造(1584年)
阿弥陀如来二十五菩薩石造(1584年)
阿弥陀如来二十五菩薩石造(1584年)
阿弥陀如来二十五菩薩石造(1584年)
阿弥陀如来二十五菩薩石造(1584年)
阿弥陀如来二十五菩薩石造(1584年)
阿弥陀如来二十五菩薩石造(1584年)
阿弥陀如来二十五菩薩石造(1584年)
阿弥陀如来二十五菩薩石造(1584年)
今回お参りするのは、2回目。
「麒麟がくる」(NHK大河ドラマ)でご縁をいただいて以来です。
宗派:天台真盛宗
御本尊:阿弥陀如来
本堂でお経をあげさせていただき、明智光秀に関する資料を展示している部屋へ。資料を読みながら、想像力を最大限に発揮させ、人物像が浮かんできたところで退室。
案内所で御朱印帖をいただき、帰ろうとすると、お雛さまを飾っている方が。話を聞くと、飾られているのはすべて「供養びな」とのこと。阪神淡路大震災で行き場を失ったひな人形の相談を受けたことから、取組みが始まったそうです。
ひな人形展 2月10日(金)〜3月12日(日)
総門
説明
ゆっくり上って行きます。
石仏たちが
ご本堂
ひな飾り
御朱印
御詠歌
こちらもライトアップ最終日にお邪魔しました。
ライトが次々に変わるので、色んな景色を楽しませてもらいました՞⸝⸝ᵒ̴̶̷ 𓈞 ᵒ̴̶̷⸝⸝՞
夜間拝観は無料で、本堂の中は見れませんでしたが、高台から見る琵琶湖の夜景も絶景です。
こちらにも🌙のモニュメント有りました。日吉大社の🌙のモニュメントと光が繋がって、見応え有りました。
山門から見る参道
幻想的です
山門の近くお地蔵さんみーつけた
明智光秀公の家紋が映し出されていました
本堂には入れ無かったですが、5本ぞが映し出されていました。
🌙のモニュメント
こちらも七色に輝いて居ました
西教寺は7世紀の初めに聖徳太子が創建したと伝えられていますが確かな記録等は無いようです。高麗から来日した僧恵慈・恵聰のために聖徳太子が建立した寺という説もあります。
平安時代の10世紀には慈恵大師良源(元三大師)、恵心僧都源心らが入山し、西教寺が民衆の修行道場として栄えていましたが、その後に荒廃し、文明18年(1486)に真盛上人が阿弥陀仏の名を一心に称える不断念仏の道場として、天台浄土教を発展させて再興したと伝えられます。現在の西教寺は全国に400以上の末寺がある天台真盛宗の総本山となっています。近くの琵琶湖畔に建つ坂本城の城主を務める明智光秀も篤い信仰を寄せていたようです。
元亀2年9月(1571)の織田信長による比叡山焼き討ちで西教寺の堂宇もことごとく焼失しましたが、明智光秀が寺の復興に尽力しました。坂本城から坂本城の城門と陣鐘が寄進されました。寄進された坂本城の陣鐘は国の重要文化財に指定され、昭和62年までは寺で撞かれていたようです。光秀により仮本堂なども建てられました。
2020年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」は明智光秀の生涯を語るドラマで、明智光秀に深いゆかりのある西教寺に多くの人が訪れています。西教寺の本堂の近くに明智光秀一族の墓とともに光秀正室の熙子の墓もあります。明智光秀の妻熙子は細川ガラシャの母としても知られています。
眼下に琵琶湖が見渡せます
色とりどり、たくさんの風鈴が出迎えてくれます。
明智光秀一族のお墓です。
御位牌です
これが金の風鈴です。
今回は滋賀県の寺院巡りです。
1寺目は県庁所在地の大津市に在る戒光山 西教寺です。正式名は兼法勝西教寺。
天台真盛宗総本山で、本尊は阿弥陀如来。
この阿弥陀如来坐像は重文です。また、客殿に祀られている薬師如来坐像、及び、聖観音立像も重文ですが通常非公開です。
伝えによれば、聖徳太子が恩師の僧・慧慈、慧聡のために創建したとの事ですが、伝承の域を越えません。その後荒廃したが、慈恵大師・良源が復興し念仏道場とし、恵心僧都も入寺し栄えた。1486年に真盛上人が入寺し、堂塔と教法を再興した。1571年の織田信長による比叡山焼き討ちの際に焼失、明智光秀が復興した。
滋賀県側からの比叡山の入口の坂本という所にあります。名神・京都東ICから湖西道路で行くのが簡単でいいのですが、毎回京都へ行く度に湖西道路への進入路からICの出口ゲートまで列をなしているのを見ているため、琵琶湖大橋を渡るルートで行きました。
