いくねじんじゃ
生根神社公式大阪府 住吉駅
社務所
9時から17時まで
御朱印 | |||
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限定 | |||
御朱印帳にお書き入れ | |||
御朱印帳 | |||
駐車場 | 境内に駐車可能 |
大阪府大阪市住吉区住吉に鎮座する式内社(大社)である。
創建・由緒は不明だが、かつては「住吉大社」の摂社であった。
住吉大社から見て大海神社の奥(北側)に鎮座すること、また文明14年(1482)に境内に「天満宮」を勧請したことにより、「奥の天神」と呼ばれていた。
明治5年(1872)に住吉大社から分離独立し、明治40〜44年には近隣の塞神社2社、竜王神社、種貸神社が境内に移されている。
社殿のうち、本殿は慶長年間(1596〜1615)頃の造営。流造で正面には千鳥唐破風を付す。屋根は檜皮葺。この本殿は桃山時代の建築様式を残すことから、大阪府指定有形文化財に指定されている。
境内の紅梅殿は住吉大社神宮寺の回廊を移築したものと伝わる。また、かつて建てられていた帆柱観音堂の礎石が、境内に伝世されている。
摂津国住吉郡の式内社です。住吉大社の北側に鎮座しかつてはその摂社となっていましたが、明治に分離独立しました。御祭神の少彦名神さまが造酒の御神徳を持つことから、かつては住吉大社へ献供される酒の醸造を担当していたと考えられています。
その役割を持つためか、古くは大和国から神戸(かんべ)=神領を与えられていました。
《注連柱と社号碑》
住吉神宮寺が奉仕をしていたそうで、神仏分離によって社僧が廃されたことで独立し、郷社に列格しています。
《由緒書き》
住吉大社の摂社である大海神社の奥にあることから奥の天神と呼ばれています。
《天浄稲荷神社》
《手水舎》
水は流れておらず、消毒液がありました。
《拝殿》🙏
👁チェックポイント‼️
上述の通り、生根神社は大和国から神戸を与えられており、その場所に関連が深そうなのが、桜井市忍坂にある忍坂坐生根神社です。
創建は不詳ですが、『大和国正税帳』などの文献に神戸一戸を所有していたことが判明しているそうで、場所は分かりませんが社名の高い神社に神戸が授けられている、偶然とは思えない一致ですね。
《本殿》
秀吉公の側室で知られる淀殿から拝殿の寄進を受けた記録があり、現在は府の重要文化財に指定されています。流造です。
《末社①》
右が稲荷社、左が種貸神社です。
《末社②》
右が塞神社、左が竜王社です。
《紅梅殿》
かつてあった神宮寺の回廊だったものを、集会所として移築したそうです。
当社の創立時期は不明であるが、延喜式神名帳(西暦927年)に官幣大社として記録されており、 古来より有力な神社であった。
特に豊臣時代には、豊臣秀吉の側室淀殿の崇敬社として、片桐且元が奉行となり現在の御本殿が寄進されている。 (大阪府指定重要文化財)
当社は古くから住吉郷の郷社であったが、江戸期に神宮寺とともに住吉大社の管理となり、 明治5年に再び郷社に戻り現在は大阪市住吉区と住之江区に連なる地域の氏神様として多くの氏子崇敬者から信仰されている。
また、別名「奥の天神」(奥天社)は住吉大社の奥の天満宮を称したとも、沖の天津神(少彦名命)から出た名称ともいわれている。 さらに古伝によれば、少彦名命は造酒の祖神であり神功皇后も当社で酒を造り、住吉三神に献ぜられたといわれている。[当神社HP由緒書きより引用]
住所 | 大阪府大阪市住吉区住吉2-3-15 |
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行き方 | 阪堺電車
南海電車
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名称 | 生根神社 |
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読み方 | いくねじんじゃ |
通称 | 奥の天神 |
参拝時間 | 社務所
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参拝にかかる時間 | 約10分 |
参拝料 | なし |
トイレ | 境内の西側 |
御朱印 | あり |
限定御朱印 | あり |
御朱印帳 | あり |
電話番号 | 06-6671-2964 お問い合わせの際は「ホトカミを見た」とお伝えいただければ幸いです。 |
ホームページ | https://ikunejinja.com |
お守り | あり |
SNS |
ご祭神 | 《主》少名彦命 |
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ご神体 | 不詳 |
創建時代 | 不詳 |
創始者 | 不詳 |
本殿 | 三間社流造 |
文化財 | 本殿(大阪府指定重要文化財)
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ご由緒 | 当社の創立時期は不明であるが、延喜式神名帳(西暦927年)に官幣大社として記録されており、 古来より有力な神社であった。
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体験 | 祈祷おみくじお祓いお宮参り絵馬結婚式七五三御朱印お守り重要文化財祭り |
概要 | 生根神社(いくねじんじゃ)は、大阪市住吉区住吉にある神社。式内社(大社)で、旧社格は郷社。かつては住吉大社の摂社であった。通称は「奥の天神」「奥天神」。 |
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歴史 | 歴史[編集] 詳しい創建年代は不詳である[1]。社伝によると住吉大社の創建以前から鎮座するというが[2]、『住吉大社神代記』に当社に関する記述は見えない[2]。しかし、古伝によれば当社の祭神である少彦名命は造酒の祖神ということもあって、神功皇后が当社で酒を造り、住吉三神に献ぜられたという[3]。 『新抄格勅符抄』大同元年(806年)牒によれば、当時の「生根神」には神戸として大和国から1戸が充てられていた[4]。 延長5年(927年)成立の『延喜式』神名帳では摂津国住吉郡に「生根神社 大 月次新嘗」として、式内大社に列するとともに、朝廷の月次祭・新嘗祭では幣帛に預かる旨が記載されている[4...Wikipediaで続きを読む |
アクセス | アクセス[編集] 南海電気鉄道南海本線 住吉大社駅より徒歩約11分 南海電気鉄道南海本線 粉浜駅より徒歩約9分 南海電気鉄道南海高野線 住吉東駅より徒歩約9分 阪堺電気軌道上町線 神ノ木停留場より徒歩約7分 阪堺電気軌道阪堺線 東粉浜停留場より徒歩約9分 阪堺電気軌道上町線・阪堺線 住吉停留場より徒歩約5分 |
行事 | 祭事[編集] 生根神社で年間に行われる祭事は次の通り[1][2]。 月並祭 - 毎月9日 歳旦祭 - 1月1日 節分祭 - 2月 淡島祭 - 4月1日 七夕祭 - 7月7日 夏祭宵宮 - 7月18日 渡御式 - 7月19日 例祭 - 10月9日 神輿渡御祭 - 10月 子供祭 - 10月 七五三参り - 11月 大根炊き - 12月) 除夜祭 - 12月31日 ^ “祭礼・行事”. 生根神社. 2016年5月22日閲覧。 ^ 引用エラー: 無効な タグです。「由緒書」という名前の注釈に対するテキストが指定されていません |
引用元情報 | 「生根神社 (大阪市住吉区)」『ウィキペディア日本語版』。 この版のURL:https://ja.wikipedia.org/w/index.php?%E7%94%9F%E6%A0%B9%E7%A5%9E%E7%A4%BE%20%28%E5%A4%A7%E9%98%AA%E5%B8%82%E4%BD%8F%E5%90%89%E5%8C%BA%29&oldid=99428306 |
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