山門の直ぐ左側(南側)に100台は停められる無料駐車場があるのは有難い。9時ちょい過ぎに着いたら3台先着がありました。山門をくぐると拝観受付がありますので拝観料(500円)を納めます。なだらかな坂の参道で、両側に6つの塔頭寺院があります。坂の突き当りは勅使門。
(後から知ったのですが、順路は突き当りを右へ行って本坊から本堂との事です。私は左へ行って宗祖大師殿から本堂前、本堂を通り過ぎて本坊へ行きましたのでやや効率が悪かった様です。)
左へ行って宗祖大師殿へ。東側へ回り込んで唐門。この唐門の梁(虹梁?)には麒麟が彫られています。明智光秀を描いた大河ドラマの「麒麟が来る」のタイトルとは無関係らしいですが縁を感じますね。振り返ると琵琶湖が見えます。唐門をくぐると真盛上人が祀られている宗祖大師殿です。右側(北側)の門から出て左側の石段を上がると本堂前に出ます。
ラッキーな事に無数の風鈴がぶら下げられていて「風鈴参道通り抜け」の初日でした。(6/25~9/19開催)朝から暑い日でしたが、時折吹く風に揺れるガラス風鈴のカランカランという音はとても涼しげ、手水にはアジサイを盛って花手水。癒されます。本堂に向かっても風鈴参道。先に記載しましたが、本堂は本坊から入りますので本坊へ、本坊に納経所がありますので先に御朱印帳を預けて本堂へ。本尊の阿弥陀如来坐像(重文)は、高さ約2.8m、平安時代末期の定朝様ですが、須弥壇は足場が組まれて不織布の様なモノで覆われていて殆ど観れずに残念。後から聞いたら7/8迄この状態との事。HPに載せるなり、拝観受付で言うなりして欲しかったのが正直な所。(私のような仏像拝観目当ての者は僅かなんでしょう。)
本堂を出て客殿へ、桃山御殿と呼ばれ襖絵は狩野派です。「賢人の間」には閉扉された厨子があり、中には秘仏・薬師如来(重文)が祀られており開帳は未定との事でした。庭も所々にあって落ち着きます。本坊に戻ってきて御朱印帳を受け取って本堂前に戻ったら、放送局のカメラマンが法要の撮影をしていました。
その奥に明智光秀と一族の墓や光秀の妻・煕子(ひろこ)の墓もあり、明智光秀の菩提寺とわかります。
本尊拝観のため再度伺う積りです。
御朱印
山門
勅使門
正面に宗祖大師殿、本堂は右へ
唐門
突き出た木材の左右に麒麟(わかり辛いかも)
振り返って琵琶湖を望む
同じく唐門越しから
十三重塔
「風鈴参道通り抜け」のチラシ
風鈴参道通り抜け
手水
花手水
本堂に向かって風鈴参道
本堂
鐘楼
本坊
本尊・阿弥陀如来(ネットから転載)
小堀遠州作の客殿庭園
穴太衆庭園
二十五菩薩
書院
明智光秀と一族の墓
二十五菩薩
煕子の墓
風鈴の通り抜けをしてましたので、行ってきました。この寺は延暦寺の麓に位置していて大変重厚な寺ですよ。ここでは御朱印が5種類あり、今回は3種類頂いて来ました。残りは次回の楽しみに!
この風鈴を通り抜けると本堂で金色の阿弥陀様が迎えてくれます。
左端の金印は風鈴で他の風鈴と違うのがあり、それをどこで見つけたかを言えば押してもらえます。真剣に風鈴を見てしまいますよ。
買ってしまいました✨
大津市坂本にある『西教寺』へ。
風は疫病を運ぶと考えられていて、風鈴の音が聞こえる場所は聖域となって災いが起こらないとされるとか。
厄除けも兼ねて、西教寺さんの『風鈴参道通り抜け』に行ってきましたよ。
綺麗に飾り付けられたカラフルな風鈴が、ときおり吹くそよ風で一斉に心地よい音を鳴らします。
本堂前にカラフルに飾り付けられた風鈴。
通り抜けた先には御本尊の阿弥陀如来様。
手水舎にも風鈴が飾られ、
コロナの感染対策で手水舎の使用を控えてもらうために始まり、今ではたくさんの神社仏閣で見られるようになった『花手水(はなちょうず)』。西教寺の花手水もとても素敵でした。
風鈴の元祖『風鐸(ふうたく)』。本堂の軒の隅に見ることができます。
西教寺の素敵ポイント『唐門』から見下ろす坂本の風景。
好きな鳥ナンバーワンの雀が寺紋なところもポイント高い。
御猿さんも、
麒麟もいます。
一日限定30食の『夏野菜そうめん』。本坊の受付で食券を買って食堂でいただけます。
そうめんの真ん中に乗っているのはトマト氷。その周りは素揚げした茄子や万願寺、みょうがなどの夏野菜が彩りよく。もち麦のおにぎりも。ゼリーは赤紫蘇とのこと。
食べ終わると、ものすごく満たされた気持ちになりました。
訪れる方にはぜひこちらもオススメしたい。
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